リッ プラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。5月1日。今年のゴールデンウィークの前半は爆風(風速 6m)から始まりました。連休半ばもイマイチな風向き。釣 果の方は右上がりで奇麗なアフタースポーニングの個体が釣れ始めてきている今週の琵琶湖でした。
霞ヶ浦から琵琶湖。続・ウィードのトップを釣れ。
本 日のゲスト様は埼玉県からお越しの大島様です。大島様は今週の半ばから一週間程、琵琶湖周辺に滞在されて長期でデカバスを狙いに来られてきているそうで す。という事で本日と明々後日の2日間に渡ってリップラップガイドサービスをご予約頂きました。普段は茨城県の霞ヶ浦でワームの釣りを楽しまれているそう です。本日のお題は「ウィードの釣りを克服したい」という事でした。大島様は55センチオーバーを釣らないと帰宅できないそうです。前回に続き本日は2日目のボート釣行です。
朝5:35に瀬田川からマリーナへ向かいます。本日は滋賀県周辺の最高気温は30℃!
本日の朝から無風だった。途中から0.5m程の北風微風に変わり絶好の釣り日和となったが、バイトが前日よりも激減していた。
2016年5月2日(月)
6時の琵琶湖水位 4cm
現在の洗堰放流量 70m³/s
前日の琵琶湖流域の平均日雨量 0mm
水温:18.80℃
大島さん。おはようございます。昨日は一日オカッパリを楽しまれたそうですね。どうでしたか?バイトはとれました?
いや〜。ダメでしたよ。琵琶湖のバスって投げれば釣れると思ったんですが、こんなに繊細な釣りが要求されるとは…はじめて知りましたよ。もっと簡単に釣れる気がしたんですけどね。甘くなかったですね…
そうなんですよね。イメージや釣果情報が先行していますよね。海の向こう、アメリカの南部地方では未だに日本には沢山の忍者がいて、ナンミョウホ〜ホケキョウと唱えながら腹切りしている人が多くいると思っている人も多いみたいですよ。
本日は巻物「ジャッカル社のTN70」でウィードに絡む大型を狙う事にした。クライアント様はまだハードベイトで魚を釣った事がないという。リールは初代アンタレスにロッドはメガバス66を使用。よくロッドは63でもラインは8ポンドでもなんでもいいのでは無いのか?と思われる方がいるが、湖上に出ると道具が怠けてしまう。
やっぱり普段は霞ヶ浦や八郎潟がホームのクライアント様。ちょっとした事が大きな差でタックルやワームと全てが違う。
朝一はワームでボトムを攻めます。
昨日の南風で水中の様子が一気に変わった様子です。
ヒット!
北上してカレントが当たる場所で様子をみます。
ヒット! これじゃない!
ヒット!
ヒット!40オーバー。
本日はタフな一日でした。
お昼頃からハードベイトゲームに挑戦。ウィードのトップを狙います。ゆっくり巻いてウィードにコンタクトさせてプルッ。となった時にバイトがとれます。はや巻きが有効な時もあり本日はゆっくり巻きが有効でした。
ゲスト様にヒット。これじゃない!
本日の最大魚がヒット!ポロン。フックアウト。7フィートあったら…
ヒット!
ヒット!大きいか?
これじゃない!「やっとコツが解ってきました!」残念ながらタイムアップです。
大島様、本日は一日、ありがとうございました。またよろしくお願いします。