本日は NBCチャプター琵琶湖 2024年 第5戦 東レ・ソラローム CUP(最終戦) に参戦するために、琵琶湖へ行ってきました。チャプターとは NBC=ニッポンバスクラブが主催している、バス釣り競技会のオフィシャルアマチュアトーナメント。アマチュアと言っても参加する選手の半分はプロ大会を経験している ベテランアングラーが集います。アマチュアなので 賞金制ではなく お菓子やジュースが振る舞われます。
NBCチャプター琵琶湖2024:東レ・ソラロームCUP最終戦レポート
まず最近の琵琶湖の状況から 釣果はそれ程の変わりはないのだが 琵琶湖バス業界を取り巻く 環境がとんでもなく悪い方向に進んでいます。まず 7月 マリーナ の 第二駐車場が 0台 を記録した。ハイシーズンなのに お客さんが 溢れなかったという事になる。ご覧のように 砂利場にはタイヤの跡もなく 草も伸びてしまっている。また マリーナ前の ローソン も24時間営業を辞めてしまったので 朝の5時には お店 は閉まったままだ。とりあえず まだまだ 落ちている最中なので どうせならば 落ちる所まで落ちてほしいのが 本音。1番底、2番底 どこまで行くのか? マリーナ が潰れてしまったら釣りができなくなってしまう。
天気予報
水位・雨量・放水量 | |
日時 | 2024年 7月 7日 (日曜日) |
琵琶湖水位 (6時平均) | -16cm |
洗堰放流量 (現在) | 300m³/s |
平均日雨量 (琵琶湖水域前年比) | 0mm |
水温 | 30.5℃ |
本日はあいにくの曇り予報でした。とにかく暖かさが増せば良かったのですが、難しい天気でした。
ミーティング ~冠スポンサー紹介
朝の7:10にミーティングが始まりました。本日は総勢48名の参加。参加している選手のほとんどはベテランで、トラブルなくスムーズに進行しました。本日の冠スポンサーは 東レ・ソラローム CUP です。ご存知かと思うが 東洋レーヨン株式会社 a.k.a 東レ 滋賀事業場 は目と鼻の先にある。大津市は 東レ創業の地であり、レーヨン糸生産工場として1927年に創業を開始した 東レで最も歴史の深い事業所が 大津駅 の北側にある。ほぼ全ての事業分野の生産を担うとともに、技術・研究においても東レおよび東レグループの中心的な 役割 を果たしている。
東レ の モノフィラメント(ナイロン) といえば 30年前まで 一強一択 で当時はこれしか選択肢がなかったのを記憶している。鮮やかな コバルトブルー で とにかくしなやかで癖がなく 子供ながらに 良く飛んだ のを覚えている。
とにかく ここ数年の東レは業績がよくないようだ。24年3月期の連結最終利益は前の期比69.9%減の218億円に落ち込んだが、25年3月期は前期比3.7倍の810億円に急拡大する見通しとなっている。やはり 安価で製造できる 中国アジア圏 が台頭してきているのと 素材&コスト が急騰しているのが原因かなとも思う。釣りの ライン も値上がりを続けている。それでも 日の丸印 のブランドは不滅だ。
トーナメント開始
7:22にスタート。ルールは魚3本の総重量で競います。キーパーサイズは30cm。13:30までに本部に帰着カードを申請して終了となり 途中、禁止エリアやボート操船等で他選手からクレームが入った選手は失格となる。
プリプラクティス ~練習からの再現~
プラクティスでは、自分が狙った エリア は 烏丸半島 から 人工島沖 にかけての 2.0~3.0メートル のフラット上の無数に散らばるウィードのかたまりにつく ギルネスト の群れを捕食する バスをライブで狙いました。前日の プラクティス では 60 をはじめ 50,52 と連発ができた。
朝一からとにかく暑い 何がなんでも食わせたいのだが うまくいかない。
相変わらず 日替わりで…自分のパターンを諦めて 途中から ランガン して移動を繰り返す。沈み物か…
取水塔 を見てみたが 魚は映らず。
大会結果
本日の上位五名!おめでとうございます。[結果] 年間チャンピオン は 今回2位の 西堀選手 が獲得された ビワコオープン も含めると 6戦連続で お立ち台入賞 で 琵琶湖チャプター20年史上 初となるらしい。今年もいろいろと ドラマ がありました涙。トーナメントは天候や流行に関係なくレベルが常に高い。今年度から参加人数は半分になってしまったが それでも琵琶湖のトーナメントは面白い。来年の開幕戦は 3月下旬 の予定です。運営者の方々&参加選手の皆様 1年間 お疲れ様でした。また来年も応援よろしくお願いします。