サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 プラグ交換写真中古で買取りました サウザー395/マーキュリー30HP馬力 EFI 船外機 です。今回は 第三者に売却するために メンテナンス を行います。船外機の 調子が悪い… 近所にメンテナンス店が無い… このような ケースでお困りの方はこのような ケースでお困りの方は ムサシオーバーホール (財団法人 尾道海技学院 4ストロークエンジン マリン整備士講習終了認定) まで お問い合わせ ください。近県でしたら ピックアップ からの配達も可能(牽引免許&牽引トラックあり)です。


小型船外機の メンテナンス作業 は お任せください。

サウザーマーキュリー30馬力 船外機 プラグ交換写真今回は ①プラグ交換 ②ギアオイルを抜く ③ギアオイルを入れる ④エンジンオイル抜き ④オイルフィルター交換 ⑤エンジンオイルを入れる  の工程で進みます。エンジンオイル &ギアオイル供 に 200時間運転後、もしくは 一年毎 には 交換 が望ましいとされております。いずれも サービスマニュアル を参照しながらの オフィシャル です。同時に 必要 な部品の 型番 も残しておきます。上記 の作業を クリックする事で 記事の アンカーヘジャンプ する事ができます。


マリン整備系おすすめ教材

サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 プラグ交換写真船外機メンテナンス の バイブル的 な存在となるのが SELOC社 (米国ウェストチェスター) から発売されている 船外機メンテナンス教本。電話帳位の厚さで 各ファンクション毎に 整備手順 がミッチリと書かれています。アメリカのB.A.S.S のメカニックチームも一押しています。全て英語ですが TOEFL550点/TOEIC600点程 とれれば 理解 できるレベルです。ただただ 近年の 最新モノ船外機 は 車と同じく 全て 電子制御 となってきているので 修理は アッセンブリー交換 となり メーカー さんしか 対応(解らない) できないかもしれません。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 プラグ交換写真次に こちら の日本海洋技術専門学校(尾道海技大学校) が 発行 している マリン整備士教本。こちらの内容は少し古いですが 全ての 基礎 と 基本 がミッチリと書かれています。日本国内の マリンエンジン(船外機) 関係は 閉鎖的 で 閉ざされた業界なので貴重な 資料 となります。ちなみに こちらの学校では マリンエンジン整備士 と マリン船体整備士 の講習、民間資格認定を行っている。区分を 1~3級に分け、16歳以上なら 誰でも受けられます。


プラグ交換

サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 プラグ交換写真こちらの船外機は シリンダー が3つあるモデルです。それなので プラグ も3つあります。4ストロークの船外機は2ストロークの船外機ほど プラグ が悪くなる事は殆どありません。それでも 数年が 経過 して 一本でも 汚れると 加速時等 で 少し 詰まる 咳き込む ような 症状 が現れる事 があります。そんな時は プラグを 交換しましょう。まずは プラグキャップ を外します。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 プラグ交換写真そして プラグ へアクセス。こちらの船外機は 18mmの プラグレンチ で外します。必ず 専用の工具を使用してください。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 プラグ交換写真外れましたよからの 新しいプラグを購入してきました。NGK社製 DPR6E を使用します。サービスマニュアル [仕様詳細] によると 「必ず レジスタプラグ を使用してください」 とあります。よくネット 船外機中古市場 で 「イリジウムプラグ を付けてあります!」とか ありますが イジってある船外機には 絶対に手を出さない方 がいいと思います。バイクでしたらともかく 船外機 はあとで非常に 面倒 なことになったりもします。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 プラグ交換写真いよいよ組み上げます。そして ここからはとても 重要作業 となります。船外機や車バイク等には サービスマニュアル なるモノが存在します。ボルトを締める力(トルク値)は 絶対 です。スパークプラグ は 17N・m (ニュートンメーター) です。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 プラグ交換写真
トルクレンチ で トルクを合わせます。トルクレンチを使わず “バカちから” で 回すと プラグ がポキリと 折れる事があります。特に EFI (Electronic Fuel Injection system) モデル は 低燃費 を考えて設計されているので プラグネジが 小径 です。いちポッキー60万円くらいとなります笑。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 プラグ交換写真締めて 完了 です!*エンジンメーカーによって トルク値(N/kg) は違います。かならず最寄りの マリン整備士 が 在籍するショップでご相談ください。


