今回は ダイワ 12ブラックレーベル バーサタイルモデル 691LFB (01403586) (4960652867047) の エンドグリップ(メイングリップ) の換装カスタム依頼頂きました。ムサシロッド リペア&カスタムズ では あなたのロッドを希望通りに 修理カスタム 致します。ロッド釣竿 に関する ご相談 お見積もりは こちらから お問い合わせ ください。
【ブラックレーベル 691LFB】ストレートからセパレート&2インチ延長カスタム!
「エンドグリップの長さ調整について疑問を持つ方も多いでしょう。これはズボンの裾上げや、サッカーで言うところの”懐の深さ/浅さ”調整と同じ考え方です。グリップが長すぎると、ロッドを持ち替えた際に胸や袖に引っかかる原因になります。理想的な長さの判断基準は、画像のように”八の字”を描いた時に邪魔にならないかどうか。釣り竿ロッドも、スーツのオーダーメイドと同様、ご自身の体格や釣り スタイル に合わせた カスタマイズ が本当は必要なのです。例としまして テキサスリグ等 操作性を重視した テクニカル系は 短め、ロングキャスト、スイムベイト等の 直進安定性を求める ロッド は長めで設定されております。
今回のリクエストは メイングリップ の ストレートタイプ から セパレートグリップヘ換装。 同時に2インチ (約5cm) 延長して欲しいとの事でした。元々ついている金属のパーツ(コスメ)はそのまま流用希望。いわゆる ややテクニカル系のロッドヘカスタムですね。
まずはばらしていきます。
外して骨骨~
EVAグリップ準備
次にEVAグリップを用意します。やや大きいサイズから 内径 を 旋盤 で加工します。外径を整える作業は簡単に行えますが 平面度(真っ平) を出すには 専用治具 が必要となります。
次にロッドのカスタム時に多用する加工方法「ザグリ加工(カウンターボア)オフセット加工」についてです。ロッドのグリップを組み立てる際、内部にはさまざまな加工済箇所があり 更なる加工作業は必要となります。
例として 写真のように下地に段差があるモノがあります。この段差にジャストフィットするように、グリップの内部を削っていきます。このザグリ作業を行わないと、グリップが正しく装着できません。また、接着面の精度が出ないため、使用しているうちにグリップ内部から剥離(はくり)が生じ、「ミシミシ」と異音が鳴る原因にもなってしまいます。特に ロンググリップには 大きな力、強いたわみ が発生します。
それでは作業に入ります。旋盤にグリップをセットしてセンターを出します。そして 機械組み立てに使用するスプロケット「セパレートキー」の中心に空パイプをセットし、それをグリップの母材にセットします。そして、ネジ側にカッターナイフの刃を挟み込み、オフセット値をテープでマーキングしておきます。*写真はプロトタイプ、来春発売予定。
そして グリ~ 削り込みます。
加工完了!
セパレートグリップなので2つ必要ですね~
そして接着します。シート側の下地も熱して 鮫肌 にします。これでボンドの ノリ や 耐久性 が全く違います。接着にも色々なノウハウがあります。
完成しました☺️ 今回の代金は 約18,000~35,000円 となります。塗装する カラー や 使用する カーボンパイプ で代金は大幅に変わります。ロッドの修理 や カスタムで お悩みの方は ご相談ください。修理カスタムの申し込みは こちら からお願いします。







