こちらのコーナーは「春」についてまとめてあります。

琵琶湖バスフィッシングガイドリポート~庄田様~ 6

琵琶湖バスフィッシングガイドリポート~庄田様~

リップラップガイドの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。本湖の南湖の状況からですが、南半分はスポーニングは終盤の模様。水温は人工島で24度、そして小ノ浜で20度。例年より比較的、鮎が多い様な気がします。 ノーシンカーリグに挑戦! 今回のお客さまは大阪市よりお越しの庄田様です。今月の始めにご指名頂きましたが、再度のご利用です。あれから琵琶湖マリン南店から出船し、満足いかない結果に終わったとの事です。まだバスフィッシングは始められて一年程で月に2回程の釣行との事です。釣れない事には何かしら原因があるのではないか?という事でタックルから調べて見る事にしました。   タックル紹介 今回、持ち込んで頂きましたタックルとセットしたリグの3点です。左から610MHのロッドにベイトリール14lbに10グラムのヘビキャロと長めのリーダーにゲーリーグラブ。中央はミィディアムアクションのスピニングロッドにセンコー3インチに2.2グラムのダウンショット。右はライトアクションのロッドにゲーリーのカリフォルニアロールに1.8グラムのネコリグです。今回も琵琶湖マリン南店の周辺で魚を探して釣るプランでスタートしました。 先日より始まっている周辺での藻刈り作業。幸いにも本日は風向きの関係で濁りは入って来ていない様子でした。 まず、狙ったのが琵琶湖マリン南店前でのなだらかなブレイクでのヤマセンコーワッキー掛けでダウンショットでのズル引きです。水温が上がり魚が浮き始めているのでそれらの魚を狙う釣りです。 ここで凄く大きな事に気が付きます。それは「上手くボトムがとれない」という事でした。釣りたい気持ちが気負いしているようで、キャストして直ぐにベセルを起こし、シェイクしながら早く巻いてしまうという癖が付いてしまっているようでした。自分も同じ経験があるのですが、ボートで釣りをする上で、2グラム程度のシンカーでボトムを取るというテクニックは凄く難しい事です。よく雑誌などで「ボトム3年 中層10年」という言葉がありますが、本当の事だと思います。 日が昇り、バイトが得られずままマンメイドストラクチャーへのキャスティングで釣ってみましょうか? と提案させて頂き移動します。ここで使用するのが、デスアダー4インチに3.5グラムのダウンショットのリアクションで狙います。キャストしてフリーフォールで落として、聴いていく釣りです。 ここでようやく一本をゲットです。フッキングもバッチリです。(CATCH OF THE DAY) そして午後のプライムタイムとなり、再度、琵琶湖マリン南店の横のフラットに戻ってきました。一番、大型が狙える時です。写真のような少し凹んだ場所をノーシンカーで狙います。 リグはセンコー4インチのオフセットフックをセットしたものを使用。 エビ藻のエッジに隠れているバスをリフト&ホールで狙います。バイトが出るのがウィードのトップにタッチした時です。 このパターンで出る魚は殆どが50クラスです。産卵から回復中の魚がウィードの陰に隠れてベイトを補食しているようです。 ここで意外な事が判明しました。それはノー感じのリグを操作して、ウィードのトップにタッチにするという事が一番難しいという事でした。ボートの流れもあり上手く操作できません。チビは釣れるのですが、大型はウィードの奥に潜んでいます。またヘビキャロの方もベイトリールが使用出来ない為に断念せざる終えなくなりました。事実上のお手上げとなってしまいました。解決策として再度、瀬田川に来て頂き、丘から私と一緒に練習する事を提案させて頂き終了となりました。庄田様、今日は一日ありがとうございました。また宜しくお願い致します。
琵琶湖バスフィッシングガイドリポート~佐々木様~ 11

