今回は ハイドアップ マッカ MRC-611MHST/RS の修理をします。2番ガイド と 3番ガイド の間の所で ボッキリ と折れてしまったそうです。近年、急増する軽量系の カーボンロッド は カーボン厚が 薄いモデル も多数存在しており 折れやすいのも現状です。ムサシロッド リペア&カスタムズ では あなたのロッドを希望通りに カスタム修理 致します。ロッド釣竿 に関する ご相談 お見積もりは こちらから お問い合わせ ください。


【超実践的】MRC-611MHST/RSの折れ箇所を修理する方法公開

まずは 折れた部分バッドを探します。同じ柄のカーボンを探しますが コロナの影響で カーボン屋 が大打撃… 最終的には近い柄を選定させて頂きます。補修用のカーボンパイプは こちら で販売しております。


中継ぎのパイプを削ってから… 工場出荷。そこでは 再度のロッドに 焼き (硬化炉) を入れます。ボンドで 接着硬化 させればいいという訳ではないんです。ボンド接着だけでは 耐久性 がでません。


話は反れますが…旋盤作業は基本が大事ですね涙。四爪チャックの芯だしができるか?部材の切削スピードはあっているか? 切削スピードを割り出す公式を解っているのか? 硬いモノより 柔らかいモノを加工する方が スピード 上がるのでとても難しいですね。できるできないはともかく、解っているかいなかで雲泥の差がでますね。鰻屋が言っている “串打ち3年、裂き8年、焼き一生” は名言です。どちらにしても生涯修行ですね。


仕上がり完成

ついに完成!ビフォー


アフター!修理はゴール地点が見えないので 正確な納期や値段が受付時に出せませんが ご理解頂きます。*例としまして カーボンに パターン柄 が 入っていたり カラー が入っていたり、紛失した先に 廃盤ガイド が使用されていたりと 条件 が変わればお値段も変動します。


ただし 仕事の内容は100%保証致します。どデカイのお願いしますね!部材代金込みで 約15,000~25,000円 前後 (カスタム免責保証込み) となります。


後はクライアント様 (たまらんばい永野さん) に引き渡す準備をしまして完成です。ロッドの修理 や カスタムで お悩みの方は ご相談ください。修理カスタムの申し込みは こちら からお願いします。