今回は パームス フレイム バレエC2クラッシック FBVS-600 と パームス フレイム ディスタンス FDGC-705 のリールシートを 修復塗装 します。写真のように元の塗料が溶けて ベトベト になっており ブラック に全塗装を希望との事です。ムサシロッド リペア&カスタムズ では あなたの ロッド を希望通りに 修理カスタム 致します。ロッド釣竿 に関する ご相談 お見積もりは こちらから お問い合わせ ください。
黒く輝く!パームス フレイム バレエとディスタンスの塗装術
まずは 古い汚れを落とします。
剥がして…剥がして…
次にシートの塗装ですが これらの知識も世の中には誤った情報が流布しています。正確には受け取り側が間違っていると思われます。職業訓練校からの受け売りですが 塗装/塗料 の基礎は上図が基本(definition) です。縦線が塗膜。横線が弾力(硬化剤)です。塗装する母材に対して上記をしっかりと調整(理解)する必要があります。
今回も特殊な 溶剤 を使用します。溶剤 や 各道具 の 番手 や 種類 を間違えるという事は 素材や道具を「痛める傷つける」という 逆効果 になってしまうのが 難しい所です。数万円のタックルを壊す方 も 多いので 自己責任 と 大きなお財布 で 挑むしかありませんね。
今回は 3回 の 工程 で 復旧&塗装 です。1回目では 傷スリット に 塗料を 染み込ませる。 2回目で 塗料 を乗せる。そして 3回目で 焼いて パリッ とさせる。 で 仕上げ です。
まずは 下地塗装 からの ブラック塗装。ゆずらしてからの…
ブツありからの パフリます。
乾燥からの…
完成!
次に グリップ のメンテナンス。*グリップメンテナンスの 施工方法 はいつもと同じですので 割愛させて頂きます。
センターを出して表面だけを研磨します😁
完成!
ビフォ~
ビフォ~
アフタ~ 塗料に 弾力性 を持たせてありますので 少し ぶつけたぐらい では剥がれませんすよ。今回の代金は まとめて 約15,000円~28,000円 前後 となります。塗料の色や 施工工程 で お値段 は変わります。ロッドの修理 や カスタムで お悩みの方は ご相談ください。修理カスタムの申し込みは こちら からお願いします。