2016

年間アーカイブ 2016

メンテナンス日記#174:ダイワ T3 SV 6.3 TW 修理&注油

広島県のお客様からオーバーホールで受付けしました ダイワ T3 SV 6.3 TW です。巻きとり時にPEラインから異音(糸鳴り)がするとの事です。オーバーホールは最低限のベアリング交換&各部の見直し「Bコース」での受付です。同時にリールに故障がある場合はパーツ代金のみで修理をやります。また来週末までに使いたいなどのリクエストも受付可能です。こちらからお問い合わせください。但し、修理や部品の取り寄せに時間の掛かる場合もありますのでご了承ください。 ダイワ T3 SV 6.3 TW オーバーホールでPEラインの異音を解消!Bコースの舞台裏 ギア用オイル&グリス、通常ベアリング用 オイル、ワンウェイクラッチ用グリス 補充完了!その他...医療用超音波洗浄機まで完備しております。 到着した時点でボディのビスが揺るんでいました。 まずはオープン。 ベアリングも外します。 ムサシオーバーホールサービスは完全バラサービスです。 異音の原因ですが2つ。1つ目はクラッチレバーシャフトにPEラインが擦れて溝が発生。楽器のようにキリキリと音を立ててしまっていました。今回はBコースでのご依頼ですのでコンパウンドと研磨で修正。どちらにしてもアルミ製のシャフトですので0.8号位のPEラインを使用すると直ぐに再発してしまうと思います。 2つ目はクラッチレバーシャフトの両側からカタカタと音が発生していました。こちらはクリアランスの問題でしたので粘度の高いグリスを塗って頂く事で解決して頂きました。 心配していた中身のギアのかけとかの異常はありませんでした。最後に全体的な調整を済ませて完成です。今回の代金は...
琵琶湖バスフィッシングガイドリポート ~上杉様~ 45cm 33

琵琶湖バスフィッシングガイドリポート ~上杉様~ 45cm

リッ プラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。9月11日。先日の雨の影響か本湖周辺ではサイズは選べませんが、非常に良く釣れている今週の琵琶湖でした。 デカバスには媚びるな ~魚の落ち目を見て攻め取るは、本意ならぬことなり~ 上杉様 本 日のゲスト様はリップラップガイドサービス8度目のご利用となる、三重県からお越しの上杉様です。上杉氏からは、ある日突然ガイド申し込みを依頼をされて からのお付き合いです。タックルやルアーはそれ程のコレクションはなく、ある道具とルアーを工夫して釣りたいというスタイルです。本日のお題は「スピニングとベイトを使い分けて魚を狙っていく」です。本日はかなり釣れた日となりました。 朝一はマリーナへ向かいます。台風が上陸しなかったのが良かった。来週から釣れそうです。 本日は天気予報通りの天気となった。 2016年9月11日(日) 6時の琵琶湖水位 -36cm 現在の洗堰放流量 15m³/s 前日の琵琶湖流域の平均日雨量 0mm 水温:28.5℃ タックル紹介クライアント様のタックル紹介です。リールはタトゥーラで統一。使用用途に合わせてギア比のみを変えてます。スピニングはシマノ製。今回からブラックレーベルのバーサタイルを一本投入されるそうだ。 上杉様。本日はよろしくお願いします。 タックルには「平常心」というキーホルダー。上杉さんはいつもブログをご覧になっているそうです。 9月11日の第一投をお願いします。ビュ〜ン ヒット!このサイズが入れ食いです。まずは肩ならしです。 私にも46センチがヒット! ヒット! ヒット! デカイのがウロウロしています。55オーバーはスピニングタックルでは無理... 針がネジラレてしまう。 魚を掛けるとうれしくなってしまう上杉さん。なるほどね〜 本日は凄いアングラーの数でした。チャンネルライン上ではボートが往来しています。 いざ!野洲ゾン川へ移動です。 クライアント様にビックバイトです。 バチャ〜ン。凄い引きです。「上杉さん。平常心でお願いします!」 45cm(2100g) もありました。北の子狸バス!いい魚です。 またヒット! 野洲川で瀬田川ジグ(type-A)を投入!行け〜 バッコ〜ン 39cm もういっちょ 上杉さんもトントコトントコ。 ヒット! ヨオ。ビワエフメ〜ン 午後からは東岸に移動です。ここではヘビダンで攻めます。 クライアント様にヒット! ヒット! ヒット!39cm ヒット!40cm。お見事!上杉さんは仕事帰りに野池でキャストの練習をしているそうです。かなりレベルアップしていました。自分でもびっくりです。やっぱり努力している人が報われる世の中です。 ワームはDEPS社のデスアダー4インチのヘビダン。ストレートフックで使用。重さは7グラムと10グラムで使い分け。はじめての方は10グラムで練習してみるのがいいと思います。キャストしてボトムをとって「シャンシャン」と2.3回のシェイクを入れます。魚の補食本能を刺激させます。軽い方が喰うのでは?と思う方も多いかと思いますが、デカイのは素早いモノにしか反応しません。オイカワとかザリガニとかのスピードは速いです。観察ください。 最後に最後に私にもヒット!44cm ここで満員御礼となり本日の業務は早上がりで終了です。釣果は二人で30〜40本。たくさん釣れた一日でした。上杉様、本日はありがとうございました。P.S いろいろとごちそう様でした。
瀬田川へ (2016年 9月10日) 6

