リッ プラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。記録的な被害の爪痕を残した2018年秋の台風。琵琶湖本湖も増水と放水量の流れにより 一晩で様変わりしてしまいました。今年は状況変化の激しいシーズンを迎えており、訪れる釣り人の数もまばらな最近の琵琶湖でした。
秋のバスフィッシング ~ミドルレンジライン~
本 日のゲスト様は リップラップガイドサービス 初めてのご利用となる。長野県からお越しの永田様です。普段は オカッパリ専門 で楽しまれているそうです。本日は 秋の琵琶湖に挑戦してみたいとの事でご用命です。クライアント様は大人の事情で顔出しNGですが、ボートのミドルレンドを ハードベイト から ライトリグ に挑戦して頂きました。釣果は厳しかったですが、最後までがんばって頂きました。
天気予報
水位・雨量・放水量 | |
日時 | 2018年 10月 24日 (水曜日) |
琵琶湖水位 (6時平均) | -35cm |
洗堰放流量 (現在) | 15m³/s |
平均日雨量 (琵琶湖水域前年比) | 2.2mm |
水温 | 20.0℃ |
本日も深夜早朝は寒いが、日中は一時間程の夏日らしい陽気となった。
魚探の故障
朝一は魚探の修理を行う。先日から HONDEX魚探の電源が ON / OFF を自然と繰り返していた。接触不良のようでコネクターがいつも熱を持っていたのは何かマズイかと思っていた。遂には 前回の釣行で 電源が入らなくなってしまった… メーカーに出さなければいけないかと思い 次回の大会で使用できなくなるとへこんでいたが、開けてみる事にした。結局、電源部の根元のハンダが取れていたのが原因だった。接触不良のまま湖上を走ると振動で熱が発生、そしてハンダを融解していた。
同時にコネクターもメタルの2ピンと8ピンに付け替えた。ボート関係のトラブルは自分で治す。今回はラッキーだった。
秋の釣り ~フォールパターン~
本日のクライアント様はローギアリールを持っていないという事で リール と ロッド をレンタル。リールは TD-Z の 5.7:1(ビックベイトスペシャル) のギアを組み込んだモノ。そしてロッドは リップラップオリジナル ロッド ウィードマスター 72 をレンタル。先月まで簡単に釣れていた魚も今月からは難しくなる。そんな時には道具に仕事をさせたいですね。ただの同船で釣果が悪かったら「俺知らね!」になるが、サービスとして お代を頂いている以上は最前を尽くす。
業務開始
永田様、本日はよろしくお願いします。でスタートです。「今日は大人の事情でこの顔です。」
いい天気。明日も快晴になるかな?
ウィ~ンと北湖へ。
ビュ~ン
私にヒット!
ヒット!18スピナーベイト にて
北湖は難しいとの事でギブアップ!南湖へ戻ります。
ヒット!
トントコ!トントコ。バコ~ 瀬田川ジグ にて
アクション習得
クライアント様は ライトリグ がお好きだそうだが、オカッパリ と ボート の釣りは違う。オカッパリは投げて待てばいいかもしれないが、ボートは水深=縦 という概念が入ってくる。同時に繊細な ライン操作 や ロッド操作 が要求される。本日はリグのセットの仕方から 秋のアクション動かせ方(スイミング)を覚えて頂き 実践してみる事にしました。そして やっとヒット! ジリジリ~
38cm「ライトリグは凄いぜ!」
この後は 再度のスピナーベイトで攻めましたが、大きいのは現れず…色々と挑戦して頂く一日でした。永田様、本日はありがとうございました。また 次回よろしくお願いします。