脅威のサイトデッキ数々 (池原ダム)
春の池原ダムで見られるこれらのサイトデッキ(お立ち台)の数々。水の透明度が7m程の池原ダムでは、かなりのアドバンテージ。これらのデッキは春に限らず、超大型のバスが大きな水中の岩にサスペンドしていたりと、デカバスハンターには必需品になっているようです。(残念ながら2013年よりトーナメントでは使用できなくなってしまいました)これらのデッキはアルミのアングルなどで、しっかりと設計されており、アルゴン溶接でガッチリとした作りなモノが多く、びっくりな私でした.... 少し紹介します。
大物は目で探す ~サイトデッキ~
エバーグリーンの島田プロのデッキ。少し台形になっており、台の下はアングルをアウトサイドに向けた作りで、縦揺れ対応になっているかと思われる。
こちらの方も少し似た作りで、台形のスタイル。オフセットペダルを埋め込んであり、安定は良さそうだ。
こちらのデッキは内側に3重もの補強入りのデッキ。強度はピカイチな感じがします。
こちらのボートは井上プロ。島田スタイル。どうやら下はベルトで固定、とりはずし出来るようになっているスタイル。
こちらは元祖箱スタイル。中に荷物が入りそうですね。
ザ・サイト~見えバス釣り完全教書~ (庄司潤)
今回のオススメはDVDではなく本です。この本は2004年に木世(エイ)出版社から発売されている本です。タイトル通り「ザ・サイト」です。近年、サイトってややこしい和製英語になっていますが、ここでいうサイトは、魚を見つけて釣るという意味です。自分の意見ですと国内で圧倒的に大きい魚を釣る事が上手い人やトーナメントで優勝する人は殆どがサイト名人です。見つけて釣らない限りには釣れない時代になりつつになるんではなかろうかと思っています。魚が見えてる人と見えてない人では釣果は100倍も違うと思います。ましてや勝負にはならないと思います。この本はブラックバスの性質的な所をとことんついてます。例として、こういう動きの個体は喰わないとか、こういう時はこうしろとか、このホールスピードがいいとかです。湖によっては魚の性質が違うのもサイトフィッシングの難しい所だと思います。アメリカのバスプロの定説で「クリアレイクを征するもはバスフィッシングを征する」と伝えられています。そんな理由からだとも思います。ちなみにアメリカではこれらの How To ものは30年前の作品でも高額です。まさに完全教書、バイブルです。永遠の課題ですね。アマゾンの中古で購入できます。
オススメ度:★★★★★★★★★☆ (10/9)
バスボートのスーパーサイドデッキ!! (ケヴィンバンダム)
こちらがバスボート用の電動サイトデッキ。サイトといってもBowhunt(弓)用のデッキです。魚を弓で捕獲するようの為に製作されたデッキ。アメリカのフィッシングガイドは「水上コース」と「山上コース」等々いろいろなプランがあるらしい。でもバスでも使えそう。
必見!! 米国バスプロ4人による”魚の探し方” (Wired2Fish)
米国で人気のバスフィッシングウェブサイト「wired2fish Youtube」からのシェアです。内容は強豪バスプロ4人「Skeet Reese, KVD, Davy Hite, Scott Rock」出演による動画です。おもしろかったので、翻訳紹介です。英文もお越しておきます。参考までに。
質問:あなたは初めてのフィールドでどうやって魚を探しますか?
スキートリース:そうだな。もしシチュエーションが夏で半日しか釣りをする時間がないとしたら、間違いなく「シャロー」へ行くね。そして狙う場所は、沈み物や、杭&水草。岸沿いのシャローベジテーションをフロッグなんかで狙うね。それが一番の近道。大きいのを釣ってくれよな。
SKEET REESE: if i said if anywhere...
池原ダムのサーチテクニック!! (井上慎二郎)
2015年NBCチャプター池原の年間優勝を獲得した井上慎二郎氏による「池原ダムのサーチテクニック」が公開!! これから池原ダムに行きたい方には是非オススメな動画です。彼のガイドのリンクも貼っておきます。