オーバーホール で受付けしました ダイワ トーナメントX 1500iA です。自身で オーバーホール に挑戦したが…諦めて 途中 で組み直したが おかしくなってしまったそうです。自身でオーバーホールしてから 調子が悪い… 近所に釣具店が無い… このような ケースでお困りの方は お問い合わせ ください。ムサシオーバーホール 事業部ではスペアパーツも 豊富に在庫があります。

ダイワ トーナメントX 1500iAのメンテナンス秘話、大公開！

ギア用オイル＆グリス、通常ベアリング用 オイル、ワンウェイクラッチ用グリス 補充完了！その他…医療用超音波洗浄機まで完備しております。

まずは オープン です。早速の 巻き心地 の悪い原因が発見できました。ベアリングの錆びによる固着です。これぐらいの見た目、車 や バイク でしたら普通ですが リール の場合は繊細なので かなり酷いレベルです。錆害に関しては こちら にて纏めていますので参考ください。

差しペネ からの 置きペネ。

抜けました。オーバーホールの基本ステップは以下の通りです：①完全バラ ②完全洗浄 ③完全磨き上げ が基本です。[展開図]

スピニングリールの構造と調整

スピリングリール は ベイトリール のように普通の 知識感 では 上手く 分解メンテナンス できません。(この辺は企業秘密みたいな業界ですが… ) 写真のような 傘歯車(ベベルギア) が メイン で セット されて回っています。この ギア を支えているのが 上下左右 の一箇所 ずつの ベアリング です。普通にセットして回れば 問題はないのですが これに「巻き心地」や「軽さ」「重さ」なる人間様の 感覚 が絡んできます。それらの 調整 を行うのが シム とよばれる 薄型 のワッシャーです。それら の薄さ を使い分けて 圧を入れたり 逃したりします。0.1mm単位 で 表情が ガラリと 変わるので 非常 にやっかいです。

使用する シム類 です。

今回は メインギア のサイド入れる ワッシャー で調整を見てみます。

ベアリング も 二種類 の オイル で洗浄をかけます。

あとは ボディ等の磨きをかけまして完成です。今回の代金は 5,000円+パーツ＆ベアリング代金 でした。リールのオーバーホール＆メンテナンス、修理チューンはお任せください。リールは大切に！修理オーバーホールの申し込みは こちら からお願いします。