皆さん!こんにちは。本日はチャプター京都第5戦(スワンズカップ)に参加してきました。今回の参加人数は54人とやや少なめでしたが、釣果の方は夏らしいハイウェイトが出ておりました。簡単ですがリポート致します。
朝の瀬田川周辺は少し、くしゃみがでる程の涼しさです。「へくしょ〜ン!」
順位の番号が入賞者のエリア。殆どの選手がマイエリアのマイスタイルで誰にも真似出来ない、何かを持っている選手に圧倒的に軍配があがった。ターンオーバーの影響もあり、やはり沖組はウィードの中を釣る選手のみが釣れていた。結果はココ。
今日は天気予報がハズれた一日となった。風が吹くので沖は使えなくなるのでは?と思っていたが、12:00時頃から1メートル吹いただけだった。
2015年08月23日(日)
6時の琵琶湖水位 -18cm
現在の洗堰放流量 220m³/s
前日の琵琶湖流域の平均日雨量 2.4mm
水温:27.80℃
ライブウェルに付けたシャワーヘッドが調子良く動くように昨日調整した。水面ギリギリにヘッドをセットするといい事が分かった。
水面がツルツルな湖面。
朝のミーティングです。人間も魚と同じで気温が高いと活性が低くなるようで…本日の参加人数は54人でした。
いつもの光景通りのスタート。
本日のタックル。スピニングは全部置いてきた。今日はやりきりのパターン遂行するのみ。
自分が狙ったのはディープホールのファーストブレイクの水深12メートルのボトム&ショルダーに絡むウィード。ボトムまで着底させて、コリコリと引いてきてウィードにスタック、しばらくステイさせて、そのままロッドのティップで「スパンッ」とハングオフさせて口を使わせるといったパターン。王道の夏のパターンでモンスターを出したかったが… 魚探には何本か大きいのが映っていた。*今回はデコイ社のキロフックを装着。針を伸ばされないようにした。
湖の各所で見られたターンオーバー現象。ディープホール周辺も凄かった。
開始、数時間で何本かバイトが取れるが、上がってくるのは25センチ程のチビッコ達。意外な事にこれらの魚も12メートルラインに居た。
〜今年8月、自分は運命の巡り合わせもあり、琵琶湖に20日間浮かべれた。瀬田川の調査釣行も含めれば28日間は琵琶湖を経験した事になる。ここで意外な事も分かってきた。それは琵琶湖は想像している以上にフィールドの変化スピードが早い。と言う事と魚の移動スピードが早い。と言う2点の事実。2日前までは、あるポイントで魚が荒食いしていて、その数日後にはそれらのエリアから、一斉に魚やエサになるギルも姿を消す。そしてあるエリアの表層に魚の群れが、突如、浮いてくるといったような現象が水中では起こっていた。本来これらの生物の繁殖行動は大学の研究機関などで調査されるベキ課題だと思われる所だが、G種に指定されてしまった以上はベールに包まれてしまったままだと思う。バスは何れくらいの行動範囲で生活できるのか?とか何れくらいの浮き沈みが出来るのかとか、魚に対する基本データベースが欲しい所。余談だが海の遊魚船のオーナーは鯛などに対する知識や魚探の見方はびっくりする位に桁違いに詳しい。
なんだかんだ言っても魚が釣れてきてしまう。このサイズだったら釣れて来ない方がいい。自分的には答えが欲しい所なんですが… びっくりする位、何もない一日になってしまった。
チャプター京都第5戦結果(25cm以上3本)優勝7320g庄司潤選手(南面のカナダ藻で1/2 ozジカリグ) 2位6300g中村大介選手(赤野井でフリッピング) 3位6130g奥祐樹選手(北山田と赤野井のマットでパンチング) 4位5830g 粟津裕貴選手 (赤野井の真珠棚でクランク)5位5330g小林健児選手(下物で1.25 ozパンチング)参加54人 5kg台で6位 4kg台で12位 3kg台で22位 となった。エリアはココ。
チャプター西の湖&西の湖マスターに参戦中の小林選手が5位に入賞された。ヒシ藻を丁寧に撃っていた。おめでとうございます。 P.S 奥西さん、軸屋さん、小林さん。お疲れ様でした。また来週がんばります。