リップラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。今週の近畿地方は快晴に恵まれた天気が続きました。水温も上がり続け釣果も右上がり。釣果の内訳は 春組 30% と 冬組 70% とで別れているようにも思えた今週の琵琶湖でした。
早春のワーミングに挑戦 ~ステイ&ズル引き~
本 日のゲストは兵庫県からお越しの 藤原様です。前回は秋に2回 来られ 今回で3回目となります。普段は野池のみの おかっぱり を楽しまれているようで 今年からはボートフィッシングにも本格的に挑戦したいとの事です。本日もタックル面の調整などでかなり苦戦した一日となり、残念ながら魚は触れずに終わってしまいました。そのため リポートのみとなります。
朝6:47 KKRマリーナ 周辺の様子。
水位・雨量・放水量 | |
日時 | 2017年 3月 20日 (月曜日) |
琵琶湖水位 (6時平均) | -8cm |
洗堰放流量 (現在) | 50m³/s |
平均日雨量 (琵琶湖水域前年比) | 0mm |
水温 | 8.6℃ |
本日の天気です。連休最終日は絶好の 釣り日和 となった。
朝のタックルセッティングを一緒に済ませて いざランチング。
藤原さん。今日はよろしくお願いします。でスタート。
藤原さんは お正月にハワイのウィルソン湖へ ピーコックを釣りに行ってきたそう。ウィルソン湖はノースショアに行く途中にある パイナップル Dole社の 農業用水ダムで ハワイの亀山ダムみたいな場所。この他にもラージやデーモンフィッシュが生息している。
朝一は 大津港沖へ向かいます。
バビュ〜ン と第一投をお願いします。
水中は 極めてスローな状態。アクションは ステイ&ズル引き です。シェイクやラインテンションを掛けると全く喰わない状況。タックルも ソリッドティップ が凄く有効になった。春は豪快な魚が釣れる 反面 一年で一番 繊細な釣り方が要求される。
ヒット!46cm
ヒット!43cm
色々と試していると…目の前で事故です。勢いよく走ってきた2人乗りの ブレイブコックス から乗船者が放り出されボートが ネズミ花火のようにクルクル回っています。キルスイッチを付けていない様子。急いで救助に向かいます。
まさか!と思った事が的中してしまいました。親子で釣りにきていたようで 落水して慌てた 一人がボートに掴まろうとした時に ペラで腕を切断しまった様子。腕からは骨がボッキリ出ていて スペアリブの様になっていました。シュパ〜 と出血していたので… こりゃ!困った。湖上の上で救助の到着は本当に遅い。となっていた所にハイドアップの永野さん と チャプター京都の選手 が駆けつけてくれて すぐさま 救急車を水上警察事務所まで呼んでもらい 負傷者を誘導してもらった。両者供にベテランの方で迅速な判断ができたと思う。感謝!
ゲロゲロになってしまったクライアント様。本日の釣果は2人で6バイト2フィッシュと厳しい展開でした。藤原様、本日はありがとうございました。次回、穴埋めさせて頂きます。またよろしくお願いします。