今回は バスボート の表面のキズを修復塗装します。ご覧のように ボート 表面の コーティング がはがれて FRPレジン層 まで剥き出しになってしまっております。放っておいても全く問題はありませんが せっかくのボートが 貧乏臭くみっともなく見えますね。ボートの表面のちょっとした傷を修復したい… 近所にメンテナンス店が無い… このような ケースでお困りの方はこのような ケースでお困りの方は ムサシオーバーホール (財団法人 尾道海技学院 4ストロークエンジン マリン整備士講習終了認定) まで お問い合わせ ください。近県でしたら ピックアップ からの配達も可能(牽引免許&牽引トラックあり)です。


バスボートの塗装と修理:FRP表面の美しさを取り戻す方法

まず修復方法ですが こちらの塗装は シルバーラメ粒 も入っておりますので 下手に触らず 上から クリアー で吹き上げる事としました。ちなみに 白い スクラッチ傷 は上からクリアーを吹くだけで簡単に消えます。今回は 出張野外施工 ですので ①ライト ②ヒーター ③コンプレッサー ④ポリッシャー を持参。


ちなみですが レンジャーボートに おいては 本社から ラメ粉 だけ購入する事も可能です。ラメもインチサイズです涙 部分的に 修復 する場合でも 限りなく オリジナル に 近づけたい方には必需ですね♪ you know what i’m mean.


塗装/塗料の鉄則

DRT x ツララ 73リミックス 傷補修 差し込み口割れ修復 修理写真次にFRPの塗装ですが これらの知識も世の中には誤った情報が流布しています。正確には受け取り側が間違っていると思われます。職業訓練校からの受け売りですが 塗装/塗料 の基礎は上図が基本(definition) です。縦線が塗膜。横線が弾力(硬化剤)です。塗装する母材に対して上記をしっかりと調整(理解)する必要があります。


FRPには硬い塗料が乗りません。正確には使用していく内に剥がれてしまいます。それなので カー用品店 で販売している クリアー塗料 は NG です。特殊な塗料で配合します♪


そして 必要のないパーツ類を外します。


汚れを落としてから 養生養成 します。


塗装/乾燥/磨き工程

ライトをあてながら塗膜を確かめます。同時に ボカシ剤 も上手く使います♪


バスボート 傷補修理キズ隠し写真乾燥は 二種類 のライトを使い分けます。こんなんも購入すると ビックリ するお値段ですね汗


 遠赤外線ヒーター で シンナー を飛ばします。硬化時間も 30分 程ですので ゴミ や 虫 は付きませんよ。


シャキ~ン!と男前になってきました。



磨いていきます♪ バスボートは若干のユズ肌ですね。


表面の質感を合わせていきます。わかりまっか~


磨きは 三種類 の コンパウンド で使い分けで仕上げていきます。あともうちょっと…


完成!これっすね✨ピカ~ン✨次は自身でカーペットを張り替えるそうです。がんばってくださいね~ 今回の 作業内容は 35,000円~100,000円 となります。*作業内容により 再利用できない パーツ 等もあり 施工代金も大幅に変わります。修理施工の申し込みは お問い合わせ からお願いします。