リップラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。今週の琵琶湖の状況ですが、気温や水温は30度超えの連日でしたが、放水量も 15m³/s になり、琵琶湖本湖のメインチャンネル沿いで大型が狙える状態になりました。既に釣果情報では60が多数あがっております。
ウィードからリザードバスを捕獲セヨ!
本日のゲスト様はリップラップガイドサービス4度目のご利用となる、滋賀県からお越しの竹中様です。前回は丁度、一ヶ月前に当サービスを利用されました。竹中氏はカヌーも所有されているそうで、琵琶湖で時間があれば浮かべているそうです。本日は「ライトテキサスをメイン」に夏の琵琶湖を回りたいとのリクエストを頂きました。
本日も朝から蒸し暑く既に体感気温は30度以上だった。
本日の天気予報。午前に北風が吹く予報で涼しいかと思いましたが、思ったよりも暑かった琵琶湖の湖上でした。
2015年08月09日(日)
6時の琵琶湖水位 -24cm
現在の洗堰放流量 15m³/s
前日の琵琶湖流域の平均日雨量 0mm
水温:30.80℃
出発です。
朝一は雲っていたので、トップで回ってみる事にしました。
一投目からヒット!
トップにアタリが出なくなってきたので、ライトテキサスにチェンジです。狙うのは8メートルレンジです。
すると…ヒット。
ヒット。
ヒットです。
北方面はチビだけの釣果となり、南方面へ移動です。六本中周辺に移動しましたが、水がターンしているようで、白濁している状態。しかも凄い船団になっています。
ディープホールヘ移動です。2艇しかいません。水もクリアーで釣れそうです。
ここで竹中氏がボックスから出してきたのが、デプス社のデスアダーリザードです。「これで大きいの釣れますか?」という事で3.5グラムのライトテキサスで使用する事に…
私はジャッカル社のシザーコームの6インチを使用しました。
ディープホールのショルダー8メートルのササバ藻もチェックします。
すると竹中氏にヒットです。
45センチ位のナイスバスです。
私にも40オーバー!!
またまた47センチ!!
次の瞬間!竹中氏にビックバイトです。ロッドが絞り込まれます。大きいです!!
なんとフックアウト!フックがナローゲイプでサイズが小さかったようですので、再度フックを交換すると…
またまたヒットです。エリアがアタリました。
イェ〜イ!!47センチ (>°))))彡) 「ひぇ〜い。テキサスフィッシングは楽しいね〜。デスアダーリザードは全部買い占めますわ!ハッハッハッハ〜」竹中様。本日はありがとうございました。またよろしくお願いします。
»フックのセットについて
本日のクライアント様が大型をバラした原因がフックの可能性が大きかったです。ワームのフックは沢山リリースされていますが、ワームやワームの形状に合わせたモノを使用しないとバレに繋がる原因になると思います。例としまして…
写真上がワイドゲイプのモノ。下がナローゲイプのモノ。ワームがバスの口に入った時にゲイプ幅があるモノは「ヘコッ」と「への字」に曲るのでフッキング率が高くなります。またフックポイントもワームにセットする時にペンチで調整する必要があります。若干ワームの針先がアウトサイドへ向かせる事が重要です。
ちなみにリザード用のフックはストレートワーム用の針を使用するのではなく、ややワイドゲイプのモノを使用すれば、重心が前屈みになりワームがいいスイミング姿勢になるかとも思います。挑戦&調整あるのみ!