リッ プラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。一昨日から近畿地方も気温30度を超える真夏日に突入しま した。また風速も穏やかな日が続きました。これらの影響のせいか タフコンディションになってしまった ようにも思えた 今週の琵琶湖でした。
続 ビワコオープンに挑戦する ~プラクティス~
本 日のゲスト様はリップラップガイドサービス11度目のご利用となる、三重県からお越しの上杉様です。ある日、突然ガイド申し込みを依頼をされて からのお付き合いです。今回は「ビワコオープン第2戦に参戦してみたい」との事でのリクエストです。過去、当店のゲスト陣からは、竹中様や加納様がエントリーされており、いずれもテキサスシンカーにラインが通せなくなる程、震え上がっておりました。普段のバスフィッシングから得た経験を活かし、トーナメントに参戦してみるのも、また面白いと思います。
*ビワコオープンは年4回、琵琶湖にて行われるバスフィッシングの大会。毎回参加する人数は300人程。ルールは30センチ以上の魚、3本の総重量で競技する大会。上位陣は凄腕アングラーばかりが名を連ねる。
天気予報
水位・雨量・放水量 | |
日時 | 2017年 5月 24日 (水曜日) |
琵琶湖水位 (6時平均) | -4cm |
洗堰放流量 (現在) | 100m³/s |
平均日雨量 (琵琶湖水域前年比) | 0mm |
水温 | 23.8℃ |
本日は昨日より 気温は下がり、小雨が少し降った。思ったよりも シャローが良くなった。
朝 6:25 マリーナへ向かう途中から、小雨が降ったり止んだり。
タックル紹介
本日はローライトで気圧も下がったので、クランクベイトを試した。使用したルアーは イマカツ社 IK-250 aka 8 footer (潜行深度 約250cm) ウィードのトップを “芝刈り機” のようにかすめて巻いた。ソフトにトップタッチさせて喰わせた。
朝一はクライアント様のタックルセッティングを行います。ベイトキャスト3本、スピニングロッド3本の計6本。7フィートのロッドを2本追加した事もあり、いつもはバラシてしまうハズの魚を本日は獲れた。当日のロッドは3本に絞る予定。
クライアント様のビワコオープンの目標ウェイトは 3本 2500グラム。去年のデータからすると、100位にランクインする。決して重いウェイトではないが、ポイントが付くギリギリのウェイトであり、ボーダーラインとなる。今回は初めての大会であり、しっかりと楽しんで頂きたいと思うので、一緒にプランを立てる事にした。
出船
上杉様。本日は宜しくお願い致します。でスタート!「釣れるかな〜」
まずは キーパー場 の調査です。*ここで3本揃えようと決める場所。
ありゃ。29cmかな?大会は30cmがキーパーサイズです。
ヒット!サイズが上がってきましたよ。色々と調整しながら、プランを組み立てて行きます。上げたり下げたり…足したり引いたりを繰り返します。
またヒット!39cm (約 850グラム) これを3本揃えて100位となる。
キーパー場の調査が終わったので、次は 入れ替え場 の調査です。*一発狙う場所の事。
既に出来上がってしまっている…クライアント様。ヒッヒッヒッ〜
ヒット!
調整に調整を加えて…
ヒット40オーバー! サイズが上がってきました。
クランクベイト巻物
良い映像が映ってきました。
巻物を投入!
ムニュ〜 とヒット。
45cm!
ビックバイト
クライアント様も巻きます。優しくゆっくり一定スピードが “上杉巻き” です。
ビックバイトです。ロッドが三味線になっています。「大きいぞ! ベンベンベン〜」
ボカ〜ン。55cm(2600グラム)を捕獲!
ここでタイムアップとなり、本日の業務は終了です。上杉様、今日はありがとうございました。ビワコオープン 第2戦 は 5月28日 (日) です。乞うご期待。P.S ごちそう様でした。続く…