今回は デプス DEPS ヒュージカスタム H2S-75RF (4544565172537) の エンドグリップ(メイングリップ) を延長カスタム依頼頂きました。ムサシロッド リペア&カスタムズ では あなたのロッドを希望通りに 修理カスタム 致します。ロッド釣竿 に関する ご相談 お見積もりは こちらから お問い合わせ ください。
ビッグベイト・デジ巻きの操作性劇的向上!デプス H2S-75RF グリップカスタム
「エンドグリップの長さ調整について疑問を持つ方も多いでしょう。これはズボンの裾上げや、サッカーで言うところの”懐の深さ/浅さ”調整と同じ考え方です。グリップが長すぎると、ロッドを持ち替えた際に胸や袖に引っかかる原因になります。理想的な長さの判断基準は、画像のように”八の字”を描いた時に邪魔にならないかどうか。釣り竿ロッドも、スーツのオーダーメイドと同様、ご自身の体格や釣り スタイル に合わせた カスタマイズ が本当は必要なのです。例としまして テキサスリグ等 操作性を重視した テクニカル系は 短め、ロングキャスト、スイムベイト ビックベイトのデジ巻き(カクカク巻き)等 の ティップ先を 定点固定 して 直進安定性を求める ロッド は長めで設定されております。
今回のリクエストは メイングリップ は セパレートグリップ から メイングリップ 全長36cmです。元々ついている金属のパーツ(コスメ)はそのまま流用して欲しいとの事でした。
ばらしていきます。
これらのパーツも外しますね~
EVAグリップ準備
次にEVAグリップを用意します。やや大きいサイズから 内径 を 旋盤 で加工します。外径を整える作業は簡単に行えますが 平面度(真っ平) を出すには 専用治具 が必要となります。
次にロッドのカスタム時に多用する加工方法「ザグリ加工(カウンターボア)オフセット加工」についてです。ロッドのグリップを組み立てる際、内部にはさまざまな加工済箇所があり 更なる加工作業は必要となります。
例として 写真のように下地に段差があるモノがあります。この段差にジャストフィットするように、グリップの内部を削っていきます。このザグリ作業を行わないと、グリップが正しく装着できません。また、接着面の精度が出ないため、使用しているうちにグリップ内部から剥離(はくり)が生じ、「ミシミシ」と異音が鳴る原因にもなってしまいます。特に ロンググリップには 大きな力、強いたわみ が発生します。
それでは作業に入ります。旋盤にグリップをセットしてセンターを出します。そして 機械組み立てに使用するスプロケット「セパレートキー」の中心に空パイプをセットし、それをグリップの母材にセットします。そして、ネジ側にカッターナイフの刃を挟み込み、オフセット値をテープでマーキングしておきます。*写真はプロトタイプ、来春発売予定。
そして グリ~ 削り込みます。
加工完了!
接着剤もただ接着すればよいという訳ではなく一番奥が深い溶剤ですね。
外径のサイズをおとします~ そしてパーツ類を合わせて行きます。
ここで失敗したら全てが台無しになってしまうのが難しい所ですね~
完成しました。
ビフォー&アフター。そして 納品です。どデカいモンスターお願いしますね☺️ 今回の代金は 約18,000~35,000円 となります。塗装する カラー や 使用する カーボンパイプ で代金は大幅に変わります。ロッドの修理 や カスタムで お悩みの方は ご相談ください。修理カスタムの申し込みは こちら からお願いします。