瀬田川へ (2016年 9月10日)

本日は休みでしたが休日返上デス。16:30まで仕事をして瀬田川へ... 琵琶湖周辺は半袖ですと少し寒いですね。ロングシャツで丁度いい感じです。 2016年9月10日(土) 6時の琵琶湖水位 -35cm 現在の洗堰放流量 15m³/s 前日の琵琶湖流域の平均日雨量 0.5mm 水温:26.5℃ 水位は公表している数字より高い感じがします。今年は水門管理人が変わったのかな? フロッグをやりに来たのですが、なんとマットがお掃除されておりました。 仕方ないのでカバーをみます。 こんな所も...ダメですね。回りも釣れていませんでした。 帰宅してからはグリップのメンテナンス。乾燥している日がいいですね。 300円で購入した米国製のコルク素材です。腐っているのか... 回して削ります。 汚れていただけでした。自分は「粗め削りの少し目抜け」したグリップが好きです。ついでにブラックレーベルのFM701MFBもシェイプ加工です。シャロークランクもピッチングで投げるので便利です。 完成!グリップは使いながら削るのがいいと思います。さあどうかな? なくしていたUSソーシャルセキュリティーカードがでてきた。優勝賞金は向こうに納めます。(笑) 明日は湖上業務で琵琶湖に浮きます。では!

メンテナンス日記#173:シマノ 15 メタニウムDC XG 修理&注油

埼玉県のお客様からオーバーホールで受付けしました シマノ メタニウムDC XG です。ガリガリと音を立ててハンドルが回りません。オーバーホールは最低限のベアリング交換&各部の見直し「Bコース」での受付です。同時にリールに故障がある場合はパーツ代金のみで修理をやります。また来週末までに使いたいなどのリクエストも受付可能です。こちらからお問い合わせください。但し、修理や部品の取り寄せに時間の掛かる場合もありますのでご了承ください 埼玉の釣り愛好者注目!シマノメタニウムDC XGのオーバーホール実例 ギア用オイル&グリス、通常ベアリング用 オイル、ワンウェイクラッチ用グリス 補充完了!その他...医療用超音波洗浄機まで完備しております。 PR: ムサシオーバーホール は各メーカーの パーツ発注 から 取り付け まで迅速に対応できます。特に シマノ製リールの修理&メンテナンスはお待たせしません。お急ぎの方はご相談ください。 まずはオープンです。ベアリングが錆びています。 ゴリゴリと音をたててます。 原因はメインギアとピニオンギアのカケでした。写真では解り難いですが、黒い部分が帯状にカケています。リールから異音がした場合は直ぐに使用中止をおすすめします。 ムサシオーバーホールは完全バラバラの磨き上げサービスです。 Eリングなどの装着もしっかりとみます。 ピニオンギアとメインギアを新品に交換です。 あとは四隅まわりの汚れをチェックです。 交換したパーツです。最後に全体的な調整を済ませて完成です。今回の代金は...
琵琶湖バスフィッシングガイドリポート ~麻生様~ 後編 44cm 27

