琵琶湖バスフィッシングガイドリポート ~田中様~ 43cm
リッ プラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。今月から午前中の気温が10度代に突入。まとまった雨は 降っておらず、ターンオーバーの落ち着いてきたエリアもまちまちでした。釣果の方も上向きになってきている今週の琵琶湖でした。
本 日のゲスト様はリップラップガイドサービス2度目のご利用となる、岐阜県からお越しの田中様です。前回は7月にお会いしてそれからは魚は触っていないそうです。本日は早く帰宅したいとの事で11:00時までのプランでスタートです。時間が短いという事で、デカバス一本狙い。スピナーベイトとクランク、テキサスで北から南へ様子を見ました。
琵琶湖西岸の美しい朝焼けです。車の通行量も多く少し騒がしい土曜日でした。
本日の天気予報です。朝から少し風が吹くという事で期待したが、無風だった。11:00頃から少し北風が吹いた。
2015年10月24日(土)
6時の琵琶湖水位 -44cm
現在の洗堰放流量 20m³/s
前日の琵琶湖流域の平均日雨量 0mm
水温:19.90℃
タックル紹介本日はスピナーベイトの展開で大型を狙う予定だった。クライアント様が持参したスピナーベイトはジャクソン社のフラッシンデビル、ジークラック社のGブレード。結局、途中で重大な事に気が付き、途中でスピナーベイトのプランを断念せざる終えなくなってしまった。
7:00になりました。出船の時間です。
田中さん!よろしくお願いします。「はずかしいから撮らないでください。」私:「了解です。透明人間にしておきますよ!」
相変わらず西岸方面はブクブクなエリアが多い。少し雨が降って欲しい所ですね。
向かうのは小ノ浜!フットボールをやりにいきます。
こんな映像の所を狙います。
トントン。トントン。実写版の銀河鉄道の車掌さんみたいですね!笑
が...釣れません。回りの船もロッドは曲っていません。南へ移動です。
ここではスピナーベイトを試します。
ゲスト様は右投げ、右巻きです。左のショアラインを流したいのですが、バックハンドキャストがまだ出来ないということで、レギュラーサイドキャスト。前方の私は邪魔になるので、私は体育座りでエレキを踏みます。つまりは全てがスイッチスタンスでシャローを流している訳です。
が...これが非常に難しいアプローチとなってしまいました。そこでテキサスにチェンジ。
ゲスト様のカバー撃ちのタックルは右投げ、左巻きです。7グラムのテキサスのスイミングで撃っていくと...
アタリです!が...スポ〜ン。残念。
そして再度、ヒット!43センチ (>°))))彡) です。イェ〜イ。
フッキングもバッチリでした。
ここで11:00時になったので業務終了です。2バイト1フィッシュでした。田中様、本日はありがと うございました。またよろしくお願いします。
»利き手と釣果の関係
こちらは田中様のタックル。巻物のリールは右巻きを使用。田中氏は右投げ、右巻き。右手でルアーをキャストして、着水と同時にリールを左手に持ち替えてリールを巻く。このスタイルのアングラーは多いと思う。実はこのスタイルはボートでキャスティングアプローチですと非常に釣果に影響します。理想は左手で投げて、右で巻く。つまりは逆利き手でリール巻くのが理想です。(20年以上前は左巻きリールがなかった)本日の事例を説明しますと...
本日はシャローを10グラムのスピナーベイトで、キャストしていく戦略だった。クライアント様は右投げ右巻き。図を参照して頂きたい。ルアーが着水、そしてリールを持ち変える、その間は0.5秒程かかり、同時にティップもぶれる。そうなるとルアーの進行方向も図のようになる。そして...
そしてこれが右投げ左巻き(左投げ右巻き)のルアーの進行の図。低弾道でキャストして、ルアーの着水と同時にルアーを静かに丁寧に巻く。特にシャローの展開ですと、これが非常に釣果に影響します。ゲストの方々と一緒に釣りをさせて頂き、身を持って釣果の差を知り、自分でもびっくりしている毎日です。
そして最後に小話をひとつ。写真は元ニューヨークヤンキースの投手ジムアボット(1988年のオリンピックの代表選手にも選出)彼はなんと右手がないピッチャー。右手首から先がない。しかもピッチャーとしては好成績を残している。そしてどうやって投げるかというと、手首のない右手に右利き用のグラブを乗せて投球し、ボールが来たらすかさず左手にグラブをはめて捕球し、さらにグラブを外して送球する。手がない人でこれぐらいの事はしてる。そう考えると「ある手」は使わない方がバチアタリな世の中だと思いませんか? 写真をクリック。
新作ワームで春バス攻略!! (大仲正樹)
2015年春、マサキオー・大仲正樹ガイドで安定した釣果が出ているGPヌートのテキサスリグを使ったシャローの釣り。メジャーポイントの中でも、狙うバスのコンディション、地形を読み取ることで少し視点をズラした攻略が可能となる。
新シャッド “チャブルMRとチャブル80SR” を紹介説明!! (ジャッカル)
ミノーではない。クランクベイト
チャブルとは?・・・ミノーシェイプのクランクベイト“チャブル”。スクエアリップを備えたフローティングボディにより高いカバー回避性能を誇り、これまでミノーでは攻めきることが出来なかった入り組んだカバーやシャローのロックエリアなどに効率の良いアプローチを実現。また使い手の意のままに操作できる対応能力の広さも持ち味の一つ。ストップ&ゴーやトゥイッチといった小技はもちろん、直進安定性能も極めて高く、高速リトリーブでのアプローチにも対応。
