今回は シマノ 鮎竿 11リミテッドプロ MIH2.6-90NB (5CLJL3490)(34003) の修理をします。トーナメント中に折れてしまったそうです。こちらの釣り竿は 唯一無二(廃盤) のアイテムで修理を希望です。ムサシロッド リペア&カスタムズ では あなたのロッドを希望通りに カスタム修理 致します。ロッド釣竿 に関する ご相談 お見積もりは こちらから お問い合わせ ください。
シマノ 鮎竿の修理方法とカスタムの秘訣
まずは 折れた部分(印籠)を製作します。全く同じモノがないので やや太いモノを設定して削ってつくります。印籠部分 は 無地の特殊な素材です。
今回は修復部分に塗装も施します。無垢の チタンシート で巻いてから…使用するのは カメレオンカラー!
顔料をクリアベースに混ぜて焼きます。
磯用カーボン は優秀ですね~ 中継ぎのパイプを削ってから… 工場出荷。そこでは 再度のロッドに 焼き (硬化炉) を入れます。ボンドで 接着硬化 させればいいという訳ではないんです。ボンド接着だけでは 耐久性 がでません。ロッドは曲がるモノなので 難しく ややこしい代物です。
話は反れますが…旋盤作業は基本が大事ですね涙。四爪チャックの芯だしができるか?部材の切削スピードはあっているか? 切削スピードを割り出す公式を解っているのか? 硬いモノより 柔らかいモノを加工する方が スピード 上がるのでとても難しいですね。できるできないはともかく、解っているかいなかで雲泥の差がでますね。鰻屋が言っている “串打ち3年、裂き8年、焼き一生” は名言です。どちらにしても生涯修行ですね。
仕上がり完成
完成!
今回は 部材代金込みで 約45,000~100,000円 前後 (カスタム免責保証込み) となります。折れた部分のガイドがあるかないか?それらの素材はそのまま使えるかどうか? でお値段は大幅に変わります。ただし 仕事の内容は100%保証致します。後はクライアント様に引き渡す準備をしまして完成です。ロッドの修理 や カスタムで お悩みの方は ご相談ください。修理カスタムの申し込みは こちら からお願いします。
P.S また 鮎釣り教えてくださいね~😁