チャプター西の湖 2019年 参戦日記写真
NBCチャプターについて参加者側からの体験談を少し書きたいと思います。検索から辿り付いた方に残します。これからトーナメントに参加される方には役に立つ情報かと思います。 NBC(ニッポン・バス・クラブ)通称:チャプター(支部)はアマチュアのバストーナメントの団体です。何処の湖でも釣りウマなアングラーが存在していますが、殆どが JB/NBC 経験者です。アマチュアですので賞金は出ません。登録料は年間3600円、そして大会毎に3500円の出場金で参加できます。このご時世に置いてかなりの安価で楽しめる遊競技だと思います。まず必要なアイテムは公式サイトから[参照]ください。自分はNBCチャプターに参加してちょうど4年目です。これからトーナメントに参加される方には是非読んで頂きたい記事です。

まず率直に思う事を 5つ 述べてみたいと思います。 

①参加選手の技術が高い

最初にコレで最後にコレです。やっぱり公式戦ともなると、お世辞ではなくみなさん本当に上手いです。そう簡単に釣り勝てる事ではないですし、釣り勝たせてくれる事もありません。チャプターは3本のリミット(総本数)です。(プロ戦は1日5本リミット)3本揃えるって大変です。ブラックバスってこんなに難しかったかな?と再確認してしまいます。また結果から相手が魚なので誰が悪いのかは 言わなくても分かる答えが直ぐに帰ってきます。かえって釣りが嫌いになってしまう人も多いです。ゴルフにはハンデはありますが、バスフィッシングにハンデはありません。


②競技時間が短い

実は自分も ボート屋さんの大会に出るまで知らなかった事ですが… 魚のバイトって普通はお昼過ぎから夕方に集中するのが殆どです。でもトーナメントの時間はおおよそ朝7:00スタートの13:00帰着です。つまり一番難 しい時間帯で大会が開催されているという事です。トーナメントが終了してから 再度 ポイントを攻めてみると 一投目で デカバスが釣れる事なんてしょっちゅうあります。また夕方に釣れる魚は簡単な魚だと思ってください。つまりは プライベート での釣果をトーナメントの結果に当てはめる事は ナンセンス という事になります。


③厳格に制約されるエリアやルール

全国各地のフィールドでは細かなルールがあります。(例:浮き魚礁を釣っていいフィールドと全く近寄ってはいけないフィールド等)自分は良くいろん な方に叱られたのも事実です。(自分の過ちを認め謝罪する事も必要になってきます)例えば デッドスローエリアの所を早めのスピードで入ってしまったり、他の選手との距離が近く注意を受けたりとです。よくトーナメン ト結果で選手が纏めてペナルティ(-100g)を貰っていますが、こういった事からです。(この辺の細かなルールはゴルフの大会に似ています。例:制限時間、スコア表の付け方等々。)つまりは考えて釣りをしなけれないけないという事です。例えば桟橋周辺はデカバスだらけですが、殆どのフィールドでは禁止エリアに指定されています。


④時間と資金の調達

次にこれです。時間はお金ですが、お金で時間は買えません。お金があっても時間が無ければトーナメントに参加はできません。NBCチャプター選手の大半は土曜日にプ ラクティスに入って、日曜日に本番です。(前日のプラに入らなければ勝てないと思ってください。もしくは前週)このご時世で週末を連休で休み、大会に来る事は非常に難しいと思います。また、ボート代金やガソリン代、高速代や食事代を考えると週末のトーナメントは4連休位の価値に相当すると思い ます。つまり将来この道でがんばりたい方はこれらの対策を考える必要があります。お金だけでは解決できない事です。また忙しい心境下ではスポーツの世界では勝てません。


⑤動機(モチベーション)を保つ難しさ

これは選手自身が 「なぜトーナメントに参加したいのか?」という自分の「気」の 持ちよう持たせ方です。勝つためには精神集中と訓練が必要だと思います。強い人に限って集中 力も凄いです。たかが おさかな釣り大会ではないです。近年はフィッシングカレッジの選手がトーナメントに参戦して、良い成績を残し、業界にも就職していま す。(競争率も高いそうですが…)これらは当たり前の事だと思います。それは彼等はこの業界で活躍したいが為にトンネルを抜け てきた人達だからです。やっぱり週末の趣味でトーナメントに ただ参加している人とは違うと思います。


追記:最後に自分の叔父は「アユマスターズ」にも参戦していたようですが、アユのマスターズはバス以上にプラの時間が必要とされているようです。年間250日以上は川に入り瀬の状況を見極める必要があるようです。つまり川で生活する人にならなければ勝てないんです。