オーバーホール修理で受付けしました シマノ 10 ステラ 4000XG (02438) です。ラインローラーが取れて紛失してしまったそうです。また ハンドル を回転させると極度の違和感があります。自身でオーバーホールしてから 調子が悪い… 近所に釣具店が無い… このような ケースでお困りの方は お問い合わせ ください。ムサシオーバーホール 事業部ではスペアパーツも 豊富に在庫があります。
シマノ 10 ステラ 4000XGのラインローラー修理とオーバーホール:ムサシオーバーホールの成功事例
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ギア用オイル&グリス、通常ベアリング用 オイル、ワンウェイクラッチ用グリス その他…補充完了!
まずはオープン!
シャフトの根元から大量の砂が出てきました。
シャフト に傷がついていたので研磨します。本当は部品を交換したいのですが 部品 がありません。苦肉の策ですね…
オーバーホールの基本ステップは以下の通りです:①完全バラ ②完全洗浄 ③完全磨き上げ が基本です。[展開図]
シマノ ステラ は ローラークラッチ に 汚オイル や ゴミ が溜まります。支柱を支える ローラー は6本のみ。まずは ローラー と スプリング を外します。しっかりと掃除をしましょう!
スピニングリールの構造と調整
スピリングリール は ベイトリール のように普通の 知識感 では 上手く 分解メンテナンス できません。(この辺は企業秘密みたいな業界ですが… ) 写真のような 傘歯車(ベベルギア) が メイン で セット されて回っています。この ギア を支えているのが 上下左右 の一箇所 ずつの ベアリング です。普通にセットして回れば 問題はないのですが これに「巻き心地」や「軽さ」「重さ」なる人間様の 感覚 が絡んできます。それらの 調整 を行うのが シム とよばれる 薄型 のワッシャーです。それら の薄さ を使い分けて 圧を入れたり 逃したりします。0.1mm単位 で 表情が ガラリと 変わるので 非常 にやっかいです。
ベアリングの 公差 も測定、また 調整 する事も可能です。
異音の原因がわかりましたので 解消 からの組み上げです。
とてもよくなりました~
綺麗サッパリ からの スムース な動きを確認です。
紛失していた ラインローラー も他機種から流用しました。
最終フィーリングは グリス の量で調整です。いい感じです!ステラッテマス。今回の代金は 6,500円+ベアリング代金 でした。リールのオーバーホール&メンテナンス、修理チューンはお任せください。リールは大切に!修理オーバーホールの申し込みは こちら からお願いします。