リッ プラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。今週初日、近畿地方は気温30度を超える真夏日に突入しま した。一昨日から小雨が降り続き シャローが少し良くなったと思えた 今週の琵琶湖でした。
ビワコオープンに挑戦する ~撃つ用意~
本 日のゲスト様はリップラップガイドサービス12度目のご利用となる、三重県からお越しの上杉様です。ある日、突然ガイド申し込みを依頼をされて からのお付き合いです。今回は「ビワコオープン第2戦に参戦してみたい」との事でのリクエストです。過去、当店のゲスト陣からは、竹中様や加納様がエントリーされており、いずれもテキサスシンカーにラインが通せなくなる程、震え上がっておりました。普段のバスフィッシングから得た経験を活かし、トーナメントに参戦してみるのも、また面白いと思います。今日はトーナメント当日となりました。
*ビワコオープンは年4回、琵琶湖にて行われるバスフィッシングの大会。毎回参加する人数は300人程。ルールは30センチ以上の魚、3本の総重量で競技する大会。上位陣は凄腕アングラーばかりが名を連ねる。
天気予報
水位・雨量・放水量 | |
日時 | 2017年 5月 28日 (日曜日) |
琵琶湖水位 (6時平均) | -5cm |
洗堰放流量 (現在) | 100m³/s |
平均日雨量 (琵琶湖水域前年比) | 0.2mm |
水温 | 23.0℃ |
本日の天気予報はあたらず、午前中は曇り空が広がり肌寒かった。
朝 5:33 マリーナヘ向かいます。準備があるので、少し早めに向かいます。
タックル紹介
本日の使用したルアーの紹介。デプス社 デスアダー4インチの3色をローテーション。予め魚探に映るベイトの種類でカラーを変えた。東岸ではギルカラー。西岸ではスカッパノンをローライト時に使用して、日が昇った11:00からウォーターメロンに変更して、全ての魚を仕留めて頂きました。
本日もジャッカルハウスの横にある「マリーナフレンズ」さんから参加。ビワコオープンのルールは… ①キーパー30センチの3本バックリミット ②7:30に一斉スタート ③帰着は13:00までに本部受付カードを申請して終了となる。*死魚や帰着遅れの場合は失格やペナルティーの対象となる。
業務開始
7:30になりました。上杉様、本日はよろしくお願い致します。でスタート!本日は280名の参加。「加納さんと竹中さんの仇は取りますよ〜 返り討ちにされるかな?」
戦略&パターン
本日は 北山田 と下坂本のワンドの2ヶ所のセカンダリーポイントを撃ちに打った。*ブラックバスは産卵をする為に、ワンド(入り江湾)に入ってくる。そして産卵が終わるとまた、沖に出て行く。その際に途中で止まるポイントやエリアが1st~2nd~3rdと点在する。簡単に言えば “番号付き隠れアジト” そんなアジトのボトムやウィードの変化を目視して狙います。本日は「魚釣り」では無く、「獲る」や「突く」の動詞が並ぶ。つまりは “狩り” です。こんなに広い琵琶湖なのに、キャストしたエリアは畳10帖分程と狭い。
本日の私は11:00頃までエレキ操船係です。「早く釣りあげましょう〜 汗」
7:50に49cm(2100グラム)がヒット!開始から3投目の出来事。クライアント様の目標は3本2500グラム。
ボートの旋回を繰り返します。風向きが著しく変わる一日でした。
そして “上杉巻き” を実行します。ウィード中の魚を釣りたかったのだが、釣れず。
水温が上がるタイミングと供に西岸に移動です。時計の時刻は11:01 を指す。
緊張して力が入らなく、シェイクが出来ないゲスト様。「時は来ます。焦らず!待って」
11:13 私に立て続けに2本の1キロフィッシュがヒット!
ゲーム “ジャイアントキリング” チェンジ
11:22に48cm(1950グラム)がヒット!
11:53に55cm(2800グラム)がヒット!プラクティスの成果がでました。
帰着
帰り道に「I knew it」と叫ぶ 上杉さん。かなり興奮していた様子(笑)
会場では表彰式の準備が行われていました。本日はヤマハ&ジャッカルカップ。
帰着カードを申請して…
ピッピッと検量が完了です。「今日は釣れとんすかね?」日置さん「……」
結果
上位5名の選手の方々。上杉様は14位 (6380グラム) でした。全体的にかなり釣れている様子でした。入賞されました選手のみなさん おめでとうございます。[結果]
動画
オマケ:ゲスト様の検量前の様子。そして本日の業務は終了です。トーナメントで得た経験を人生に詰め込んで頂きたいと思います。上杉様、本日はありがとうございました。また次戦はノーフィッシュの教訓でよろしくお願いします!!。P.S ごちそう様でした。