オーバーホール で受付けしました シマノ 04 ステラ 2500 A-RB です。リールを巻くと ガッガッ と異音がします。自身でオーバーホールしてから 調子が悪い… 近所に釣具店が無い… このような ケースでお困りの方は お問い合わせ ください。ムサシオーバーホール 事業部ではスペアパーツも 豊富に在庫があります。


ステラ2500の不良音を解決するカンタンな方法とは?:編集者が明かすメンテナンス術

ギア用オイル&グリス、通常ベアリング用 オイル、ワンウェイクラッチ用グリス 補充完了!その他…医療用超音波洗浄機まで完備しております。


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まずは オープン です。


スピニングリールは 展開図通り に組んでも良くなる事は殆どありません。


今回は ローラークラッチ にも洗浄をかけます。


洗浄 と クリーニング です。そして 再度の オイルコーティング です。



何か 異物(小石?) が混入して ギア を痛めている感じでした。ギアの表面にキズがありました。リール は 外見から中身の状態が判断できない所が 難しい所です。異物混入 に関しては こちら にて纏めていますので参考ください。た。


オーバーホールの基本ステップは以下の通りです:①完全バラ ②完全洗浄 ③完全磨き上げ が基本です。[展開図]


クリアランス調整

シマノ ステラ 2500S-J オーバーホール修理値段今回は ベアリング を新品に変えるので ベアリング公差(はめあい) なる調整を行います。これは ステラ や ヴァンキッシュ 等の スピニングリール には 傘歯車 が 使用されており 密接精度 が高く 調整が しっかりとなされているので 新しい ベアリング を入れると フィーリング や ギア圧 が変わってしまいます。また 古いグリス(垢)を落とすという事は 痩せてしまう という表現でもいいかもしれません。最終的なシム調整幅は 0.1~0.5mm にて 行っています。俗にいう バックラッシュ の調整です。


シマノ 07 ステラ 2500 オーバーホールメンテナンス写真今回入れる(前回はいっていた) ベアリング幅 4.00mm に対して 実測は 3.99~3.98mm 幅 なので サイドベアリングを2つ交換した場合は 0.3mm位の クリアランス が発生します。この調整をしないで リール を組み上げた場合は ギア に 古い跡 と 新しい跡 がついてしまい おかしな フィーリング になってしまいます。(キリキリ鳴ったり、途中、ガッコンと落ちます) また新しい ギア を入れる作業も同等の 調整 が必要となってきます。


ベアリングは2種類のオイルで洗浄です。回転の調子を整えます。


ギアに傷が入ってしまっているので グリス に テフロン剤 も混ぜて強めに締め上げます。


なんとか 復活 できました。最後に全体的な調整を済ませて完成です。今回の代金は 6,000円+ベアリング代金 でした。リールのオーバーホール&メンテナンス、修理チューンはお任せください。リールは大切に!修理オーバーホールの申し込みは こちら からお願いします。