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ブラックバスは何を食べていたのか?”biwako forage fish”(滋賀県 西の湖)

前回の続きです。自分がずっと参考にしていたデータがあるので紹介します。それは滋賀県西の湖のブラックバス約一ヶ月間中に捕獲された5623尾の胃袋から出てきたエサを百分率(パーセンテージ)で表しているデータです。(平成23年度)バスとエサの関係を調査して、データの発表は世界でもまれだと思います。個人的に関心のあったデータを抜擢していきます。今後のバスフィッシングライフ(科学知識、政治)に役立てて頂きたいと思います。特に10代のアングラーの君達に将来を託す。*写真は西の湖のモロコです。 5月7日〜6月7日(27日間)の西の湖で捕獲されたバスの量が1566キロ(5623尾)一尾の平均が278グラム(平約23センチ)この時期はトーナメンターが7時間ボートで釣りをして、5.6尾といった所。捕獲を行っている面積は湖の約1/30 (2.15 km2) のシャローエリア。 胃袋の中からは69.1%〜95.5%の主食(胃袋内占有率)でアメザリが出てきた!つまりは半分以上のメインディッシュはアメザリとなる。 5月28日のホンモロコの産卵期間(終盤期)になると28.5%の割合(胃袋内占有率)で喰われている。つまり産卵後のベイトが喰われているという事かと思う。同時にスジエビも喰われている。 ヤゴやカワニナやタニシも喰われている!ベッド絡みでタニシが排除目的で食べられているかと思ったが、年中を通してライブウェルにタニシが溜まる事があった。タニシが這う場所にはバスも居る?! *データは滋賀県水産庁の発表によるもの。

ベイトフィッシュの観察 ~西の湖 オイカワ編~

ベイトフィッシュの観察 ~西の湖 オイカワ編~ 9
自分はよくベイトフィッシュの写真をデジカメに、撮影しては保存しています。最近はこんな撮影用のケースも販売されていて便利です。大事なことは水中に入れて撮影する事です。理由は見え方が全く違うからです。後は観察も楽しみです。奇麗な個体は本当に奇麗ですよ。下の写真は西の湖トムソーヤさんの水槽のオイカワです。(桟橋前で採取) ベイトフィッシュを観察してみる! この写真を保存しています。理由はルアーのリペイントする時の素材にしたりするからです。あと色々と気ずく事もあります。写真右下はこの魚の色の構成色です。 光の濃度を下げていきます。ズ〜ン。 そして、次に色相バランスを変えます。こうやって見てみると、あのセクシーシャッドカラーに見えませんか?あと顔にブルーラメがかかっているようにも見えます。イエローラインとオレンジの腹がバスの目の前を高速で通過したら、バスのスイッチが、なんとなくスイッチがオンしちゃうのもわからないのもないですね。また、目玉も「3D エンボス」らしく見えますよね。やってみてください。

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