ギアオイル交換

サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換次にギアオイルを交換します。エンジンオイル と ギアオイル とでは求められている 性能と効果 に違いがあります。エンジンオイル の目的は エンジン内部 の 金属部品 を洗浄 してきれいにすることや 金属摩擦 を減らすことです。これに 対して ギアオイル の役割は ギア&クラッチ が できるだけなめらかに 噛み合う ことをサポートするのが 重要性 となっています。同じオイルでも 役割は全く違います。特に 船外機 の場合は GL-5 という 車よりもワンランク上(過酷度) の ギアオイル が使用されています。今回の使用する オイルは マーキュリー社製 プレミアム ギアルーブ 80W-90 (純正標準) となります。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換船外機 の ギアオイル は構造上の問題で 下から抜いて 下から ポンプの 圧送 にて 入れます。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換ドレンプラグ は 下と上にあり 下の方は マグネット が内蔵 された モノ となります。ギアの 削れカスを 磁気着 させるためです。外したボルト先には 砂鉄 がついたような 感じに なってます。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換まずは下から外します。ここも専用 の 工具を使用します。マイナスドライバーですと ネジ を舐めてしまう 可能性 があります。ホンダ製 と トーハツ/マーキュリー 等々。メーカーによって ネジ の マイナス切り込み幅 が違います。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換ドボ~と出てきました。この時に確認する事は2つあります。まず ①浄化槽(腐った)の ような匂いがしないか ②オイル が焼けた臭い(鍋が焦げた) しないかです。①の場合は 侵入した水が腐っているので かなり前から 水が入っていた証拠となります。(水と油は混ざらない) 特に 海水 は悪臭が半端ないです。少しくらいの水だったら 良く 入ってます。②の場合は もう少し 交換周期 を早くしたほうが良い(劣化) というサイン、もしくは交換したばかりだが 焼けている場合は ギアに何らかの 異常(高温) が発生しているという事となります。いずれも放っておくと 修理 は非常に 高額 となります。特に マーキュリー製 は外国製なので 船外機本体なみの 修理費用 がかかる 場合があります。


エンジンオイル交換

サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換次に ギアオイル を 圧送入 する ポンプ を紹介します。マーキュリー製 32oz(946ml) ボトルに取り付けて 使用 する ギアオイル交換用 ハンドポンプ です。先端は 8ミリ のネジ径となっており そのまま取り付ける事ができます。これを使用して シュポシュポ と オイル を入れます。100均 の シャンプー入れ を 改造 してもいいですが  これは先端の 黄色 の部分が単独で クルクル と回るので ネジ込むのみ便利。さらに 安くて非常に 優秀 な 道具です。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換ドレンプラグ の ガスケット も新品に交換します。再利用 は NG です。ドレンシール 製品番号:12-191833(170円) です。上と下で 2枚必要 となります。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換下部分に アダプター を 装着します。このまま シュポり ます。必要な量は おおよそ 500ml位 と溢れるまでです。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換下から入った ギアオイル が上まで入ってきて ジュボ と出てきました。満タン まで入れたら ドレンボルト で 蓋 をします。そして下も ボルト で 蓋 をします。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換ドレンボルトも締める力(トルク値)は 絶対 です。トルク値 は 6.8N・m (ニュートンメーター) です。ここで 締め付けトルク が 弱すぎる と走行中に外れてしまったり… (よく居られます) 強すぎると 次回のメンテナンス の時に舐めてしまって ボルト が外せなくなってしまったり…(よく居られます) とやらかしてしまうかもしれません。*エンジンメーカーによって トルク値(N/kg) は違います。かならず最寄りの マリン整備士 が 在籍するショップでご相談ください。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換はい。完了でございます!


