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琵琶湖バスフィッシングガイドリポート ~山本様~ 00cm

リッ プラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。今月から午前中の気温が10度代に突入。最近は纏まった雨 が降らず減水に悩むシャローボーターも多い様子。釣果の方はビックベイトやスイムベイトなどで大型も釣れている今週の琵琶湖でした。 本 日のゲスト様はリップラップガイドのご利用は初めてとなる山本様です。いつもブログを回覧されているとの事です。ありがとうございます。山本氏は琵琶湖が目と鼻の先である堅田に在住です。先日にメールでのお問い合わせの内容が「シャロークランクとスピナーベイトをマスターしたい」との半日ガイドでのご依頼を受けました。後に電話でお話させて頂いた所、前回のスピナーベイトでの釣果は小学生4年生の時だそうです。つまりは20年以上も前の話になる訳です。今回は釣果の方は0フィッシュでしたが、クライアント様の許可を頂きまして、今後のテクニック向上の為にも記事に残させて頂く事とさせて頂きました。 本日の天気は雨。昨日はマリーナでオーナーズカップが行われた、優勝ウェイトは約3キロ(43センチ3本)とローウェイトだったが、魚は確実に触れる。 本日の天気予報です。10:00より北東の風が吹き荒れた。 2015年11月02日(月) 6時の琵琶湖水位 -53cm 現在の洗堰放流量 20m³/s 前日の琵琶湖流域の平均日雨量 0.1mm 水温:16.90℃ タックル紹介クライアント様のタックルです。高弾性のロングロッドにハイギヤのリールが並ぶ。俗にいう「琵琶湖オカッパリヘビキャロスタイル」メールの問い合わせの時点で察したが巻物用のタックルが無い。また付いているルアーなどもウィード絡み(ハングオフ)のルアーのみが付いていた。(ディープクランク、シャッド、ネコリグ)その為に再度の組み直し、足りないタックル、ルアー、リールは無料で貸し出します。ただし腕は自分で習得願います。 天気はあいにくの雨だった。 本湖周辺はパスしてシャローへ進みます。 本日に使用したルアー。EVERGREEN社のD-ZONE TG 3/8oz。このルアーを水深1.2m程のシャローカバーにキャストしてゆっくり巻いてくる。巻きスピードはティップから垂らしたルアーを水中に入れて、ブレードが回るか回らないかのスピードを目で確認してから、キャストしてゆっくり巻いて頂くだけだったが...(動画)これがかなりの苦戦となった。「難しい」との苦情が出た。以前のガイドのお客様でも「ノーシンカーのズル引き」が難しいとの一件に非常に似ていた。 今回のクライアント様とのやり取りで問題となった3点を挙げて置きます。同時に今後のガイド業務での反省点にもさせて頂きます。 巻くスピード 全ては巻くスピードだった。スピナーベイトが傾く程に巻きが速かった。私が横で大きな魚を掛けるとそれがまた悪影響を及ぼしてしまい、更に巻きが早くなってしまった。途中でリールを5.8比のものに交換、ブレードを細身(thin)な物に交換したが、直ぐに半日ガイドではタイムオーバーとなってしまった。ローギアのリールは必需です。 キャスト 恐らくオカッパリのヘビキャロが影響していると思うのだが、全てのキャストに置いてフルキャストのオーバーパワーだった。ボート上では70%程の力で良いです。またサイドキャストではなく、オーバーキャストのみでのキャストだった。結局、魚が触れそうな雰囲気になった時点でタイムオーバーとなってしまった。 ティップのブレ こちらもオカッパリのヘビキャロが影響していると思うのだが、キャスト後にティップ先が指揮者の様に四方八方にぶれていた。ルアーのトレースラインが上手く決まらず。結局、魚が触れそうな雰囲気になった時点でタイムオーバーとなってしまった。 以上3点ですが、クライアント様ご自身でも気付いていませんでした。実は私はガイド時には全てのクライアント様の姿や癖、仕草を横で見ており、その上でいろいろな事をご提案させて頂いています。また同時に過去のお客様でも似た様な件がありましたが、後日にメールや電話で「釣れたよ!」とか「あの技を習得したよ!」という連絡を頂くので全うするのがいいかと思いました。 本日は風裏展開での一日となった。どうしても天候運はクライアント様にとっては平等でありませんが、得られる事は無数にあります。移動中は濡れてさせてしまいましたが、すいません。山本様、本日は有り難うございました。次回は少し時間サービスで穴埋めしす。またお願いします。

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