オーバーホールで受付けしました シマノ 07 ステラ 2500S (02084) です。ハンドルを回転させっると ギア部分からキリキリと異音がします。自身でオーバーホールしてから 調子が悪い… 近所に釣具店が無い… このような ケースでお困りの方は お問い合わせ ください。ムサシオーバーホール 事業部ではスペアパーツも 豊富に在庫があります。
シマノ ステラ 2500Sの異音修理事例:キリキリ音の原因と対策
PR: ムサシオーバーホール は各メーカーの パーツ発注 から 取り付け まで迅速に対応できます。特に シマノ製リールの修理&メンテナンスはお待たせしません。お急ぎの方はご相談ください。
ギア用オイル&グリス、通常ベアリング用 オイル、ワンウェイクラッチ用グリス その他…補充完了!
まずは オープン です。
シマノ ステラ は ローラークラッチ に 汚オイル や ゴミ が溜まり安いのでしっかりと 洗浄 と クリーニング です。
オーバーホールの基本ステップは以下の通りです:①完全バラ ②完全洗浄 ③完全磨き上げ が基本です。[展開図]
ボディ も ピカピカ に仕上げます。
今回の キリキリ コツコツ音 の異音ですが 部品番号72番ピニオンギア と 部品番号88番 マスターギア についた 傷が原因です。少しお値段はかかりますが…
中古新品同様のモノに交換対応となります。
クリアランス調整
今回は ベアリング を新品に変えるので ベアリング公差(はめあい) なる調整を行います。これは ステラ や ヴァンキッシュ 等の スピニングリール には 傘歯車 が 使用されており 密接精度 が高く 調整が しっかりとなされているので 新しい ベアリング を入れると フィーリング や ギア圧 が変わってしまいます。最終的なシム調整幅は 0.1~0.5mm にて 行っています。俗にいう バックラッシュ の調整です。
今回入れる(前回はいっていた) ベアリング幅 4.00mm に対して 実測は 3.99~3.98mm 幅 なので サイドベアリングを2つ交換した場合は 0.3mm位の クリアランス が発生します。この調整をしないで リール を組み上げた場合は ギア に 古い跡 と 新しい跡 がついてしまい おかしな フィーリング になってしまいます。また新しいギアを入れる作業も同等の 調整 が必要となってきます。
最終フィーリングは グリス の量で調整です。いい感じです!ステラッテマス。
最後のビスをしめまして完了です。今回の代金は 6,000円+ベアリング代金 でした。リールのオーバーホール&メンテナンス、修理チューンはお任せください。リールは大切に!修理オーバーホールの申し込みは こちら からお願いします。