琵琶湖バスフィッシングガイドリポート ~吉武様~ 53cm他
リップラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。今週の琵琶湖の状況ですが、先週末に台風が接近して大雨になり、琵琶湖は大増水しました。水位は未だに上がったままで放水も全開放水。本湖チャネルラインで小型は釣れるが、大型を狙うのが難しい状況でした。
サーチフィッシングを克服セヨ!!
本日のゲスト様は京都市からお越しの吉武様です。京都嵐山の観光地の直ぐ近くに住まわれているようで、琵琶湖ではよくボートをレンタルされて、月一度は出船されるそうです。今回のリクエスト&お題は「本湖で1から魚を探して最終的に50アップを仕留めたい!」あと、ヘビーカバーのパンチングも興味ありますので一緒にお願いします。といったリクエストでした。
本日は曇り時々の晴れ。天候的にはトップ日和だが、一昨日のチャプター京都の水質からすると、魚が沈んでいる様子と予想した。
2015年07月21日(火)
6時の琵琶湖水位 2cm
現在の洗堰 全開放流
前日の琵琶湖流域の平均日雨量 0mm
水温:24.20℃
タックル紹介
本日のクライアント様のタックルの紹介です。
ロッド:キスラー・H3 MH74XF リール:メタニウム(テキサス用)
ロッド:キスラー・H3 ML70F リール:バイオマスター(ダウンショト用)
ロッド:モーラ・711XXH リール:シマノ(パンチング用)
ロッド:シマノ・AKRAB リール:シマノ(スピナーベイト&トップ用)
おおよそだが、トップからディープ。そしてカバーと素早く探れるように4本に絞った。とにかく素早くサーチして50アップに辿り付くのが今回の目標という事でもあった。今回は活性の高い魚を頭順に並べて、水底等高線アウトサイドエッジのトップレンジ(ポッパー)→ミドルレンジ(スピナーベイト)→インサイドエッジのトップ(ポッパー)→ミドルレンジ(ミノー)→アウトサイドエッジのボトム(ヘビダン、キャロ)→インサイド=シャローのカバーとルーティーンを組んだ。これに水温の要素が必要となるとすれば北南間の移動で調整するといったプラン。
出発です。がんばりましょう!
まず朝一は本湖チャンネル部のアウトサイドのエッジのトップを狙います。詰め将棋の様にパターンを実行して魚を追いかける事にしました。ルアーはティムコ社のコーリングペッパーです。
ここで出たら大きいですよ!次の瞬間「ボコッ」ウォ〜。大きいか?
ありゃま!これはないですね。という事で今度はインサイドのエッジに移動です。
今日から梅雨空けで気候がガラッと変わっていました。
ここでもポッパーです。バコ〜!ウォ〜。
またまた小さいサイズ。今日はトップはダメですね。という事でまたアウトサイドのディープ4メートルレンジへ移動する事にしました。
ここではバークレー社のパワーホグ3インチ、7グラムのヘビダンでウィードのエッジを狙います。本日のワームは全てこのパワーホグのみを使用してリグを変えて、釣りに一貫性を持たせる事にしました。*理由は釣れた原因がワームでは無いと言う事を証明する為にです。
鮎が纏まって映りましたので、ヘビダンを投入して頂いて少し待っていると...
このサイズが駆けずり回っているようです。「今日は沖で狙うのは難しそうですね。シャローカバーでいいのが釣れそうです。移動しましょうか?」と提案させて頂き移動です。
赤野井から下物のカバーへ移動です。本日は貸し切り状態です。
ここではヌンチャクリグ=ジカリグ14グラムで狙います。
気温も上がり熱いですが、気合いで撃ち抜きます。アチャ〜。オチャ〜。トウガン・リー。次の瞬間「ゴンッ」バイトです。
来ましたよ!サイズアップです。
次はカバー周辺の浮いている魚を5グラムのテキサスで狙います。チョイパンチ釣方。もうこれでしかないな...と王手!大きいのこい!
ゆっくり狙います。ゆすって入れては...落としてを繰り返していくと...
ムニュ〜。ビックバイト〜!! デカイですよ。落ち着いて...落ち着いて
ガッゴ〜ン!!...
