オーバーホールで受付けしました シマノ 12エクスセンスCI4+ C3000HGM [取扱説明書] です。沢山の大きな魚を釣ってから 全体的に ガタ付き が発生してしまうようになったそうです。自身でオーバーホールしてから 調子が悪い… 近所に釣具店が無い… このような ケースでお困りの方は お問い合わせ ください。ムサシオーバーホール 事業部ではスペアパーツも 豊富に在庫があります。
【注目の解析】シマノ 12エクスセンスCI4+ C3000HGM 分解&調整グリスアップを徹底解説
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ギア用オイル&グリス、通常ベアリング用 オイル、ワンウェイクラッチ用グリス その他…補充完了!
まずはオープン!
オーバーホールの基本ステップは以下の通りです:①完全バラ ②完全洗浄 ③完全磨き上げ が基本です。[展開図]
スピニングリールの構造と調整
スピリングリール は ベイトリール のように普通の 知識感 では 上手く 分解メンテナンス できません。(この辺は企業秘密みたいな業界ですが… ) 写真のような 傘歯車(ベベルギア) が メイン で セット されて回っています。この ギア を支えているのが 上下左右 の一箇所 ずつの ベアリング です。普通にセットして回れば 問題はないのですが これに「巻き心地」や「軽さ」「重さ」なる人間様の 感覚 が絡んできます。それらの 調整 を行うのが シム とよばれる 薄型 のワッシャーです。それら の薄さ を使い分けて 圧を入れたり 逃したりします。0.1mm単位 で 表情が ガラリと 変わるので 非常 にやっかいです。
ギアにガタが付いてきてしまうので アタリ を若干(0.1~0.3mm)ズラします。本来ならば ギア は 新品 にしたいんですが 手に入りませんので 苦肉の策 となります。
今回は 縦ストロークに ガタ があるので ピニオンギア側 にシムを入れて調整です。シム 0.2mm程の 調整(圧入れ)で よくなりました。ギア鳴りは少しあります が ガッチリ感 は出せました。
スプール内部の ベアリング も新品に交換です。
スプールエッジ の キズ も取り除きます。
最終フィーリングは グリス の量で調整です。いい感じです!これでよろこんで頂けると思います。今回の代金は 5,000円+ベアリング代金 でした。リールのオーバーホール&メンテナンス、修理チューンはお任せください。リールは大切に!修理オーバーホールの申し込みは こちら からお願いします。