本日も正午まで 琵琶湖湖上調査 に行ってきました。まだ プリスポーンダイナマイトモード には入っていない琵琶湖。デカプリ釣れるかな?


天気予報

水位・雨量・放水量
日時 2019年 4月 23日 (火曜日)
琵琶湖水位 (6時平均) 2cm
洗堰放流量 (現在) 59m³/s
平均日雨量 (琵琶湖水域前年比) 0mm
水温 16.0℃

自分は まだ春らしく感じていない。理由は春らしい 琵琶湖 を見てないからだ。


琵琶湖 ~木ノ浜へ

4月下旬というのにガラガラな琵琶湖。関東のダムより少ない気がします。


赤野井から木ノ浜沖では 藻刈り が行われていた。ありゃりゃ…ショックでした…


琵琶湖南湖おすすめレンタルボート (ビワコマリン南店) 2今日は少し残念なニュースがあった。自分が以前までの活動拠点でもあった ビワコマリンの姉妹店である 南店 が夏頃で 閉店 するらしい。正確には オーナー が売却するとの事だ。南店は 南湖爆釣ポイント、ヤマハマリーナ~KKRワンド までを2馬力(免許不要艇)でカバーできるレンタルボート店だった。西岸の最良エリアに開業して 半永久利権ならぬ商売は 官軍ビジネス かと思ったが、そうではなかったようだ。サービス業や施設サービス業は稼動させれば利益率は大きいが、稼動させれない限り “単なるお箱物” となる。10年前の今頃だったら 全国からアングラーが集まり 受付で長蛇の列をなして「自分の番はまだか?自分のボートはどれだ?」という荒ぶる呼吸音まで聞こえ、時には殴り合いの喧嘩までも止めに入った事がある… 今年は色々と変化のある年だ。


ジャイロキャノピー整備日誌 No.13 ~駆動系交換

今回は駆動系の代名詞でもある プーリー&ベルト、クラッチ を交換します。これらの 駆動系の点検は 毎1万~2万㎞と言われているが、中古で購入した車体のためにフルメンテナンスに挑戦します。


まず必要となる道具が プーリー脱着ホルダー (HONDA専用) となる。色々なメーカーから発売されている。自分は デイトナ社製 をチョイス。専用工具なのでとても便利でした。


まずは サイドカバー を外します。左の歯車から ドライブフェイス&ドライブベルト、そしてクラッチの構成となっている。エンジンから動力が伝わり この部屋で 変則システム(クラッチ) を通して 速度を調節している様子。



またまたメカニズムについて調べてみた。ホンダ社の仕様書によると エンジンが稼動してプーリーが回り始めると内部の ウェイトローラー なるものが遠心力(慣性)で外に動き クラッチ側のベルトが動き(下がり)ギア比を変えるらしい。円盤にかかる摩擦力により駆動を伝えるいわゆる フリクションドライブ、これらを総称して CVT(continuously variable transmission) という。オランダ人が発明したらしい。つまりは無段階の オートマシステム、及び 連続可変トランスミッション が構築されているという訳だ。意外にも ベルト はギアにセットされて ダイレクトに回されていると思ったが、まさか摩擦で回っているとは凄いね。


先ほどの専用を工具を使用して ドライブフェイス を外します。右手でギアを固定して 左のレンチで回します。


ポロッと外れました。見えてきたのが プーリー となる。


プーリーをバラすと中身から スケボーの ウィールローラー みたいなのが 出てきた。


これが ウェイトローラー だ。色々なメーカーから発売されている。このウェイトを交換する事で トップスピードまでの特性を変える事ができるらしい。ウェイトには グリス を塗る人、塗らない人といるらしい。リールと同じだね。ちなみに ローラーを装着する際には向きがあったので注意が必要だ。


それでもって実際の写真の様子。ベルトが回っていない時は 右下のようにウェイトが閉じる、そして回るとウェイトが広がる。これが6個セットされている。シマノのSVSブレーキシステムと似ている発想だ。


今回は アリーレーシング社 のハイスピードプーリー というモノを組み込む。ヤマハ社の開発部で働いていた有村さんという方で ワンオフパーツ を多数販売している。評判もよかったので購入に踏み切った。


まずはハンマーでケース内部の スターターピニオン 側部を叩き割って欲しいとの事だった。


上が純正のプーリー、下がアリーレーシング製。プーリー幅をギリギリまで大きくして最高速を稼ぐ設計だ。レーシング仕様というのは ギリギリのラインを狙ってくるのだ。ケースの側部を割ったのは ベルトが接触して損傷を防ぐためらしい。ガーサスさすがっす。


強化ベルトを装着。


こちらの クラッチシュー も減っていたので交換予定だったが、パーツ代が本体に近い値段だった。それなので ドリブンフェイス (クラッチ) を一式購入した。


装着して完成!あとは全てが馴染むまでゆっくり走りますね。ファーストインプレションは 非常に中速が安定してきた。通勤や配達にはいい感じだ。どちらにしてどこまで行っても 50cc の原付です。