琵琶湖バスフィッシングガイドリポート~佐々木様~

本日は琵琶湖にてガイド業を行ってきましたので報告です。本日のゲスト様は大阪市からお越しの佐々木様です。今年からバスフィッシングを始められたそうです。先週もビワコマリン南店からお二人で出船されて、釣果の方がチビを一本だったという事でした。最近の琵琶湖では普通の釣果だと思います。せっかく琵琶湖に遠方から、来られるのでしたら大きい魚を掛けて頂きたいのが本望です。 アフターバスをヘビダンで狙い撃て! 佐々木様 朝一のマリーナに向かう途中で、クライアント様からのメールの再確認です。まず、持ち込むロッドが3本、主にベイトリールで釣りたい。といった内容の物でした。またビワコマリン南店(ヤマハマリーナ横)の周辺でポイントを案内して欲しいといった事でした。自分は「フィッシング・インストラクター」的な立ち位置で依頼者様の相談に乗りたい心構えです。 まずは朝一はタックルの打ち合わせです。リールは7.3のベイトリールに67MHの高弾性のロッド。ラインは6ポンド。 そしてリールはスピニング2500番に60のウルトラライトのロッドです。ラインは4ポンドのナイロンライン。結局、今日はこの2本のロッドのみで出船する事になりました。 そして結ばれていたワームが6インチのヤマセンコーにジグヘッド。 朝一は連日に魚が触れていた「鮎(アユ)パターン」を試みますが、鮎が魚探に移りません。鮎が何処かに行ってしまったようです。そして鮎がいた場所には... なんと巨大ギルがネストを作っているようです。ご覧の様に3インチのワームを丸呑みする程のママギルがブレイク上のフラットにウロウロしている状態です。 ここから数時間、私と佐々木様の修行が始まります。ご存知かと思いますが、まだバスフィッシングを始められて数ヶ月のお方に「こうやって...こうやって...こう動かしましょう!」というのは本当に難しい事です。まずシャローでリグのコントロールの練習(シェイク&シェイクオフ)をします。そして意外にもギルが結構、練習に役立ってくれました。 ここである練習法のメタファーを紹介します。1984年の映画「カラテキッド」からです。ストーリーはいじめられっこのダニエルさんがミヤギ演じるPat Moritaにカラテの弟子入りをして、いじめっこを公式大会でブッとばす!といったモノ。映画の中でダニエルさんが 修行する際にミヤギさんの車のワックス塗りばかりさせられます。ミヤギは「ワックス塗る、ワックス拭き取る=WAX ON WAX OFF」の一連の動作ををダニエルさんに命令します。ある日、飽きれたダニエルさんは「ヘイ!ミヤギ。僕はもっと凄い技を教わりたいんだよ!」とミヤギさん に詰め寄ります。そしてミヤギに突然、殴られ体がかってに動く事に気付きます。そうですね。ワックスを塗る作業はカラテの型と同じ動作だったという事です。 スピニングでラインスラッグを叩いては、ウィードに掛けては、揺すってはの「シェイク・イット〜シェイク・イット・オフ」の練習を繰り返します。ここで佐々木様が「釣れなかったかったらどうしよ〜(涙)」といいますが... 私「大丈夫ですよ。終わる頃には沢山、釣れてますよ!(笑)」と言葉のやり取りが続きます。 鮎パターンが崩壊してしまったので、再度のエリアを探します。ビワコマリン南店沖の2.5m〜3.5mのウィードのフラット&ポケットを探します。 こんな所がベストです。広大な琵琶湖といえども、今現在の琵琶湖は釣れる場所はピンスポットです。 そして、最終的に私が見つけたピンスポットです。写真がポイントと魚探の映像です。ウィードのエッジです。バスが結構、映っていました。 ここでリグをチェンジです。先程の練習していたスピニングを置き、ヘビーダウンショット(ヘビダン)にします。重さは5グラムと7グラムに変更しています。ワームはブルーラメ系のストレートワームです。本日に圧倒的に良かったのが、スワンプクローラーのモエビカラーです。ダニエルさんがカラテパンチを繰り出す時です。 再度、ヘビダンで「シェイク・イット〜シェイク・イット・オフ」を繰り返します。練習の成果が出ており動作は完璧です。 次の瞬間!佐々木様にビックバイトです。ウッ〜! 釣れました!45センチ(>°))))彡) 祝!初ヘビダン&初ダウンショットフィッシュです。 私にもヒットです。 午後の時点で結構、釣れてしまい...ライブウェルが定員オーバーになってしまいました! 終了の30分前は恒例のスーパービックを狙いに船を走らせます!ここででたらデカイですよ!と..前もってお知らせしておきます。 〜シェイク・イット〜シェイク・イット・オフ〜 次の瞬間!また佐々木様にバイトです。 ありゃ〜!将来の60でした。ここでタイムアップです。結局、2人で笑いながら帰着しました。 結果です。結構、釣れましたよ!! 45cm,40cm,38cm,38cm etc...佐々木様。今日は一日有り難うございました。次回はテキサスリグで狙いに行きましょう!リップラップガイドサービスをこれからもよろしくお願いします。

5-6月に琵琶湖で有効なタックルと釣り方~ライトキャロ編~ (平村尚也)

琵琶湖トッププロガイド平村尚也プロがタフを極めるポストスポーンを攻略するために必要なロッド3本を、釣り方やルアーと併せて紹介! 関連tweet: https://twitter.com/LegitDesign/status/599731023019028481
琵琶湖バスフィッシングガイドリポート~立岡様~ 28