エンジンオイル交換

サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換次に エンジンオイル を交換します。オイル はいろいろな メーカー から発売されており 安価 なものから レーシング仕様 の 高額なモノ までとあります。今回は 第三者に売却するために 純正モノ [仕様詳細] を入れます。マーキュリー製 4ストローク マリンエンジンオイル 10W-30 です。仕様書によると 夏場(40度) のみ 粘度は上 の 25W-40  へと交換する事が 必然 のようです。エンジンの内部が熱くなると 各機関が 膨張してクリアランスが上がるため オイルの 粘度 を上げて(硬く)して エンジンを守るという意味です。ただただ 40度 の 炎天下 では釣りをする人は あまり いませんね…


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換エンジンオイルは 下抜き と 上抜き の2通りで行えます。今回は 下抜き法 にて行います。オイルの ドレンボルト は ギアケース の上に見える大きな “オヘソ” です。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換マニュアル では写真のように抜くのがとありますが マリーナ で作業を行うので汚してしまったら 迷惑 をかけてしまいます。それなので…


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換ダンボールで “オイル伝い” を作って抜きます。ジャ~とね!


オイルフィルター交換

サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換オイルフィルターは、エンジンオイル をろ過して 清浄 に保つ役割があります。フィルター の効果は、エンジンオイル の コンディション を 長持ち させるだけではありません。エンジン に 不純物 が 堆積 すると ピストン運動 の妨げとなり、エンジン性能 を落とすのみならず エンジン寿命 を縮めてしまうことから、エンジン をなるべく 良いコンディション で使用するためにも オイルフィルター は重要なパーツとなります。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換こちらの マーキュリー製 オイルフィルター 製品番号:35-822626K03 となります。この中には オイル がたっぷりと入っているので フィルター の下に ウエス を詰めて溢れ を 最小限 させるようにします。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換そして良くある問題です。フィルター が 硬くて外れない場合 があります。理由は二つ…①規定トルク値以上 で 強く取り付けられている ②長期間 の 使用によるフィルターの 汚れに よる目詰まりよって 圧力差 が大きくなることも加わり 吸い付きが強くなることで 徐々 に 締め付けられていく。①と②のコンビネーションは最悪です。それなので フィルターレンチを 数種類 使い分けてます。左の エーモン社製 はかなり優秀です。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換またまた スーパー メチャンコ 硬かったですね。外れました…


新しいオイルフィルター

サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換そして 新しいフィルターの 赤い部分に少量 オイル を 指 で塗ります。赤い部分は ゴム なので 密着性 をあげるため と ゴムパッキン がよじれるの を防ぐ為 に行う 作業 です。かならず 塗ってくださいね。グリスは NG です。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換そして フィルターレンチ で締めます。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換 フィルターを締める力(トルク値)は 8.0N・m (ニュートンメーター) です。凄く低トルクです。トルクレンチがない方は ゴム のベースが根元についてから 1回転と3/4を締めるとあります。[詳細] *エンジンメーカーによって トルク値(N/kg) は違います。かならず最寄りの マリン整備士 が 在籍するショップでご相談ください。


エンジンオイルを入れる

サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換いよいよ エンジンオイル を入れます。まずは オイルドレンプラグ を締めます。こちらの オイルタンクガスケット(金属製) 14x25x1.6 製品番号:27-828816(570円) も 新品 に変えます。再利用は NG です。締め付けトルクは  23.5N・m (ニュートンメーター) [詳細] です。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換いよいよ オイルを入れます。入れる量は 1.8リッター となります。オイルの量 は 多すぎても 少なすぎても ダメ ですね。


サウザー395マーキュリー30馬力 船外機 エンジンギアオイル交換オイルが入ったら ゲージ を確認 してから エンジン をチョイと回して フィルターの中まで 潤滑 させます。そして再度のゲージを確認して 異常は無しで完了です。サウザー395 カーペット張り替え編 サウザー395 インペラ交換&ドライブシャフトグリスアップ編 もあります。