リッ プラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。4月26日。南湖の大半は産卵中、もしくは産卵が終了している様子。ミッドスポーン期間。今年は既にディープホールで釣れているという夏らしい釣果もチラホラ。ただ湖全体としては選ぶルアー&エリアを間違えると「ノーフィッシュ」をも喰らってしまう…最近の琵琶湖でした。
ビワコの “F” ブラックバスを捕獲セヨ!
本 日のゲスト様は北海道からお越しの今野様です。今野様は出張で滋賀県に来られているそうです。昨日は北湖で舞木プロにポイントのみを案内して頂いたそうです。今日は南湖日という事でリップラップガイドサービスのご依頼を頂きました。はじめての琵琶湖南湖なので全体的に様子をみたいそうです。事前の電話での打ち合わせですと、今野様はイトウやトラウトを専門に川昇りをやられており、まだブラックバスは釣った事はないとの事。北海道にはブラックバスは生息しておらず、つまりは「幻の魚」になるそうです。本日のリクエストは「ボロンのトラウトロッドでバスを釣りたい」というリクエストでした。
朝5:56にマリーナへ向かいます。
本日の天候は絶好の釣り日和だった。風も程よく吹く「そよ風」だった。
2016年4月26日(火)
6時の琵琶湖水位 4cm
現在の洗堰放流量 70m³/s
前日の琵琶湖流域の平均日雨量 0mm
水温:15.50℃
朝一のタックルの準備です。さすがに62MHのボロンはどうしようか?と迷いました。70オーバーのトラウトにも対応できるらしい。北海道ではフロロラインは販売されておらず、またバス用のルアーも手に入らないらしい。例えクライアント様といえども、アングラー諸先輩方々から教えて頂く知識は今後の自分の財産になる事は間違いないと思う。という事で同時にご教授を頂く。
そしてタックルセッティングには入念な準備を費やします。①クライアント様が何で釣りたいのか? ②これでダメだったらどうするか? 等々あります。今回はロッドのティップが入らず、ガイド系も20番から入っていたのでセッティングには時間が掛かりました。とりあえずはアイナメキラーであるエコギアのグラブをセット!
いざ!幻の魚を捕獲へ。今野さんピースをお願いします。
向かうのは先日のチャプターで顔面パンチを喰らったエリアです。
リグはアンクルゴビーGテールのショートキャロ。シンカーの重さは軽めで練習してもらい、慣れてきた時点で重めにすり替えるといったガイド方法。これが結構ききます。
釧路湖から琵琶湖南湖へキャストです。
ウォ〜!
オオッ!
イェイ!42cm (>°))))彡)
私にも52cmがヒット! 一昨日釣れろ(笑)
移動して…
新芽エリアを探します。
バイブレーションで広く探ります。
今野様にヒットです。48位ありましたが、ランディング寸前でバラしてしまいました。ロッドが硬くバイトを弾いてしまいました。残念。
お昼休憩を取り、今度はネコリグ場へ移動です。
ここ釣れますよ。ボトムのココを狙ってみましょう。では行きましょう!
ネコリグってのは難しいですね!といいながら… 最後の一投目に「ウンッ!」
「今日は贅沢に遊んじゃたわ!イッヒヒヒッ〜」今野様、本日は一日、ありがとうございました。またよろしくお願いします。