オーバーホール で受付けしました リョービ バリウス GR 30R です。ある日 突然 クラッチ が取れてなくなってしまったそうです。自身でオーバーホールしてから 調子が悪い… 近所に釣具店が無い… このような ケースでお困りの方は お問い合わせ ください。ムサシオーバーホール 事業部ではスペアパーツも 豊富に在庫があります。
オーバーホールの全ステップを徹底解説!リョービ バリウス GR 30Rの修理事例
ギア用オイル&グリス、通常ベアリング用 オイル、ワンウェイクラッチ用グリス 補充完了!その他…医療用超音波洗浄機まで完備しております。
まずはオープン!
ばらしていきます。内部はかなり汚れている様子ですね~
オーバーホールの基本ステップは以下の通りです:①完全バラ ②完全洗浄 ③完全磨き上げ が基本です。[展開図]
ベアリング は 二種類 の オイル で 洗浄 です。
クラッチ修正修理
今回は破損して無くなってしまった リール の クラッチ を修理します。修理方法は簡単で 破損した部品を取り寄せればいいのですが カタログ落ち(パーツ生産中止)している リール や 海外製リール のクラッチは手に入りません。今回のリールも同じでパーツの発注ができませんでした。よくありますね~。それですので 国産 シマノ オシアコンクエストの クラッチ を流用加工します。リールは メーカー問わず 作りや デザインは同じですの でそんなに難しい事ではありません。
クラッチ を 測定サイズ で ミーリングで削ります。縦や横、内部の バー のザグリ加工も施します。
今回は ダブルビス で止めれるように ホールも設定します。これらの加工は 電気ドリル一つ で施工が出来ない所が難しい所です。
完成!
内部には異常は無し。
あともう少し…
今回の代金は 5,000円+パーツ代金 でした。リールのオーバーホール&メンテナンス、修理チューンはお任せください。リールは大切に!修理オーバーホールの申し込みは こちら からお願いします。