KVDがクラシックに送る”刺客”スラッシュベイト!! (ストライクキング)
KVD ダイブミノーはこう生まれた
あのケビンバンダムがクラシックに向けてプロデュースしたミノーが発表された。その名も KVD JERKBAIT DEEP DIVER 300 シリーズ。-Body Length - 4.5" -Weight - 3/5...
Shadow Rap Shad がデビュー!! (RAPALA USA)
ウワサのミノーがデビュー
前回の続編 来月の3月4日~6日にオクラホマ州の "グランドレイク"にて行われるバスマスタークラシック。また今年もUSラパラ社から新兵器となるルアーが発表された。その名も Shadow Rap Shad 動きは3パターンからなるらしい。
1.イラティックアクション (イレギュラー)
2.水平姿勢フローティング (少し頭上がり)
3.180度ダート
Big fish can't resist the...
印旛沼を攻略!! ~葦撃ち編~ (小森嗣彦)
印旛沼 フィールド情報・・・平均水深2mと全体的にシャローフラットなマッディレイク。北部調整池と西部調整池は捷水路でつながっており、豊富なベジテーション(水生植物)とコンディションの良いバスが魅力的なフィールド。ボート、ショア、フローターで釣りが楽しめる。付近一帯は、県立自然公園(印旛手賀自然公園)に指定されており、サイクリングロードや遊歩道が整備されている。また、西印旛沼にあたる佐倉市「ふるさと広場」には湖畔にオランダ風の風車があるほか、周辺はシーズンになるとチューリップやコスモスなどの花畑としても整備されている。
ザリガニパターンのカラーチョイス!! ~クランク編~ (マイクアイコネリ)
USラパラにラインナップされている沢山のルアーの数々。 DTクランクシリーズのみでもオリジナルで36色。少しずつですが制作者側サイドから詳しく説明されている動画がアップされているので要点翻訳紹介です。今回はマイクアイコネリによる「クローフィッシュパターンのカラーチョイス」です。
ザリガニパターンのカラー選択は水温とシーズンが重要!
ワッツアップメ〜ン。みんな元気にしていたかな?今日はハードベイトのルアーのカラーについて話したいと思う。お題は「ザリガニパターンの正しいカラーセレクト」まず重要な事はフィールドのザリガニカラーの調査さ。俺が実践している調査方法は2つある。①は釣りをするフィールドのスロープ周辺の岩や石を引っくり返して、ザリガニを探す。しっかりとザリガニを見るんだ。②は釣ったバスの口からヒゲなどが出ていたらペンチでゆっくり引っぱり出してみて、観察する方法。しっかりと色を観察するんだ。「マッチ・ザ・ハッチ」の定義を忘れないでくれ!
①Demon (レッドカラー)・・・赤いザリガニは万国共通だね。このカラーは早春の水温が低い時に効くカラーだ。俺たちはこの魚の事をレッディシュカラーと呼んでいる。赤というよりは明るいオレンジが掛かった色だね。
②Dark Crawdad(焦げ茶/オレンジベリー)・・・そしてザリガニパターの代名詞とも言える伝統的なカラーがこれさ。このルアーは①のカラーと一緒に持っていて欲しいカラーだ。水温が少し暖かくなった初夏時期に爆釣(Phenomenon)する時がある。
③Bruised(ブルー)・・・そして夏になるとザリガニは脱皮(molting) する為に体の代謝/分泌物(metabolism)を調整するんだ。その分泌物、及び体が青やグリーンに見えるんだ。だからブルーをチョイスしてくれ。これがブルーザリガニパターンだ。
④Mardi Gras(グリーン)・・・秋になると湖がターンオーバーを始める。ザリガニは水温が下がると緑色系(greenish tone)に殻の色が変わるんだ。だからグリーンをチョイスしてくれ。これがグリーンザリガニパターンだ。
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新しいクランクベイト”Wild Thang 8.5″ (ジャスティンルーカス)
新クランク "ワイルドサング" の使い所
新しいクランクベイト「Berkley® Wild Thang 8.5=ワイルドサング 」このクランクベイトの設計者、デビットフリッツ氏のクランクコンセプトがジャスティンルーカス氏によって発表されたので要点紹介です。(英文も起こしておきます)このクランクベイトは水温が7.5度前後で使用するように専用設計されている。つまり、早春や晩秋の魚がなかなか動こうしない一番難しい時期を攻略する為のクランクベイト。使い方は簡単で5:4位のローギアのリールでボトムのロックやブッシュパイルを絡めるようにゆっくり引くだけ。このリップの形状からも分かるように、エラティックアクション(チンチコリン)を簡単に出せるようになっているとの事です。
本当はミノーでやるべきアクションをクランクベイトで代用する為のクランク。正にクランクベイトアングラーに向けたクランク設計者が設計したクランクになっている。フロントのフックが全く動いていない動きに注目です。
Wandering, or hunting crankbaits combine the triggering attributes...
ブラックバスは何を食べていたのか?”biwako forage fish”(滋賀県 西の湖)
前回の続きです。自分がずっと参考にしていたデータがあるので紹介します。それは滋賀県西の湖のブラックバス約一ヶ月間中に捕獲された5623尾の胃袋から出てきたエサを百分率(パーセンテージ)で表しているデータです。(平成23年度)バスとエサの関係を調査して、データの発表は世界でもまれだと思います。個人的に関心のあったデータを抜擢していきます。今後のバスフィッシングライフ(科学知識、政治)に役立てて頂きたいと思います。特に10代のアングラーの君達に将来を託す。*写真は西の湖のモロコです。
5月7日〜6月7日(27日間)の西の湖で捕獲されたバスの量が1566キロ(5623尾)一尾の平均が278グラム(平約23センチ)この時期はトーナメンターが7時間ボートで釣りをして、5.6尾といった所。捕獲を行っている面積は湖の約1/30 (2.15 km2) のシャローエリア。
胃袋の中からは69.1%〜95.5%の主食(胃袋内占有率)でアメザリが出てきた!つまりは半分以上のメインディッシュはアメザリとなる。
5月28日のホンモロコの産卵期間(終盤期)になると28.5%の割合(胃袋内占有率)で喰われている。つまり産卵後のベイトが喰われているという事かと思う。同時にスジエビも喰われている。
ヤゴやカワニナやタニシも喰われている!ベッド絡みでタニシが排除目的で食べられているかと思ったが、年中を通してライブウェルにタニシが溜まる事があった。タニシが這う場所にはバスも居る?!
*データは滋賀県水産庁の発表によるもの。