オーバーホールで受付けしました シマノ 97 カルカッタ 100XT (011961) です。ハンドルを回転させ グリグリ と巻いていると ウォームシャフト の切り返しの箇所で詰まりがあります… 近所に釣具店が無い… このような ケースでお困りの方は お問い合わせ ください。ムサシオーバーホール 事業部ではスペアパーツも 豊富に在庫があります。


シマノ 97 カルカッタ 100XT オーバーホール完全ガイド

シマノ修理受付PR: ムサシオーバーホール は各メーカーの パーツ発注 から 取り付け まで迅速に対応できます。特に シマノ製リールの修理&メンテナンスはお待たせしません。お急ぎの方はご相談ください。


ギア用オイル&グリス、通常ベアリング用 オイル、ワンウェイクラッチ用グリス その他…補充完了!


まずは オープン です。どこが悪いのか?まずは原因を探しますね~


ベアリング錆び&固着問題


リールは使っていなくとも オイル や ベアリング の 経年劣化 は絶対に避けれません。最近は ステンレス製ベアリング も手軽に 買えるようになってきました。ステンレスベアリング は錆びにくいので 定期的に オイルを注油 するか リール を回して 調子を出しておく事がリールに対して一番いい良い事だと思います。ただ使用するとベアリングも傷んでくるので再度のメンテナンス(交換)が 必要 となります。



オーバーホールの基本ステップは以下の通りです:①完全バラ ②完全洗浄 ③完全磨き上げ が基本です。[展開図]


今回は 部品番号:22番 128番 スタードラグ座金 を カーボンドラグワッシャー へ交換します。純正品は水を吸ってしまい ボロボロ のペッタンコ になってしまっており 滑りまくりです。こちらは 水ハケが良いので グリス が切れても強く機能します。ソルトユーザーさんは 是非是非導入してみてくださいね。こちら で購入できますヨ~


ベアリング は 二種類 の オイル で 洗浄 です。


シマノ 15 メタニウムDC 左 分解展開図 メンテナンス写真あらかじめ 壊れそうな パーツ は常に ストック してあります。なるべく 早く仕上げます!


今回の不調の原因は 部品番号:94番 クロスギア組 (ウォームシャフト) の傷でした。写真では分かり難いですが ギア の端部分の山が削れてしまっており 折り返し時点で詰まってしまっております。新しいパーツへ交換で対応となります。


今回は ワンウェイクラッチベアリング も交換です。


レベルワインド の クリアランス も調整しまして…


内部の クリアランス も問題は無し。


最後は ハンドルナット を締めまして完了です。今回の代金は 4,000円+パーツ代金 でした。リールのオーバーホール&メンテナンス、修理チューンはお任せください。リールは大切に!修理オーバーホールの申し込みは こちら からお願いします。