リッ プラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。先週の一週間、近畿地方は3〜4mの強風に見舞われました。琵琶湖南湖にも やや強めの濁りが発生し、目紛しく季節が変化する状態が確認できた 5月第4週でした。
神奈川から滋賀へ ~琵琶湖 沖バスを狙え~
本 日のゲストは神奈川県から、お越しの柳様です。普段は河口湖等でレンタルボートを借りて、休日を満喫されているそうです。今期より出張で関西に来ていると の事。最近は琵琶湖のおかっぱりに来ているそうですが、釣果の方は景気が良くない様子。本日は沖の3メートルから4メートルラインで 様子を見ましたが、クライアント様には、少し難しいとの事でした。一連の動作は ①キャスト ②アクション ③アタリをとる ④アワセる ⑤ランディング の繰り返して頂きました。
天気予報
水位・雨量・放水量 | |
日時 | 2017年 6月6日 (火曜日) |
琵琶湖水位 (6時平均) | -14cm |
洗堰放流量 (現在) | 100m³/s |
平均日雨量 (琵琶湖水域前年比) | 0.0mm |
水温 | 22.9℃ |
本日は快晴が続き、釣り日和となった。明日からは連日の雨マークが並びます。
本日も6:30に大津駅に待ち合わせです。クライアント様は電車で来られます。
タックル紹介
ゲスト様のタックル紹介です。ロッドは全てパックロッド(折りたたみ式)。本日は アブガルシアのホーネットスティンガープラス6112M をメインで使用した。
業務開始
柳様、本日はよろしくお願いします。でスタート。「こないだは凄く楽しかったんで、また来ちゃいました。大きいのを狙いたいですね。」
本日はキャスティングのテキサスに挑戦します。まずは1.0〜1.8メートルの 浅いレンジ で感覚を養って頂きます。
バックラッシュ
キャストする度に バックラッシュする クライアント様。タックルのバランスが極端に悪いと発生しまう。実は結構多い。今回はマイクロガイドを搭載した、ミディアムアクションのベイトフィネスのロッドに、メタニウムMGLがセット。バックラッシュの原因は 小径ガイドにラインがあたり 急激にラインが チョークされ ブレーキが かかってしまう。(通称:抜けが悪い) これに新型リールの 高回転スプールが 追い打ちをかける。レーシングに例えるならば、エンジンは素晴らしく良いのだが、サスペンションのセットが出せていないという事になる。サスが柔らかすぎて、コーナリング時にサスが喰ってしまう。結果、大事故につながる。
対応策としては、コーティングが落ちていない新品のラインに巻き変えるか、ラインのポンド数を落とすしかありません。本日は業務にならないので、ラインを巻き変えて頂きました。
タックルの再設定を終えて…
ヒット!
ヒット!
3本リミット達成!
いよいよ。沖へ移動します。ありがとう!シャロー。
続いては、難易度高めの 木ノ浜へ移動です。ここにはウィードという “障害物” があります。キャストしてアクションを加えると…
45クラスがヒットします。
そして…ヒット!
43cm!コノラージ捕獲。
またヒット!
ヒット!44cm「ブラックバスは面白いわ!ヘッヘッヘ〜」
ここでタイムアップとなり、本日の業務は終了です。クライアント様を無事 駅まで、送りする事ができました。柳様、本日はありがとうございました。またよろしくお願いします。