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2024年5月01日(水)

日々の色々

こちらのコーナーでは筆者の「日々の色々」をアップします。

ドイツヘ... i etwas sagen wollen, pt.2 21

ドイツヘ… i etwas sagen wollen, pt.2

このモニュメントは「Murdered Jews of Europe=ユダヤ人虐殺記念館」ここは第二次世界大戦中に虐殺されたユダヤ人を供養する記念碑のアートチックな場所。ホームページはココ。 簡単にいうと第二次世界大戦中の心境や風潮を石で表現して、心理状態を操作する石碑らしい。つまりはココにきた人は感じられるアート。こんな感じでボツボツとした、石がそこら中にある。全ては歪で計算されているようだ。 果てしなく多い。そして中に歩いていくと... どんどん深くなる。 真っ暗になった。いきなり目の前から違う観光客にあると、メチャクチャビックリする。この石は地面は微妙に傾いている。これが戦時中を表したアートらしい。 次にきたのが「The Brandenburg Gate」ブランデンブルク門。この街は250年前まで大きな塀に囲まれていた街だったらしい。(進撃の巨人ネタはこれである)つまりは280年前までは、この門の下を通らなければ外に出れなかったらしい。 古代のギリシャ神話をモチーフにされ1788年に完成。 途中、ナポレオンのパレードがあったり... ヒットラーの還暦パーティーがあったり... 5年後に連合軍に爆撃され... そして1961年に自由主義と社会主義の対立が始まり、ベルリンの壁が建設。事実上の通行止めになったりと、激しい歴史のドイツベルリン...ヨーロッパの歴史は険しく果てしない... このベルリンに描かれた絵、当時、東ヨーロッパから西ドイツに逃げ出したく、壁に全速でぶつかって死亡した人がいたらしい。ちなみにこの車はトラバントといい、東ドイツ(ソ連)のシンボルでもある。車のボディはFRPで出来ており、最終型にはパルプも混ざっていたらしい。そんな車で壁を突き破るなんてのは無謀な行為だったろう。「TEST THE BEST」って書かれている。つまりはテストしてもない国家を運営するな!というヒドンメッセージも隠されている。自分の格言にもなった。*ちなみには今現在はこれらの絵は全てボムされている。 結局、この晩はウォーターゲートのクラブへ訪問させて頂き、最新のベルリンっ子のテクノのを楽しませてもらった。まあまあ楽しめた。 最後に話を締めたい所だが、少し話しを残して置こうと思う。日本の為にもなると思う。このオッサンこと、ヒットラーは合法的に民主主義という政治の仕組みを利用して、ユダヤ人を焼却できるまでの身分に昇り詰めた。果たしどのようにのし上がったのか?答えは簡単で全てはメディア(プロパガンダ)の力である。表にメディア、裏にカミソリという契約書を添えて政治を展開させた。この女性「leni riefenstahl」こそが立役者である。1935年に公開された映画「Triumph of the Will=意志の勝利」というタイトルの映画。 この映画の監督がレニーである。この望遠レンズをして、もの凄い迫力のある映画を撮った。いかにオッサンが凄くで凄まじい人であるかという事を提唱する映像である。私が思うには前世記の最高傑作はこの映画だと思う。同時にニューヨークのファッション関係の大学(FIT等)では未だに、永遠にこのレニーの事が研究されている。凄い女性である。後にこれらの映画のスタッフがアメリカのハリウッドに移り映画製作会社に加わったのは有名な話。事実上の以心伝心である。 1934年に開かれた Triumph des...
イギリスでパイクフィッシング Pt.1 (日本のルアーが世界で釣れる) 9

イギリスでパイクフィッシング Pt.3 (日本のルアーが世界で釣れる)

前回の続きです。イギリスに渡英して個人的に読み漁った本があった。それは1941年に起こった太平洋戦争史関係の本である。これらの歴史ってのは1941年以降の事が歴史上では節目となっているが、実際は第一次世界大戦からのいろいろな残り事の影響が、大東亜戦争を起こしたのが事実であり歴史だと思う。最近では日米百年戦争史なんて言葉が広まっているが、これらの事に大きく一枚噛んでいるのがイギリスである。作家の司馬遼太郎氏の本に登場する哲学は8割が地政学(Geopolitics)からでストーリーが展開されている。地政学というのは歴史を語る上で需要なエッセンスで簡単にいえば、日本人が平和なのは気候や天気、四季が豊で食べ物も豊富と言う事からでもある、つまり欧州は食べ物もなく、気候も悪く、年中曇りで、夏は白夜と人が自然と悪い性格症になる。これらの事を踏まえて普通に考えて(logical thinking)見ると世界は至って普通なんだなという一つの結論に辿りついた。つまりは弱い魚は餌になるのが、世界の定義で普通の事(business as usual)なんだなと。欧米人は野蛮だなんてのは論外である。同時に地に足が付かない民族性だといい物(products)も生まれないんだなと思った。社会学(sociology)などに興味がある方はイギリスがおすすめです。ただ自分に核がないと面白くない国でもあります。 自分のいつも攻めていたポイント。一年程、通い込んだ結果、この近辺が良い事を知る。ご覧の様に狭い道で世界中の人との出会いがあり、一喜一憂の日々だった。左側に見えるのが旧橋脚の跡。パイクってのは頭がいいのか、悪いのか判断の難しい魚で、補食は突っ込み系の切り裂きバイトな時が多い。 自分が使用していたジャッカルのヴェイロン。体の中央にあるのが歯形。 こんな歯形が付く。これでベイトをやっつけて補食している。 最終的に釣り上げたパイク。これでも小さいほうです。 これはジョイクロ148で釣り上げた魚。チビです。 それでここからが大物!ジョイクロは本当に良く釣れた。 hey dude!, don't bother me. この顔!会えて良かった。 この牙は手が切れます。 90センチくらいかな。 重さは約5.5キロ。 パイクは大きな胸びれが付いており、潜水艦の様に中層でサスペンドできる事が分かった。ビックベイトへのチェイスもゆっくり追いかけてくる。 オマケ:取引先のコックさんからサーモンのヘッドを貰ったので、煮付けを作ってみる事にした。変な顔だが美味しければいい。 醤油とカボス、タマネギ、ジンジャーと臭みを極力飛ばしてみる様に料理した。 美味しそう〜ですが、まずくて、まずくて食べれません。ゴミ箱いきでした。身に旨味が無いようです。 それでホイル焼きにも挑戦でしたが、こちらも不味くて不味くて食べれません。煮ても焼いても喰えない魚とは正にこの事でした。日本近海の魚ってのは上手いんです。日本人自身が知らない事でもあるかも知れません。 オマケ:向こうでテクノのイベントで友達になったドラゴッシュ。ルーマニア出身で事実上の独裁国家時代を体験している一人。私はチャウシェスクの事を聞きまくった。 ボートフィッシングを始めたい方や経験が浅い方を対象に約10年程前からスモールボートにてガイドを行っております。只今、ゲスト様を募集中です。

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