JBTOP50第3戦旧吉野川戦の詳細!! (川又圭史)
https://twitter.com/Pro_ANGLERS/status/610420968884797441
消波ブロックぺちぺち用
ロッド ツアラーVスペックTVC-610MH
ライン シューター12lb
リグ BFシュリンプ3.4"プロト ジカリグ
ロッド ツアラーVスペックTVC-69MLプラス プロト
ライン シューター8lb
リグ 自作2.7gスモラバ
バスマスターエリートパターン(Sabine River戦) (マイクアイコネリ)
こないだ行われたバスマスターエリートシリーズ(Sabine River戦) のマイクアイコネリのパターンが紹介された。今回、彼は30位フィニッシュで獲得賞金は日本円で約130万円。その時の詳細動画がアップされたので要点紹介です。彼がメインに用意したパターンは2つ。試合はマッディーウォーターのスポーン期間でタフコンディションだったそうな。
1.パターンの一つ目はサイプレスツリーの周辺にベッドを作ろうとしている個体を狙い撃ちにするパターン。使ったワームはギルのprofile(輪郭)をしたワームのデビルズスピアー。ブルーの青ラメ入り。これをペグ止めしたテキサスでボトムをノッキングさせて釣るといったパターン。テールのビリビリも効くらしい。
2.パターン二つ目はサイプレスツリーからもう一つのサイプレスツリーの間をスピナーベイトで流して行く釣り。アイクはダーティーマッディーウォーターにスピナーベイトに勝る(tremendously)ルアーは無いと断言している。カラーはカッパー(銅)でフロントにスモールのオレンジのプレートを装着。これがメチャいいらしい。補足:どうやら元々狙っていたポイントは数カ所しか無かったらしい。(i would threw the coverage bait ) つまり移動するタイミングでテンポを落としたくない為に、エレキで高速で動きながらの巻きでテンポを合わせて釣っていったらしい。SUGOI !!
Sabine River: Using a...
トキタオーオープンで優勝した”馬場選手”のパターンが公開!! (亀山ダム)
こないだ行われたトキタボートオープンの開幕戦の詳細がアップされた。詳細は D-Style のウェブでチェック!! (写真をクリック) トキタボート詳細はココをクリック!!
カバーフィッシングの新しいパターン!? (Val Osinski)
去る1月22日に FLW の オケチョビ湖 (通称:Big O)にて開かれたトーナメンにて優勝した「Val Osinski」彼のパターンが少し興味あるので紹介します。ちなみに賞金は日本円で470万円だそうです。
リグはこれです。見た目はスコーンの様ですが、呼び名は"ハイスピード・ウィードレス・リグ" だそうです。南フロリダのロコアングラーが考えたそうです。トレーラーはギャンブラーワームのシャッドテール。国内でしたらワンナップシャッドにワンサイズ大きめのフックを付けて、ベジテーションエリア(伊庭内湖みたいな)にキャストしてテキサス引きしてくるだけだそうです。スコーンのカバー版といった所でしょうか?
こちらに優勝した時の釣行がアップされています。ご覧ください。
THE FLIPPING ONLY (中村大介)
今回おすすめするDVDはコチラの「THE FLIPPING ONLY - 中村大介」です。元々、何枚かDVD-Rでリリースされていたものが、プレス版のデラックス版となってリリースされたモノです。自分はこういった感じのインディーズ出版会社の作品が好きです。ご存知の通り中村プロが貫くスタイルは「パンチング・フリッピング」です。大きいシンカーを纏わせたワームをベジテーションカバーの奥へ奥へと撃っていく釣りです。中村大介プロは「2010年 チャプター京都の年間チャンピオン」です。2003年頃から琵琶湖の南湖でウィードが、大量発生したと同時に琵琶湖水系でもスタイルが研究されて確立された釣りです。(当時はまだ 2oz シンカーとは売っていなかった)簡単そうに見えて一番難しいのがパンチング*だと思います。私がこの中村プロに与えるアングラーネームは「ザ・ラスト・サムライ」ならぬ「ザ・ラスト・フリッパー」です。最初で最後の最強フリッパーだと思います。 近年、琵琶湖では行政が徹底的にウィードを除去しているので、もうこのパンチング・パターンは成り立たないかも知れません。ただ、中村プロだけは現在でも、毎回、入賞に絡んでいます。"チャンピオン"は何処の業界でも別格です。そんな秘密が沢山詰まっているDVDです。 ヤフオクでポチれ。
オススメ度:★★★★★★☆☆☆☆ (10/6)
パンチング*の歴史を調べてみますと、は'70年代の後半に B.A.S.S.のメンバー「Tommy Martin」が3/4 ozのジグで「heavy...