リッ プラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。5月16日。本日より沖縄は梅雨入り。南湖の西岸では既に元気なアフタースポーニングが釣れ始めている様子。
ボロンロッドでデカバスを狙え!
本 日のゲスト様は北海道からお越しの今野様です。期間未定で滋賀県に来られているそうです。今野様は自身のレインボートラウトやイトウの釣りスタイルを持たれている方です。そんなタックルを駆使して、琵琶湖のバスフィッシングを攻略したいとの事です。釣れるか釣れないのではなくて「自分と魚との経験値を積みたい」というベテランアングラー的なリクエストを提示されるクライアント様です。残念ながら本日は魚は触れずでした。
本日の天気予報です。私は中止、及び延期を提案したが、クライアント様の意向で風裏ポイントガイドとなりました。
2016年5月17日(月)
6時の琵琶湖水位 6cm
現在の洗堰放流量 150m³/s
前日の琵琶湖流域の平均日雨量 27.1mm
水温:19.50℃
今回も持参したサーモンやトラウト用のボロンロッド。80オーバーのサーモンにも絶えれるらしい。ボロンロッドというのはタングステンの繊維が混入された、いわば金属性のロッド。バスでいうならば高弾性チューブラのロッドの上位機種にあたる。10年前はバス業界でも騒がれたが、自重やコストの関係で流行にはならなかったらしい。今回の持ち込んだスペックは75Hと60MHの超高弾性ロッド。
朝一は北風が1m程の「そよ風」状態でした。
今野様。おはようございます。お久しぶりですね。今週は2週間前よりもバイトが弱く丁寧に釣る必要があります。
瀧川さん。お久しぶりです。色々とベイトタックルを購入しましたよ。バスは思っている以上に繊細さが要求される釣りでしたよ。
本日は雨が降っていたので、0.9グラムから1.8グラムのカットテールのネコリグで3.5m〜4.0mを時間ギリギリまで狙った。残念ながらクライアント様のロッドは1.8グラムの重さまでしかルアーが背負えなかった。
上手くアジャストできれば良型が狙えるエリア。
クライアント様にヒットです。45オーバーです。次の瞬間「あっ〜!!」
ジャンプでバレてしまいました。バイトを弾いてしまいます。
もう一回ヒットです。次の瞬間「あっ〜!!」
またバレてしまいました。
私にもヒット!
ヒットです!
やっぱり琵琶湖を攻略するには、もっと繊細なロッドが必要かもしれません。今野様は凄く繊細な釣りがお好きなようですので64Lのソリッドティップ位がお勧めですよ。
今度はまたロッドを揃えてみますよ。
今野様、本日は一日、ありがとうございました。またよろしくお願いします。