本日は NBCチャプター琵琶湖 2024年 第3戦 タックルベリー CUP に参戦するために、琵琶湖へ行ってきました。チャプターとは NBC=ニッポンバスクラブが主催している、バス釣り競技会のオフィシャルアマチュアトーナメント。アマチュアと言っても参加する選手の半分はプロ大会を経験している ベテランアングラーが集います。アマチュアなので 賞金制ではなく お菓子やジュースが振る舞われます。


変わりゆく琵琶湖とバス釣りトーナメント:タックルベリーCUP報告

ここ2、3年で、世の中には様々な変化がありましたが、琵琶湖の状況は極めて悪い方向に進んでいる。琵琶湖が一年で最も盛り上がるのはゴールデンウィークですが、今年のゴールデンウィークは過去最低の釣り人数となりました。レンタル客も十数人しかおらず、本日も たったの3艇です。琵琶湖最大のマリーナが遂に一番底まで落ちてしまい、事実上の「琵琶湖ブラックバス経済」が終了した年となりました。琵琶湖界隈のレンタルボート店も運営コストを減らすために、レンタルボートの処分やバスボートの叩き売りを始めています。これらの変化を受けて、自分が駐艇しているマリーナも周辺の土地を買収してオートキャンプ場への事業転換を考えているようです。今年はとにかく目まぐるしく変わり続けており、ボートを降りた人も多い。もう釣れる琵琶湖、ルアー や ロッド が 沢山売れる あの頃の 琵琶湖に戻る事は 間違ってもないだろう。


天気予報

水位・雨量・放水量
日時 2024年 5月 12日 (日曜日)
琵琶湖水位 (6時平均) 10cm
洗堰放流量 (現在) 30m³/s
平均日雨量 (琵琶湖水域前年比) 0mm
水温 19.1℃

本日はあいにくの曇り予報。とにかく暖かさが増せば良かったのだが 難しい天気だった。


ミーティング ~冠スポンサー紹介

朝の7:50 にミーティングが始まります。本日は総勢 49名の参加。参加されている選手の殆どは ベテランが多く、トラブルは全く無く 進行はスムーズに進みます。本日の 冠スポンサーは 釣具の販売 中古釣具 タックルベリー 同社は日本で唯一の個人所有の湖である橘湖を所有している。橘湖はニホンザリガニなどの生息地としても知られ、この自然を手つかずのまま次世代に承継することを目的に、同社は一切の開発行為を行う予定はないとしている。 また、子供たちが「釣り」を楽しみながら、自然に学ぶ機会の提供を目的に管理釣場『ベーリーパーク』を、関東に3施設を運営しており、「人と自然の共生」という観点において独自の取り組みを続ける企業でもある。wikipediaより


トーナメント開始

8:09にスタート。ルールは魚3本の総重量で競い合う。キーパーサイズは30cm。13:30までに本部に帰着カードを申請して終了となる。途中、禁止エリア や ボート操船等で 他選手からクレームが入った選手は 失格となる。


プリプラクティス ~練習からの再現~

自分が狙ったエリアは 北山田から近江大橋にかけての 3.0~3.5㍍ の フラット上 の無数に散らばる ウィード のかたまりにつく ギルネスト の群れを 捕食するバスをライブで狙った。10から20あるウィードのポイントでも 釣れそうな ウィード は 2,3個 だったので 絞りに絞ってみた。


ウィードの手前か奥かで食わせれるかと思ったが 今日はギルの活性が高く何かが違った。


途中から ブレイク の少し下から引っ張れないかなと 思い試したが全く追ってこない。


あれよ…あれよ…という間に タイムアップ となってしまった。


大会結果

本日の上位五名!おめでとうございます。[結果] 本日は ネストでの釣果が目立った。トーナメント は 天候や流行に関係なく レベルは常に高い。今年度から参加人数は半分になってしまったが それでも琵琶湖のトーナメントは面白い。次回は 第4戦 06/9 (日) ゲーリーインターナショナル CUP となります。運営者の方々&参加選手の皆様 お疲れ様でした。また次回も応援よろしくお願いします。P.S. 上杉さん ありがとうございました。