奈良県のお客様より 修理とオーバーホールで受付けしました シマノ 15 メタニウムDC [取扱説明書] です。 DCユニットの修理が抜けてしまった そうです。来週末までに使いたいなどのリクエストも受付可能です。こちらからお問い合わせください。但し、修理や部品の取り寄せに時間の掛かる場合もありますのでご了承ください。
ムサシオーバーホールが明かす DCユニットの修理ポイントとリールのメンテナンス法
PR: ムサシオーバーホール は各メーカーの パーツ発注 から 取り付け まで迅速に対応できます。特に シマノ製リールの修理&メンテナンスはお待たせしません。お急ぎの方はご相談ください。
ギア用オイル&グリス、通常ベアリング用 オイル、ワンウェイクラッチ用グリス その他…補充完了!
写真では解り難いですが、DCユニット内のベアリングを交換する際に煙突を引っ張ってしまい 煙突が抜けてしまい 中身の銅線が見えてしまっていました。この銅線が濡れたりしてしまうとDCユニットが故障してしまう可能性があります。
DCユニットを取り外す方法は まずDCユニットの側溝に薄いオイルを染み込ませます。
次に隙間*があるので そこにマイナスを差し込みます。*左右2ヶ所 存在しています。
ゆっくりズラし上げます。これで内側のベアリングにアクセスできます。
今回はピニオンギアもボロボロでした。パワーハンドルはピニオンギアに掛かるパワーも増大します。ピニオンにバリができると スプールを掴んだまま 離せなくなり* クラッチが切れなくなります。*キャスト後にギャ〜と鳴ります。
ピニオンの削れカスがこんなにも…
ピンもこんなに曲ってしまっていました。
対応策としまして、ピニオンのバリをとります。
オーバーホールの基本ステップは以下の通りです:①完全バラ ②完全洗浄 ③完全磨き上げ が基本です。[展開図]
組み上げます。
最後に全体的な調整を済ませて完成です。今回の代金は 4,000円+パーツ代 でした。リールのオーバーホール&メンテナンス、修理チューンはお任せください。リールは大切に!修理オーバーホールの申し込みは こちら からお願いします。