本日は NBCチャプター琵琶湖 2024年 第2戦 カスタムシートドットジェイピー CUP に参戦するために、琵琶湖へ行ってきました。チャプターとは NBC=ニッポンバスクラブが主催している、バス釣り競技会のオフィシャルアマチュアトーナメント。アマチュアと言っても参加する選手の半分はプロ大会を経験している ベテランアングラーが集います。アマチュアなので 賞金制ではなく お菓子やジュースが振る舞われます。
NBCチャプター琵琶湖2024年第2戦レポート:カスタムシートドットジェイピーCUP参戦記!
まず フィールドの状況ですが とても難しい状況が続いています。一般的な釣果情報として 大人一人が 3日間レンタルボートを借りて琵琶湖に出船し 40アップが 一匹釣れるかどうか…もうこの状況が普通になると思っています。ただこれは闇雲にやっての平均釣果。琵琶湖は広いので回遊魚を狙う事ができます。そこで登場するのが 最新魚探 です。ガーミンGPS や ローランス アクティブターゲット やらなんちゃら… と聞いた事があるハズ。これらの魚探機器は水中の様子を一瞬で捉える事ができる事となるので これからのトーナメントは サーチルアー といった クランクベイト や スピナーベイト等 の出番は凄く少なくなると思います。理由は 魚探 を ピッ!とするだけ 一瞬で サーチ できるからです。
まず ライブスコープ使い なる レベル100 がマスターだとしたら 自分は まだ レベル10 ぐらいです。画面を見るだけで3年くらいかかってます💦 とりあえず レベル60 ぐらいにならないと魚が釣れない。レベル100 ともなれば ビッグベイトを使用して 60アップ のモンスターバス をも仕留める事ができる。
まずは 動作 は 知識から~ という事で 纏めてみました。ライブスコープ の シューティング(デジタルサイト) は5つの C (他動詞) から成り立っています。①落とし ②剥がし ③逃し ④停し ⑤隠し です。これらは 魚をモニターに映してからのアクション(動作)です。(足を使って魚探に魚を映し続けるテクニック が必要) ①落とし とは ファーストアプローチ の フォール。要するに 落ちパクであり これで食わせたら一番良い。②剥がし とは 水中の ストラクチャー についているバスを 引っ張る 謂わゆる 剥がす事 ③逃し は バス がルアーを追っかけてきた時に ジグザグ に動かし逃して 食わせの タイミング を計らうアクション ④停し は ステイ放置 ⑤隠し は ルアーをストラクチャーに隠す/飛ばす です。基本動作は全て オカッパリ の サイトフィッシングと全く同じです。ちなみに バス は一度見たものは 二度目からの反応は 半分以下で 3回目では ほぼなくなります。また琵琶湖のバスは よく追っかけくるのですが 直ぐに諦めてしまいます。おそらく餌が豊富なのか 努力する魚がいないのかな?とも思います。(上の画像は マスキー が ルアーをチェイスしている様子で 逃し のアクションを入れているが あまり興味がない様子。こうなった場合は ダウンショットの ステイ&ズル引き とかにリグを変えるべき) これらの反応が魚探を通じて見れる事は もの凄いアドバンテージとなり デジタルフィッシング革命 は2018年に起こった事で 自分もかなりの焦りを感じています。というのもこのまま行ったら もっともっと差がついてしまうと思っているからです。以上の事を踏まえて 事前の練習は 魚 を写す練習のみ に力を入れた。最近の 琵琶湖バス は ポイントに止まらず 動いている魚が多い気がします。
天気予報
水位・雨量・放水量 | |
日時 | 2024年 4月 21日 (日曜日) |
琵琶湖水位 (6時平均) | 13cm |
洗堰放流量 (現在) | 250m³/s |
平均日雨量 (琵琶湖水域前年比) | 0mm |
水温 | 16.5℃ |
先週はずっと晴れが続いて 今週から 一週間から10日間の雨予報が出ている。もう梅雨入りなのか?
ミーティング ~冠スポンサー紹介
朝の7:50 にミーティングが始まります。本日は総勢 53名の参加。参加されている選手の殆どは ベテランが多く、トラブルは全く無く 進行はスムーズに進みます。本日の 冠スポンサーはcustomseat.jp (カスタムシート ドット ジェイピー) です。オンラインプラットフォームで、日本全国から カスタムシート 自動車用の座席シート や オフィスチェア用のシート、さらにはバイク や 自転車のサドルシート、ボート座席シート などの製作および販売、修理 張り替え施工 を行っている会社。顧客 が 自分自身や ビジネスのニーズに合わせて、自由にカスタマイズできる様々な種類のシートを提供し続けている。具体的なサービス内容は、顧客が自分の要件に合わせてシートのデザイン、素材、色、サイズなどを選択し、それに基づいてカスタムオーダー、リクエストを作成。その後、プロの職人がその要件に基づいてシートを製作している。顧客は自分の好みや必要に応じてシートを完全にカスタマイズできるため、そのシートは個々のニーズに最適にフィットさせる事が可能だ。
トーナメント開始
8:09にスタート。ルールは魚3本の総重量で競い合う。キーパーサイズは30cm。13:30までに本部に帰着カードを申請して終了となる。途中、禁止エリア や ボート操船等で 他選手からクレームが入った選手は 失格となる。
プリプラクティス ~練習からの再現~
練習から~ 自分が狙ったエリアは ディープホール 2.5~4.5㍍ のブレイク上の フラット や ウィードパッチ を 魚探で照らしながら 1.3㌘ の ミドスト と 0.9㌘ の ネコリグ 2本のみ。どこ で どれ?という釣りではなく この辺で こんなという狙い方。とても アバウト に見えるが 魚探からの情報で魚を探すので ブレはない。釣れるか?釣れないか?の結果となる。
朝一は ミドスト を投げるが追ってこないので ネコリグ にリグを変えて 54㌢ がヒット。そのまま 周辺 を探ったが魚影は映らずで西岸へ移動。
西岸の沈船 バウに隠して 引っ掛けて外して…
ズゴ~!! 騙されたな ばかめ😆😆😆
この後は必死で探したが 雨の影響か全く違う何かで 掴めなく滑って帰着となった。
大会結果
本日の上位五名!おめでとうございます。[結果] 自分は 4190㌘ 12位でした。ここ数年の琵琶湖は釣れてないのに デジタル魚探バトルな 記録的なハイウェイト戦 が続いています。優勝した選手は ギル型 ビックベイト を使って 5キロフィッシュを 沖のウィードエリア にて ライブサイトの 剥がし で仕留めている。次回は 第3戦 05/12 (日) タックルベリー CUP CUP となります。運営者の方々&参加選手の皆様 お疲れ様でした。また次回も応援よろしくお願いします。P.S. 佐藤さん、浜田さん お疲れ様でした。