あの時の琵琶湖は既に 昔話。新しい時代
2018年 総括。今年も色々な方から 激励の言葉 や お叱りの言葉 を頂いた。まだまだ改善すべき事や 意識改革 の課題は山程あるが、来年の糧にしていこうと思います。今年の琵琶湖本湖は 例年になく、普通ではないシーズンだった。台風~地震~酷暑~水質悪化 と「災まみれ」であった。自分が琵琶湖で ルアーを投げたいという理由は「単純に魚が沢山つれて面白い」という事だったが、15年前とは 全く違う湖に変貌してしまった… 毎年、毎年 右下がりの傾向をたどる。店頭に来店されるお客様も バス から離れた方の数はとても多い。その変は残念な所でもあるが、前向きに前進したいと思う。総括はさて置き、今年も短い時間ながら 色々なルアーを投げたり、ロッドを振った。今年は緩めに 「瀬田川 タックル・オブ・ザ・イヤー 」と題して、瀬田川日記 と 六文銭日記 から 各3点しぼり紹介します。
六文銭日記より ロッド&リール+ワームリグ をノミネート
アブガルシア AbuGarcia エリートオーロラ64リミテッド ・・・まずこのリールはギア比 7.1:1 に改造してあります。重量が200g有りますが軽いロッドと組み合わせてみると、私の手にしっくり握れ、この寒い季節には虹色が気分を癒してくれます。古いリールでは有りますが、一回の巻き取り70㎝という遅くも無く早くも無い巻きスピードが気に入ってます。
エバーグリーン インスピラーレ TKIC-66MH-BK ブラックレイブン ・・・このロッドは持ち重りがせず、細かく動かしてもティップがしなやかに動いてくれて、ヒットした後はリールを巻くだけでロッドのしなりでバスの引きをいなしてくれます。バットは細いですがパワーがあります。これからの粘りの釣りに最適かと思いますし、メタルジグの操作感も上々に思います。
ZBCウルトラバイブスピードクローのヘビキャロ ・・・みなさんはこのワームをテキサスリグやゼロダンに使用しているそうですが、私はヘビーキャロに使用しています。三叉キャロやロングリーダーのキャロを遠投させて流れに乗せるだけです。所謂クロー系としてバスにアピールする力は抜群と思い使っています。特に、水温が低くなってくる時期には良く使用しています。
瀬田川日記より ワーム と リグシンカー をノミネート
バークレイ社 パワーホッグ 4インチ・・・毎年、各メーカーから 色々なワームが発売されているが 定番中の定番というワームが本当に少ないと思う。このワームも15年以上前から発売されている クラッシックなのだが タックルベリー のダンピングコーナーにて 472円 の安価で捨て売りされていた。このワームでの メモリアルフィッシュは チャプター琵琶湖 第3戦 にてフリーリグで釣った3本目(40cm)となった。絶対に釣りたい気持ち とリクエスト に答えてくれた 神ワーム の存在は健在だった。フリーリグにおいては スモークブラウンブルーフレック 等のゴツゴツした青ラメが効くと思います。Back to Basics
バークレイ社 チガークロー 4インチ・・・こちらのワームも タックルベリー のダンピングコーナーにて 472円 で大量に突っ込まれていたモノ。このワームは 2009年バスマスタークラシック にて スキートリース が使用、そして優勝した ウィニングルアー となっている。バークレー社はこれらの “バタバタ” 系ワームのノウハウは凄まじく高い。パッケージ袋に入れらて “イガイガ” になってからの事も計算されて設計されていると信じる。余談だが 表面 が避けたら 裏面 にひっくり返して直ぐに使える所も正に 現場系カバー野郎 仕様となっている。使用リグは ウィードマスター 69MH に ジカリグ をセットして使用した。
フリーリグシンカー&フリーリグ・・・今年は パンチング や パンチショット というリグが絶不調に終わった。正確には 釣れない事はなかったのだが、ウィードが少ないという現状から 心理的にやりきれなかった。特に ハイシーズン には水質が悪く ウィードエリア での釣行はあまり無かった。逆に フリーリグ がとても良く釣れた。特に初めての方でも 気持ち良く遠投でき 釣れるリグだったので 尚更よかったと思う。来年も使用したいですね。