取引先の社長からステンスレペラを貸して頂ける事になった。これは前々から気になっていた事でステンペラを取り付けるとノーマルペラ(アルミ)と変わりはあるのかといった検測実験をしてみる事にした。この記事に辿り付いた方に参考にして頂きたいと思います。ネットの検索結果によると、「15馬力や30馬力のエンジンでは効果は得られない」といった所だが…
ステンレスペラ VS アルミペラ ~湖上伝説に終始符を撃つ~
今回、ペラを取り付けたエンジンが Mercury HP30 4stモデル。回転数はフルスロットルで5500 rpmで調整した。取り付けたペラは SOLAS SATURN 3枚ブレードの12ピッチ、ブッシュ入り。定価は47500円とノーマルペラの2倍以上の価格。この箱での説明によると、このペラにするとノーマルより10%程のパフォーマンスアップが期待できると書いてある。
取り付けた感じです。ノーマルより2周り程大きい。ボートのセットはサウザー395にフロントのエレキは24V、バッテリーはM27MFとした。勿論、一人乗り。
まずスローで前進した感じは間違いなくレスポンスはいい感じです。キビキビした動きといった感じです。回転も非常にスムースな感じです。
ノーマルでの計測は分かり安く時速計算にすると… 23kts=23*1.8= 41.4km
続いてステンスレスペラに交換して計測…25kts=23*1.8= 45.0km
湖上伝説~最終結論~
以上の計測結果となった。結局は 箱に書いてある通りだった… 私の感想からすると、どうせ壊れるペラなのでステンレスペラを購入するならば、ノーマルペラを2つ購入した方が全然いいと思いました。結局はトップスピードの実感は得られず。つまり30馬力未満のエンジンには、ペラは交換する必要はないかな?と思いました。知り合いのボートオーナーによると 60馬力からは明らかなパフォーマンス効果が感じられるらしい。