リップラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業に勤めてまいりましたので報告です。期待のゴールデンウィークは南西の爆風日で終わり。そしてゴールデンウィーク開けは雨。そしてゴールデンウィーク開けは連日の真夏日。釣れてくる魚は回復系の奇麗な魚体が目立ちました。
カバーフィッシングを捕獲セヨ!
本 日のゲスト様は毎度、お馴染み。大阪府からお越し里様です。去年の夏にネットからガイド依頼を頂いてからのお付き合いです。里さんは主に「シャローの強い 釣り」がお好きでスピニングタックルは持っていないそうです。本日は一番の課題である「テキサスリグのカバーフィッシング」里様が一番克服したいスタイル。残念ながら大きな魚には触れず。色々と難しい課題が立ちふさがる日々が続きます。
本日の琵琶湖は絶好の釣り日和となった。水中の中は部分的に濁っていたが、釣れているエリアは釣れているようだった。
2016年4月12日(木)
6時の琵琶湖水位 5cm
現在の洗堰放流量 100m³/s
前日の琵琶湖流域の平均日雨量 0.1mm
水温:15.5℃
朝一から強い日差しが降り注ぐ。
里様が用意したタックル。スプールはZPI製の旧マグネシウムスプール。リールは全てTD-Zで自身で色々とオーバーホールされているようだったが、途中から…
ハンドルがもげて…
もう一台はバックラッシュが連発。途中、クラッチが戻らなくなった。オーバーホールは上手くいかないと逆に悪くなる事も多い。
朝一は眩しい琵琶湖。
朝一はプリティー山脈へ…
笑ってください。里さん!「俺の魚はこれじゃない」
水中は思っている以上に進んでいる様子。
この間に色々とありましたが、移動です。
ここからはカバーフィッシングです。3.5〜5グラムのクロー系テキサスを無音で入れていきます。実はクライアント様はまだこれらのテキサスで魚をかけてはいない。ミュートキャスト&フリーフォールが難しいとの事。スピニングを持っていないゲスト様だが、スピニング以上のフィネスさが必要になる。今日は5グラムを使用したが、本来だったら3.5グラムを使用したい所です。
通すラインを一瞬で判断してキャストして頂きます。左・ここは真っすぐにいれます。中・ここは倒れている葦があるのでパスします。右・ここは10cm位の奥があるのでスキッピングで滑らしていきます。ここで根がかりしてしまうとポイントを潰す事になってしまう。「上達の近道は家でもバケツやペットボトルを立てて練習するしかないですね〜」そんな面倒くさい事はしなくても魚は触れます。ただこの「技系」の釣りは本当に面い。
午後になり沖へ移動です。
テキサスに40cm位のがヒットです… 今日は調子が悪いです。
ここでタイムアップとなり本日の業務は終了です。かなり厳しい展開でした。里様、本日はありがとうございました。また琵琶湖にいらしてください。よろしくお願いします。