昨日は、NBCチャプター琵琶湖第1戦イマカツCUP 2015年に参加してきました。まずここ近年のバスフィッシングの状況判断からすると、一昔前まで存在していた、黄金のシーズナルパターンといったことが崩壊しているといった現状です。理由は分かりません。これはベテランアングラーが全くを持って釣ってこれない敗因の一つだと思われます。つまりは努力無しでは釣果は得られないといった事になってしまいました。琵琶湖においては、7〜8年前はこの時期にワームを投げれば2人で100匹は釣れる位の釣果でしたが、今年は2〜3本といった壊滅的な状態が続いております。
プラの状況から自分は3本で3500g(43cm x3本)でこの試合に挑みました。事実上は負け試合の消化試合になりますが、的確に狙った魚を釣る事が今、自分に一番大切な事だと思っています。基礎工事と同じで、基礎がしっかりしていないと大きな建物は建てれません。自分の理想は基本に忠実、平均的なスタイルを目指しています。あと今年は去年やっていない事に挑戦するといった事も視野に入れています。
いよいよ開会式です。今回のスポンサーは「イマカツ」様です。皆さんかなり静かです。釣りの大会は格闘技の大会では無く、礼儀作法やマナーも選手一人一人に求められるスポーツです。
今回も68人の参加です。多数のボートが桟橋に係留されています。
いよいよスタートです。
今回の主要のエリアとマップ。1番:下物沖2.5m-3.5mライン。2番:葉山川沖2.5m-4.5mライン。3番と4番がウィニングエリア。地図から分かる様に西岸VS東岸のスタイルの対決です。ちなみに去年は圧倒的に東岸勢に軍配が上がりました。
ポイント1番の下物沖3.5mラインに付いて、事件発生です。なんと昨日の夜に、今日使おうと思って下駄箱の上に置いていた、ハイドアップのスタッガー4インチ(グリパンブルーフレーク)を忘れてきたしまったのです。俺って何やってんだか…
ネコリグで様子を見ましたが、やはり反応がありません。水温上昇で魚が浮いているようです。仕方ないので即席でリグを自作です。ボウワームの8インチ(シナモン・BL/SL)の半分を切ってのちょっとネコリグとちょっとヘビダン(仮称:バビョ〜ンリグ)1/8ozで狙います。
こんな所に落として聴いて、落としては聴いてを繰り返します。シューティング系の釣りです。10時半になってもバイトが得られないので、2番の葉山川沖に移動です。
ここもこんな所を狙います。なんとこの周辺では船団になっており、目の前には準優勝の選手が居ます。
シャロー方面にも移動しては、穴やブレイクを撃っていきます。キャストしては回収を繰り返し、リーダーの長さを5cm程度で調整していると…アタリです。
(>°))))彡) 1100g(42cm)をゲットです。
(>°))))彡) 1200g(42cm)をゲットです。イケメンです。
読みはバッチリです。あともう一本です!が…風が吹いてきました。12:30には釣りが出来ない状態に…
これが名物「琵琶湖ビックサンダーマウンテン」です。
結局、タイムアウトで揃えれずガッカリしてしまい、疲れもどっと出た私です。結果は圏外になってしまいました。でも狙った魚がしっかりと捕れたのでよしとします。それにしてもJB津風呂の選手はしっかり釣ってくる所はさすがです。殆どの選手が西岸(3番4番)でのサイトフィッシングでした。入賞されました選手の皆さんおめでとうございました。P.S キャッツの奥西さん、まっちゃん、ウッチー、木村さん、青山さん、内田さん、成田さん、小島さん、森さん、お疲れ様でした。
普通に楽しむには十分な魚ですが、琵琶湖トーナメントでは雑魚サイズになってしまう所が琵琶湖の凄い所でもあります。これからも応援の程、よろしくお願いします。
タックルデータ詳細
ロッド:エバーグリーン・タクティス・スーパースカウトマスター(改)
リール:ダイワ・イグジスト2056
ライン:サンライン・FCスナイパー・5lb
ワーム:エバーグリーン・ボウワーム8インチ(半分仕様)
シンカー:ダイワ・バザーズシンカー 1/8oz
オマケ:内田さんが人工島入り口の落ちた所で、プリメスをネコリグで釣ったそうです。狙ってた魚はこういうフロリダ系なんですがね…