本日は午前中から関西屈指の生産都市である大阪の東方面へ。東大阪といえば プレス関係の部品屋 から 作家 司馬遼太郎 の出身地までと 色々な文化が詰まった政令指定都市だ。


天気予報

水位・雨量・放水量
日時 2019年 3月 4日 (月曜日)
琵琶湖水位 (6時平均) -23cm
洗堰放流量 (現在) 58m³/s
平均日雨量 (琵琶湖水域前年比) 13mm
水温 9.3℃

今週は暖かい雨が続いた一週間だったが、先週の頭には魚が釣れていたそうだ。


東大阪マタギ ~世界一のロッドパーツ専門店~

本日はマタギ社へ。ここはロッドパーツの専門店でパーツウェアハウスといった所だ。とにかく全パーツがサイズ&カラー違いで揃っている。現時点で 国内ロッドのパーツ類は ほぼ生産管理されているといった状態で 末端の消費者までの余剰がない。通販でパーツを購入したがいいが使用できなかった これとあのパーツは組み合わせができるのかとか 色々とあると思う。そんな悩みを解決してくれるのがここなのだ。滋賀県からも車で1時間半程で来れるので便利ですよ。


本日も米国アリゾナ州 出身の イーさん が同行する。ロッドのパーツを購入したいから手伝って欲しいという事だった。彼はロッドのブランドを立ち上げて 今週は顧客からオーダーが6件も入っているのだが、パーツ類の入荷が難しいという事と 型番がいまいち分からないという事だった。彼は日本語が読めないのだ という事で わかめうどん(並) で手を打つ事にした(笑) まずはブランクスを多数購入する。店長さん 自らの説明を頂く… 知識は凄い。ありがとうございました。


こちらは店長の作品となる。グリップはカモフラなのだが、スレッドまでもがカモフラ巻き!


完成ロッド予想図

イーさんの制作するロッドがこちら。ブランクはワンピースでカーボンパイプ無しで 高感度バリバリな直官(チャンバー)仕様。ビックベイト用のロッドで上から ①フォアグリップはソリッドカーボン ②グリップは TCS-SD17 ③グリップは グレータイプとブラックタイプのツートンセンターシェイプ ④各部のメタルパーツはシルバーで-1mmで統一 となっている。モノトーンでシックに仕上げる。ロッドのパーツ類は非常に複雑でカタログを見ても直ぐに理解するのは難しい。


今回は店長にお願いして 自由に店内を物色させて頂きます。EVAも全てシェイプ加工されているモノが 揃っている。DRTのパルスチックでいいやん!バーダックミタイデス…you gotta get up and try some.


半端ないメタルパーツの数々…途中にいれるメタル系だけでも雰囲気は変わります。見やすくてイイネ!


スレッドもズラリとな


個人的インプレ

個人的に気になったモノを紹介する。MHX社製の3ピースブランクス “トラベルモデル”


その名の通り旅行用のブランクスとなる。7フィートクラスまで番手は揃っている。時代は2ピースよりも3ピースかなとも思う。理由はツースケースの内部にしっかりと収まるからだ。また3ピース構造はロッドの弧を描く部分、力の掛かる部分(ティップからベリー)を上手く分散できるかなとも思う。


あとは MHX社製のグラスブランクス。このロッドには Glass Woven Fabric(不織布) という自社特注シートが使われているらしい。ベースもキャラメル色でパールを吹いたらカッコ良くなりそうだ。粘りが非常に強くシャロークランク用に使ってみたいです。


最後はこちらのメタルティップ。ソリッドティップよりも繊細に曲がる…これもマッドホールカスタム。マタギジャパン恐るべし!


そして瀬田川へ

帰宅してからは瀬田川へ…春は近い用でもう少しですね。