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あのマイクアイコネリがバスマスターのサイトにスモールマウスの新しいシークレットリグ&釣り方を紹介しているのが、要点翻訳紹介です。

昔から伝わる “秘伝リグ” の紹介

ハイ!マイクアイコネリ。 今度の試合トヨタチャンピオンシップが北米のウィスコンシン州にある「Sturgeon Bay」って所で行われるんだ。通称アナグマ州といってくせぇ〜アナグマが沢山生息している場所だ。ここの湖の名物はなんといっても「デカスモール」2キロオーバーのスモーリーがごろごろ生息してるんだ。そこでこのブログを読んでるいる人だけに少し新しいリグを紹介しようと思う。日本の皆には内緒だぜ。

そのリグはカナダから入ってきたモノで既にベテランアングラーには有名で広がってしまってんだけどな…俺たちはそのリグの事を「The Black Hair=黒毛」って読んでる。そうさヘアージグさ。フライのヤツは「marabou jig」って呼んでるさ。ばかやろ〜。しっかり聞いておけよ。このテクニックで通用するのはブラックカラーの1色のみ。重さは 1/8oz (3.5グラム)から 1/32oz (0.9グラム)がベスト。軽すぎてもいけないし、重すぎてもいけないんだ。

とりあえず初めての人に俺からオススメのタックルデータを残して置く。この世の中には沢山のヘアージグがリリースされているが、ベストなのは毛がゆっくりと静かに静かに動くものをチョイスしてくれ。タックルはスピニングで7フィート以上の物で大遠投できるものがいい。ラインは10−15ポンドのPEに6ポンドのフロロリーダーを60センチ使用してくれ。ややこしいカバーやロックにもキャストしていくからリーダーの結束はしっかりしてくれよな。

釣り方はまず大遠投する。そしてゆっくりゆっくり静かに沈めてくんだ。浮くか浮かないか位のスピードで沈めるんだ。スローフォールが肝心だ。そしてボトムに付いたら再度、トップまで巻き上げる、そしてまたゆっくり沈めるんだ。ボートの後ろにキャストするのがいい。これをリッジやロック、シェードに撃ってくんだ。そうするとドデカイのヤツらが飛び出してくるんだ。

このジグを使っていると毛が水を吸ってビシャビシャになってくる。そうしたらフックのシャンクに少し切った1センチ位のワームをチョン掛けして使ってくれ。これがスーパーシークレットさ。来年は俺もアメリカからチャプター京都に参戦するから、皆によろしく伝えてくれよな。


地図


mike iaconelli