本日はセブンパームス大会2015 最終戦に参加…
本日はセブンパームス大会最終戦に参加してきました。この大会は伊庭内湖で毎月、セブンパームス能登川店主催で開催されている大会の最終戦です。朝は4:00に出発です。
本日はアブガルシア(ぇぶぅげぇるしぇあ)カップ。いつものプロモーションカーも登場!参加人数は64名。3本の全長寸で競いあう大会。入賞は3位までで最低100センチ(33センチ3本)必要という事前情報だった。
本日の天気は晴れ。秋晴れ快晴となった。風は吹かなかった。
2015年10月18日(日)
6時の琵琶湖水位 -40cm
現在の洗堰放流量 20m³/s
前日の琵琶湖流域の平均日雨量 0mm
水温:19.90℃
いよいよ準備が終わり大会が開始されます。本日は2名乗船で参加。前回はブログで同船者を募ったが、お馴染みの加納氏が「どうしても参加したい!」という熱意で受け入れた。ここ伊庭内湖のトーナメンターも士気が高くレベルも高い。ちょっとやそっとで近ずくと火傷をするレベル。中部地方からの熱烈なファンも多い。
冠のピュアフィッシング社からの挨拶で大会がスタートします。
自分達は2軍目にスタート。帰着は12:30。
気球も飛びます。ボォ〜〜
タックルデータ詳細
本日のタックルです。用意したパターンは2通り。一つは3/8ozのスピナーベイトの超スロールトリーブ(中層巻き)2つ目は5インチカットテールのスカッパノン。1.3グラムのワッキージグヘッド(中層巻き)いずれも巻くや動かすというよりかは、中層にほっとけなメゾット。また今回は2名乗船なので2人で同じ事はできないので、交互にキャストしてく釣り方(インサイド側とアウトサイド側)で平等性を持たせた。
本日も魚探は無し。目でベイトのディンプリングを探しながら移動。途中でベイトの大群を見つけて地形をイメージ。
釣果
キャストしていくと...38センチ!
27センチ!
26センチ!
11時までにリミットメイク。そしてカバー撃ちのパターンにシフト。
初めての伊庭内湖大会で非常に緊張している加納氏。お昼までにバイトは3回。私にもバイトは3回。午後からはカバー撃ちですが、キャストが全然、決まらず。「落ち着いて!落ち着いて!ゆっくり〜丁寧に〜」
橋脚回りも見ます。
川筋も見ますが生命反応は無し。
ここでタイムアップ。
試合結果
自分は93.1センチの8位。表彰は7位まで...だが、来月行われるファイナル(伊庭内湖クラシック)に参加できるらしい...が参加辞退。今期を物語る調子の悪い結果となった、残念。あと一本、されど一本。
優勝者は50アップを持ち込んで優勝!吉田さんも3位に入賞。リザルト詳細はココ。
加納氏にも高級リールが...当たりましたよ。来週からはライトリグを練習せよ!というお告げかも?!...この時期のバスフィッシングトーナメントは難しいです。
課題の残った難しい大会となった。参加者&運営者の皆様。加納さん。有り難うございました。
バズベイトについて ~秋編~ (グレックハックニー)
バスマスターのサイトで「Let’s talk topwater in the fall」というコラムがアップされていたので要点紹介です。内容はグレックハックニー氏による「秋のバズベイトゲーム」です。英文も残しておきますので参考までにどうぞ。
秋のシャローゲームはトップウォーターで狙え!
みなさん。こんにちは!元気にしてたかな? トップウォーターのゲームは場所やシーズン問わず楽しいよね。秋のトップはシーズンを通して一番楽しい時でもあるんだ。僕はトップウォーターで育ったといっても過言ではない。トーナメントではトップウォータは「武器」にも成り得る。殆どの人は気付かないが...ビックベイトを投げる位にシャローのトップウォーターでは大型が釣れる。
僕のフェイバリットルアーに「バスベイト」がある。水温の低下と供に水面系のルアーに反応が良くなる時が多々ある。それは湖でも川でも池でも同じさ。この世の中には既に沢山の良質なバズベイトがリリースされている。バズベイトについてのチューンだが、99%はトレーラーフックを使用している。バイトが乗らない時などはスカートは外して、ワームのトレーラーをセットした方がいい時もあるね。
次に重要な事は「音」だ。バズベイトの釣れる「周波数」は自分の経験から学習するしかない。もしクラックサウンドを鳴らしたければ、アーム(ヘッド)にペラを近ずけてあげればいい。このクラック音というのは、2通りある。1つは常時アームがペラに当たっている音。2つ目はペラが回っている時に微かにアームに当たる音。これに無音を加えると音は全部で3タイプとなる。これらの音は全部違うという事をしっかり押さえておいて欲しい。
ここからは個人的な意見だが、秋にはアーム(ヘッド)にペラが当たる音は強すぎると思う。少し遅めにまいて "キュルキュル音" だけで大きいのが釣れる。最後にバスベイトを使用する際には頭に入れておきたい「グレッグ流のバズベイトの鉄則」を2つ残すよ。①バズベイトは絶対にブラックから使え。ブラックが条件や場所、水質問わず一番釣れる。もしブラックを使わない時はシャッド系のカラーを使用せよ。②シーズン終わるからといって、バズベイトをしまうな。バズベイトは霜が降りる水温8度代が爆釣する時期さ。特にデカバスはね。全ては僕のオーザック湖からの経験さ。
Catching a bass on a topwater...
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