今回は シマノ バンタム274M のエンドグリップを 修復カスタム します。オカッパリ で使用していたが 知らない間に エンドグリップ がこうなってしまっていたそうです。長いロッドですので こうなってしまうのは 仕方ない事かもしれませんね。ムサシロッド リペア&カスタムズ では あなたの ロッド を希望通りに 修理カスタム 致します。ロッド釣竿 に関する ご相談 お見積もりは こちらから お問い合わせ ください。
強烈な印象!シマノ バンタム274M エンドグリップ破損の驚き修理カスタム
今回も 琵琶湖界隈 で 人気急上昇中 な ラバーエンドグリップ&EVA に換装します。今回は ダークコルク から ライトコルク(新製品) を 使用 します。ライト は明るいので そんなに 存在感 はないカラーなので サクッ といれれます!
まずは 特殊な溶剤を染み込ませて 古い ボンド を剥がします。
全部 剥がして サーフェイス まで出します。
先程のグリップを圧着!
エンドグリップの径を出すには…こんな 特殊ドリル も使用します。
グリップシェイピング加工
コルク と EVA は 圧着接着 なので 一体型 となっております。下準備 は 大切 ですね。
依頼された オーダーシート によると こちら は スピニングなので 5mm程 の 全体径 を落とします。ベイトロッド より スピニングロッド の グリップ は細い。
話は反れますが…旋盤作業は基本が大事ですね涙。四爪チャックの芯だしができるか?部材の切削スピードはあっているか? 切削スピードを割り出す公式を解っているのか? 硬いモノより 柔らかいモノを加工する方が スピード 上がるのでとても難しいですね。できるできないはともかく、解っているかいなかで雲泥の差がでますね。鰻屋が言っている “串打ち3年、裂き8年、焼き一生” は名言です。どちらにしても生涯修行ですね。
ここからが 重要 な 作業 となります。ロッドビルディング の 最難関 でもある グリップシェイピング。まず グリップを削る際に サンドペーパー の選定がキモとなります。番手が強すぎると 目が食い込んでしまい ブレが発生してしまい 真円が出ず 綺麗 に削れません。判断するのには 削り粉 を見てみるのがいいと思います。ちょうど ラーメン に コショー を 振りかける位の 粒 が目安です。これから 追い込み 削ります。
さらに…
もっと…
あともう少し…なにが 良くて 悪い は 見てる人が一番よくわかるハズ!
遂に完成!今回の代金は 約3,800円~8,800円 前後 となります。その他にも サンドウィッチ調 に ラバーコルク を入れたり 複雑チェス板調 な 柄 もできます。ロッドの修理 や カスタムで お悩みの方は ご相談ください。修理カスタムの申し込みは こちら からお願いします。