琵琶湖バスフィッシングガイドリポート ~麻生様~ 後編 44cm

リッ プラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。9月9日。心配していた台風13号は消滅。昨日は少し纏まった雨が降り魚の活性が少し上がったようにも思えた今週の琵琶湖でした。 ヤマセンコー大作戦 ~後編~ 本 日のゲスト様は大分県からお越しの麻生様です。麻生様はバスフィッシング歴は5年程。いつもはゴムボートで釣りを楽しまれているそうです。今回は池原ダム に行く予定でしたがボート屋さんから「釣れていないから釣行を延期された方がいい」と提案され琵琶湖釣行2連日のリップラップガイドサービスのご予約を頂 きました。今回は初めての琵琶湖だそうです。本日はその2日目のガイド日記になります。 朝一はマリーナへ向かいます。本日から車内のクーラーは使わず。 本日は思ったよりも風は吹かず。秋空と夏空が混合した一日でした。 2016年9月9日(金) 6時の琵琶湖水位 -34cm 現在の洗堰放流量 15m³/s 前日の琵琶湖流域の平均日雨量 19.6mm 水温:27.5℃ 今日のマリーナはお客様が多く稼働率80%といった感じでした。 麻生さん。おはようございます。昨日はぐっすり眠れましたか? 今日もよろしくお願いします。 まずは木ノ浜へ向かいます。今日も昨日に続き「ヤマセンコーのテキサス縛り」です。 琵琶湖2日目の第一投目をお願いします。まずはボトムを探りましょう。 クライアント様が持参したロッド。パンチングやビックベイト用のロッドです。ガチガチ系のロッドです。なぜこのようなロッドを持参されたかというと「対デカバス用」との事でした。残念ながら小バスのアタリもとれなかったので、ボートの上で時間を作りタックルを再セッティング。そしてラインもナイロンからフロロに巻きかえます。魚をかけた後の事を考えるのではなく、かける前の事を考えます。 ウィードの面をゆっくり引きます。音は「ツル~ツル~プルン」といった感じです。 ヒット! 小さいよ〜 もう一回ヒット! ヒット!44cm (>°))))彡) 私にも54cm(2980g)がヒット!凄い引きでした。 11:00頃になりバイトが止まってしまった。 お昼休憩中~ 午後からはシャロー展開をお勧めしましたが、本日はクライアント様のリクエストで沖をやりきる事になりました。デカビタを頂きます。乾杯! そよそよと北風が吹きます。 風が吹くとワームの操作が難しいね〜 お前か〜 私にもヒット! ヒット! ヒット! ここでタイムアップとなり本日の業務は終了です。昨日の雨の影響で沖が良くなっていた感じでした。ベイトタックルのみで2人で10〜20本程の釣果でした。麻生様、本日はありがとうございました。またよろしくお願いします。P.S いろいろとごちそう様でした。
琵琶湖バスフィッシングガイドリポート ~麻生様~ 前編 39cm 18

琵琶湖バスフィッシングガイドリポート ~麻生様~ 前編 39cm

リッ プラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。9月8日。心配していた台風13号は消滅。本日は少し纏まった雨が降り魚の活性が少し上がったようにも思えた今週の琵琶湖でした。 ヤマセンコー大作戦 ~前編~ 本 日のゲスト様は大分県からお越しの麻生様です。麻生様はバスフィッシング歴は5年程。いつもはゴムボートで釣りを楽しまれているそうです。本日は池原ダムに行く予定でしたがボート屋さんから「釣れていないから釣行を延期された方がいい」と提案され琵琶湖釣行2連日のリップラップガイドサービスのご予約を頂きました。本日は初めての琵琶湖だそうです。麻生様は「超ノリノリ」なおかたでした。 朝6:15にマリーナに向かいます。本日は私の手違いで2人の予約完了を一日に入れてしまった。一方的にキャンセルをしてしまった H様、本当にすいません。 本日も曇り時々の雨の予報だったが晴れた。ただ9:00頃に強烈な雨が少し降った。 2016年9月8日(木) 6時の琵琶湖水位 -37cm 現在の洗堰放流量 15m³/s 前日の琵琶湖流域の平均日雨量 0.2mm 水温:28.5℃ タックル紹介クライアント様のタックル紹介です。ロッドはエクスプライド168MHとジャッカル社のポイズンヘリテージ。リールは15カルカッタコンクエスト。ルアーは持参していなくゲーリーのヤマセンコーのみを持参。写真のフロッグではまだ釣ったことがないのだという。 いよいよ。出船です。 麻生さん。今日はよろしくお願いします。 朝一は神秘的な琵琶湖でした。 またまた野洲ゾン川へ向かいます。 マッドマックス雷雨が迫ってきます。 雨だ! 麻生様はスマホの達人。雨は直ぐに止んでしまった。 クライアント様はヤマセンコーのノーシンカーしか投げないのだという。普段はゴムボートで静止した状態でのキャスト&フォールを繰り返す。反対にエレキ付きボートは進みながらのキャストになるので流れがあるポイントでは軽いリグの操作が特に難しい。それなので本日はシンカーを付けたテキサスに挑戦して頂く事になった。琵琶湖は広いので素早く反応を探りたい。 ビュ〜とキャスト。リフト&ホール、そしてステイ。 ヒット!「ウォ〜」 またヒット!「ヘィ〜エ」 ヒット!36cm「シンカーって凄いけん!」 ヤマセンコーの残骸が多数。午後になり風が吹いてきたので風裏展開にシフトです。 またシンカーの重さをチェンジでリアクションで狙います。 チビがヒット... もっと重たくしましょう!はい。これ使ってください。 おっ!なかなかのサイズがヒット。巻いて巻いて〜 39cmがヒット!「ヒェヒェ〜 琵琶湖は最高だぜェ!」 明日はこれを投げちゃおうかな〜? ここでタイムアップとなり本日の業務は終了です。麻生様、本日はありがとうございました。明日へ続く...

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