1jon boat pant boat kaizou kakaku 1初めての ボート選び と題して自分の スモールボート を紹介していきます。ボート選びって凄く難しいんですよね。購入した途端に更に条件のいい ボート が見つかったり、思った以上に 備品購入費 や 手直し代金 が掛かってしまったりと…色々あります。少しでも 他人の ボートの紹介や意見インプレ が参考 になればということで SEO対策も込めて 少し残しておきます。参考までにどうぞ。


釣り初心者も必見!ランドー社製11FTジョンボートで釣りを楽しもう

jon boat pant boat kaizou kakaku 16前回の続きです。自分は琵琶湖で12フィートのアルミボートオーナーになったが、結局は週末以外はフィールドには出れなかった。[記事] それなのでジョンボートを探す事になった。ジョンボートがあれば毎日2時間程の朝練という形で琵琶湖岸から出船できる。百戦錬磨のNBC上位選手とやり合うには練習しかない。ただ アマチュアのアングラーとしては予算はかけれない。そのため 探す前から絶対に11フィートで軽いジョンボートというのが条件にあった。11フィート未満のボートは船舶検査は免除されるし、船体重量が軽ければカートップでセットも楽にできる。とにかく重くて手続きが面倒なのは大変だ。また必要がなくなったら直ぐに処分したいという気持ちもある。[前話参照] そしてヤフオクの出品アラート登録にこのボートが引っ掛かった。ランドー社製 バンディット 11FT ジョンボート(実際の写真) 大阪から引き取り限定でのスペシャルプライスで18000円。銭湯の社長さんからの出品で「いらねぇから持っていってくれ るのはうれしいね!」ということでジュースと銭湯も無料サービスしてくれた。


jon boat pant boat kaizou kakaku 17Landau Boats を調べてみると米ミズーリ州にある会社。恐らくチャイニーズ ネームらしく、調べてみると 朗道=Lǎng dào とある。今はなきポパイ店で取り扱いがあったらしい。このボートは非常に軽い。全長はあともう少しで12フィートの11フィート… アルミはクッキーのお菓子缶箱の様に薄く、持ち上げた感じ40キロ位であり、サーフボードを持つように運べる。スペックが求めているものだったのでかなり気に入っています。オンボロをプロカスタム仕様に仕上げる事にした。

1.ボート代金:25000円 (大阪へ引き取り経費込み)
2.ボートキャリーセット:100000円 *ボートを車上に乗せる金具 [画像]


jon boat pant boat kaizou kakaku 2またペイントした。やっぱりホワイトが好きです。あとはスノコとカーペットをセット。(フロアーに板を引かないとリペットが痛むので注意が必要) スノコはホームセンターで500円位でそれに防腐剤のステインを塗った。カーペットは部材用のパンチカーペットを使用。ホース系はライブウェルの排出口&ビルジポンプをセット。ちなみに東条湖にも登録した。

1.ペイント代金:30000円 (2液性3種+マスキング剤)
2.木材関係:15000円
3.カーペット関係:15000円
4.ライブウェル&ビルジ関係:25000円


jon boat pant boat kaizou kakaku 3後ろにもスノコをセット。バッテリーはM27Fを3発セット。ジョンボートはケツが軽いので大きめなラダーが必要です。これがないとドリフト現象が起きます。

1.ラダー:15000円
2.バッテリー3個:36000円


湖上に浮かべてみる

jon boat pant boat kaizou kakaku 4フロントには合板バウデッキを貼った。マウントはリトルゲーターのカットモデルをセット。マウントは4ヶ所で6Mボルトで止まっており セットする度に止める。所用時間は5分程。エレキモーターはモーターガイド社製のツアーシリーズ TR-109 をセット。とにかく船体重量が軽いので スピードも速くバッテリーの持ちも良い。

1.マウント:30000円
2.ペダルボックス:8000円


jon boat pant boat kaizou kakaku 5前と中央の浮力体にアングルをリペットで止めてボード板を引けるようにした。同時にステンレス製のペダルボックスもセット。ベダルの位置を下げる事でとにかく快適にボート操船が可能になります。発明した方に感謝するしかありません。

1.ハンドコン 36v 109 lb:78000円
2.フットコン 36v 109 lb:210000円


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そしてオマケで後ろに HT-109 をもう一台セットです。2台セットする時にダウンワードで角度を2度程つけダイアルは80%にセット。フロントのダイアルは70%にセットして同じバッテリーから電源はとります。バッテリーを6発積むと逆に自重で重くなってしまうので上記の方法が一番ベストでした。ただ2人で乗る時には2機掛けは便利です。


biwako bass turi point guide basho3

bb223d86自分はエンジン船も所有しているのですが、実は一番気に入っているボートは このジョンボート。理由は出船したい時に出船できて 帰宅したい時に帰れるからです。自分は半日の 釣行で飽きてしまうので、どちらかといえば出船回数を増やして釣行時間を短くしたい派です。そして帰宅してからは仕事をするというのが理想です。一昨年、ジョンボートで西の湖に200回位 浮きました。そして 同年のチャプター西の湖の第2戦 “撃ちモノ”で初優勝できました。ちょっとレーサーチックな所もあって自分的には大満足でした。スモールボートはスモールボートだけでしか 味わえない楽しみや面白さがあります。ジョンボートは日本のフィールドにあっているボートだと思います。置き場所さえ確保できれば末永く楽しめますしね。みなさんも是非導入を検討してみてください。続く…


フットコンエレキの紹介

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フロントのフットコントロールのエレキは モーターガイド社製のツアーシリーズ TR-109 です。もう12年以上も使用しています。千葉のリーザーバーでデビューして、シャフト1回曲げ, ブラシは4回交換, ワイヤーは6回交換, アーマーチュア3回交換, SEモジュール1回交換, バッテリーは30個位の買い替え のメンテナンス記録です。お値段は20万円程と少し張りますが パーツの供給も安定している機種であり 購入して損はないフットエレキです。やっぱり24Vからが最低のスペックです。12Vですとバッテリー切れで途中で止まってしまいます。


ハンドコンエレキの紹介

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この2基掛け専用エレキは自作です。ジャンクの12Vのハンドエレキを購入。そして展開図を見ながらパーツをアメリカのモーターガイド社から注文して36Vに組み上げました。リアのエレキをフロントで制御するためにリモコン仕様に改造。ON/OFF を使ったロケットスタートも可能。モーターガイドはアメリカのパーツ屋さんを利用すれば国内の1/3位のパーツ代金で済みます。これは総額で7.5万円位の費用でした。レーシング調でかなり気に入っています。