本日は NBCチャプター琵琶湖 2024年 第4戦 ゲーリーヤマモトカスタムベイトCUP に参戦するために、琵琶湖へ行ってきました。チャプターとは NBC=ニッポンバスクラブが主催している、バス釣り競技会のオフィシャルアマチュアトーナメント。アマチュアと言っても参加する選手の半分はプロ大会を経験している ベテランアングラーが集います。アマチュアなので 賞金制ではなく お菓子やジュースが振る舞われます。
琵琶湖バス釣りトーナメント2024:トップアングラーの戦術を解説
まず最近の琵琶湖の状況ですが、人の多さ や 釣れ具合はさておき、大きな問題が発生しています。それは バスボート に装着する機器類の急激な物価上昇です。今年から発売されている GPS内蔵 の エレクトリックモーターは、一台80万円 が相場。また、最新の大型魚探も一台80~120万円 と、ひと昔前の5~7倍の値段設定になっています。さらに円安が追い打ちをかけており、これらの情勢が琵琶湖の バスアングラー を直撃しています。当然のことながら、バスボートを整備している業者さんも大きな悲鳴を上げています。
天気予報
水位・雨量・放水量 | |
日時 | 2024年 6月 9日 (日曜日) |
琵琶湖水位 (6時平均) | -11cm |
洗堰放流量 (現在) | 30m³/s |
平均日雨量 (琵琶湖水域前年比) | 150mm |
水温 | 21.5℃ |
本日はあいにくの曇り予報でした。とにかく暖かさが増せば良かったのですが、難しい天気でした。
ミーティング ~冠スポンサー紹介
朝の7:10にミーティングが始まりました。本日は総勢52名の参加。参加している選手のほとんどはベテランで、トラブルなくスムーズに進行しました。本日の冠スポンサーは ゲーリーヤマモトカスタムベイト です。ゲーリーヤマモトといえば、1996年に “Do nothing Method”(ほっとけ釣法)がブレイクし、毎年250万本 の ゲーリーワームが世界中に販売されています。
ゲーリーヤマモト社 は 2021年初頭に地元テキサス州に拠点を置くGSMアウトドアグループ に売却され、社名も YAMAMOTO に改名されました。[詳細] 売却額は公開されていませんが、ファンド会社の指標によると評価査定額の約1/3と言われています。次に心配されるのは、これから発売されるゲーリー製品がオーナーが変わってもゲーリーそのままの品質を維持できるかということです。
トーナメント開始
7:22にスタート。ルールは魚3本の総重量で競います。キーパーサイズは30cm。13:30までに本部に帰着カードを申請して終了となり 途中、禁止エリアやボート操船等で他選手からクレームが入った選手は失格となる。
プリプラクティス ~練習からの再現~
プラクティスでは、自分が狙った エリア は 烏丸半島 から 人工島沖 にかけての 2.0~3.0メートル のフラット上の無数に散らばるウィードのかたまりにつく ギルネスト の群れを捕食する バスをライブで狙いました。反応はかなりあり、周りの選手は 前日でも当日でも 60アップ が釣れていました。しかし、当日は雨だったため、フォール の パターン は成立しませんでした。
今回も ウィードの手前か奥でステイで喰わせた。早速キャストからの…
いやん~
ばかん~
うふん~
早々に リミットメイク したので クルクル回っている3㌕クラスを狙い 2回バイトを取れたが…喰わせられなかった。難しいね~ 雨の日は皆 釣れます涙
大会結果
本日の上位五名!おめでとうございます。[結果] 本日は去年からの定番になりつつあるデジタルネストサイトを完璧にマスターした選手が名を連ねました。トーナメントは天候や流行に関係なくレベルが常に高い。今年度から参加人数は半分になってしまったが それでも琵琶湖のトーナメントは面白い。次回は 第5戦 7/7 (日) 東レ・ソラロームCUP となります。運営者の方々&参加選手の皆様 お疲れ様でした。また次回も応援よろしくお願いします。