リップラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。今週の琵琶湖の状況ですが、全国的に被害をもたらした台風18号の影響で琵琶湖にも大量雨水が流入。琵琶湖全体で魚のポジションが低く活性が低いようにも思えた日でした。ただエリアによっては爆釣しているアングラーも多数いるようでした。
キャスティングフィッシングに挑戦!
本日のゲスト様はリップガイドサービス、初のご利用となる、近江八幡市からお越しの今西様です。最近、バスフィッシングを始めたそうです。なんと西の湖のすぐ近くに住まわれているそうで、西の湖によく出船されているそうです。今回は沢山のご相談を受けました。「NBCチャプター西の湖に参加したい。あとタックル関係が良く解らないのが纏めて教えて頂きたい」との事でした。でしたら西の湖で通用するスタイルで行きましょう!という事でスタートした。
9月16日の朝。今日は珍しく静かな朝だった。蒸し暑いと思ったら寒くなったりと、過ごし難い一日となった。
本日の天気予報。本日は予報通りになった。低気圧の気圧配置は予報が簡単なんだろう。
2015年09月16日(水)
6時の琵琶湖水位 -30cm
現在の洗堰放流量 120m³/s
前日の琵琶湖流域の平均日雨量 0mm
水温:24.30℃
タックル紹介
ゲスト様のタックル紹介です。ここで少し問題が発生です。ラインが全部ナイロンでした。ロッドはミディアムライトの64クラス。ロッドはレンタル用に6本用意してきたので問題はなかった。ただラインは持ってこなかった。ここでゲスト様に質問。私:ナイロンとフロロラインの違いは解りますか? ゲスト様:コーティングですかね? 私:いやいや。簡単に言うと浮くか浮かないかです。それなのでズル引きとか、底をとるリグはフロロを巻いてきてください。ゲスト様:そうなんですか!初めて知りました。
実は僕…先輩から「バスフィッシングのセンスがないから止めてしまえ!」って言われてるんです。リールのブレーキの設定すら解らないんです。
そうですか!そんなのは気にしなくても全然、大丈夫ですよ。才能は努力でカバーできますよ。ただやるからには一生懸命やる必要がありますよ。僕もお手伝いしますんでがんばりましょう!魚はお世辞は言わないんでストレートだから面白いんです。
本日もやや遅れ気味に入水。
出発出船!写真を撮るクライアント様。「ボートって速いんですね。感動しました。」
本日はかなり大変な一日となった。リールとロッドを取っ替え引っ替えに付け替えてポイントで釣りをしていく。「これ位のロッドが欲しいんですよ」「そうなんですね!」
西の湖らしいエリアへテキサスリグをキャストしていく。私:あの…テキサスはシェイクはしなくていいんですよ。ゲスト様:そうなんですか!初めて知りました。私:ワームは常に微妙に動いてるんですよ。ほっといてもです。だから釣れるんです。ゲスト様:そうなんですね。
とりあえず、フロッグなども織り交ぜて、相当なアタリは取れたが乗らなかった。またディープエリアでは釣りをせず、シャローの撃ち限定となった。
サイズの方はチビがポロポロ釣れる程度。バイトも中層で喰ってくるようなアタリ。
今日はカバーだな。と思い、少し大変だがジカリグでカバーへ撃って貰う事にした。赤い丸の所へ撃っていってもらう。これが結構、難しく苦戦した。
居ないのかな?と思い私が撃ってみると…
45オーバー!一撃!!またワームに歯形が何も付かない程のバイト力。
最終的には釣れた。イェ〜イ。大きなパズルのワンピースの様な価値ある一匹となった。40オーバーを釣って頂きたかったが…本日は業務終了となってしまった。同時に次回の西の湖での釣行のご指名も頂いた。今西様、今日はありがとうございました。またよろしくお願いします。