前回の続きです。最近 古いロッド を引っぱり出してきては、カスタム しています。具体的には ガイドの径を換えたり、グリップの材質を変えたり 等々です。フィーリング は 味覚みたいな物で 人それぞれで、千差万別 っていった所だと思います。最近 気に入っている エバーグリーン社 コンバットスティック を ベイトロッド から スピニングロッド へと カスタムする事にしました。SEO対策 として残しておきます。全ては参考資料までとし 自己責任で回覧ください。


エバーグリーン社 ザ・ウォリアー TCSC-66Mの夢の最終カスタム!ベイトからスピニングへの進化

今回のカスタムするロッドはこちら エバーグリーン社 ザ・ウォリアー TCSC-66M をスピニングロッドへとカスタムします。まずカスタムする理由は ①好きなブランクなので そのままスピニングにしたい ②琵琶湖用のストロングフィネス用(5gヘビダン 等) という事、そして更に掘り下げると スパイン設定はベイトロッドのままに、そしてグリップは 17サイズ用 のモノを使用する。ちなみに 17サイズ(スピニング用) というモノは主にソルト用で ヒラマサ や カンパチ用、はたまた アメマス用 ロッドに 使われるモノ。従来のバスロッドは 16サイズが標準で使用されている。簡単に言えば 琵琶湖デカバス用 にグリップを太くしたいという考えがある。(グリップ径を同径にすれば ベイトロッドからスピニングロッドへ持ち替えた時の違和感もない)


各部をバラす

まずは ガイドを全て外す。


そしてグリップを剥がします。


全部 剥がして…


そして真っ直ぐに…


グリップ組み立て ~リールシート~

これが リールシート「VSS SD17」です。リールのシートは 全部同じに見えますが、実は これ と あれ は組み合わせる事が出来ない(互換性がない)とか 色々とあります。それなので とても面倒で難しい ロッドビルディング な世界です。


今回は ブラック塗装します。左が17サイズ。そして右が16サイズです。グリップの太さだけで フィーリングはとても変わります。まあこの太さは 琵琶湖だけだと思うんですけどね。


そしてグリップは解体します。エンブレム関係は そのまま移植する事にしました。”chop and flip” チョップ&フリップ カスタム。



グリップ組み立て ~コルクグリップ~

次にグリップを組み上げます。使用するのは ジャストエース社 VTRG17 のコルク。


まずは シェイプ加工です。


ギリギリまで落とす。かなり難しい作業です。今回のシェイプネタは ダイワ社 TD-S シリーズを参考にした。チキンレッグ風にね! [画像]


そして 内径確保しての…


装着。


クリアランス&ギャップを整えての…


完成!


ガイド取り付け

次に ガイドセッティングを行います。全部で6個の 30mm~7mm の大口径仕様。デスアダー6インチをノーシンカーでも 余裕で フルキャスト可能な遊び具合。


そして ガイドを巻きます。


クルクルとね…

ガイドスレッド巻き方



そしてコーティング作業から… [始めてのコーティング]


ガイドセッティング完了!


エンボスステッカーを貼り付けて…シャキーン⚡️⚡️


PR: 今回は ロゴ や 文字 は入れておりませんが 追加で 入れる事もできちゃいます♪ [詳細]


完成!グリップの径はベイトロッド 17サイズ ままのスピニング。PEラインは 1.2号 を巻きます。


実釣テスト

琵琶湖湖上 55cm 釣果詳細いざ!フィールドへ。


初フィッシュは 51cm でした。「ふぅ〜」と良い溜め息が出ます。まだまだ 続く…修理カスタムの申し込みは こちら からお願いします。