琵琶湖バスフィッシングガイドリポート~立岡様~

昨日は琵琶湖にてガイド業を行ってきましたので報告です。一昨日に店長の岩崎氏より連絡があり「お客様がカスタムロッドを製作したとの事で、久々に琵琶湖でバスを掛けて見たい」との事でした。リップラップ店ではロッドのカスタム業をメインに行っています。カスタムの依頼内容はお客様によって色々です。グリップを長くしたい、短くしたい。アルミパーツをブルーやパープルに変更したい、ガイドのバランスを変えたい...等々いろいろです。クライアント様のアイデアを具体化できる貴重な実店舗です。 ドロップショットで春バスを狙い撃て! 天気はあいにくの雨でした。自分は毎回、1時間程、早くマリーナに到着します。今一度、自分の立ち位置やお客様との関係を考えるのには丁度いい時間です。本日のクライアント様は甲賀市よりお越しの立岡様です。 今回の立岡様の持ち込んだロッドです。なんとエンドグリップが無いんです。立岡様はソルトでメバル釣りもやっているそうで、超速掛けのロッドをカスタム依頼したそうです。鯛の落とし込みやヘラの竿にヒントを得て依頼してみたそうです。ティップはソリッドティップになっており、アタリをしっかり掛ける。といったコンセプトのモノ。「前回はいつ魚を掛けましたか?」という質問に対して「ゴールデンウィークに30センチ程の魚を烏丸半島で一本掛けたのみです。」という答えでした。「じゃ!今日はいっぱい釣りましょう」と和みます。 その他にも持ち込んだロッドはスイムベイト用のロッドを一本。リールはリョウガ! 「でしたらこのスイムベイトでも狙ってみましょうか?小の浜の8メートルの壁に行ってみますか?でたら大きいですよ。」私はゲスト様と出船する前に30分位かけてタックルのバランスからリグをセットするまで、時間を頂きます。理由は毎回、私にもゲスト様にもいろいろな発見があるからです。今回もありましたよ〜 今回のご案内のポイント。1は琵琶湖マリン南店沖、2は琵琶湖マリン横のブレイク、3は小ノ浜のミオ筋。PR:2馬力(免許不要)のレンタルは琵琶湖マリン南がおすすめ。 まずは先週の 鮎パターン を試す事にしましたが...開始一時間はアタリがありません。先週に比べて魚がややアウトサイドヘ動いている様子でした。魚探を掛けて鮎を探します。ピッピッピッ。見つけました!雨が降っているのが原因らしく、バスも鮎もレンジが下がっているようでした。という事でこれらの映像の周辺のショルダーにバスらしき映像が映ったのでフィッシング開始です。 その前に...今回使用した(はずだった)ワームの紹介です。 バークレー・パワーミノー(Peral Blue Shad/Scales) *テールは1本カット ズーム・タイニーフルーク(Disco Violet) *テールは1本カット ジャッカル・クロステールシャッド(加藤ピンク?非売品?) ズーム・ミートヘッド3インチ(プロブルー)今回はこれがアタリました。 いきなりのヒットです。45cm(>°))))彡) またヒットです。45cm(>°))))彡) いい顔してます。 私にもヒットです。40cm(>°))))彡) ワームのシルエットをグリーンパンプキンなどのカラーをハッキリさせえると、ご覧の用にギルがガッツリ食いついてきてしまいます。逆にプロブルーなどでボカスともの凄い「ガコ〜ン」というアタリが出ます。コラ〜!って慌ててバイトしてしまうんでしょうね。 午前中の時点で、目標の魚が釣れたのでお昼からは、小ノ浜へモンスター「通称:小の浜ブリ子」を狙いに行く事にしました。 また例の様にマーカーブイを投げ、私が操船して、立岡様にキャストをして頂きます。午前中にいい思いをした、鮎パターンをここでも試してみる事にしました。 おっ!アタリですが...小さいです。 もう一度、小の浜水路沖のミオ筋のボトムを狙います。 次の瞬間に立岡様のロッドが曲がりに曲がっています。「大きいです!大きいです!」 う...なんとウィードに潜られて針が伸ばされてしまいました。ここで終了時間になりマリーナに帰着となりました。 結果です。結構、釣れましたよ!! 48cm,45cm,40cm,38cm etc...立岡様。今日は一日有り難うございました。次回はまたリベンジ用のロッドで狙いに行きましょう!リップラップガイドサービスをこれからもよろしくお願いします。 オマケ:自分のカスタムグリップです。最近の流行のスタイルです。アルミパーツは全部レッドでグリップは細身仕様です。フィーリングが合えばカスタムは素晴らしいですよ。

5-6月に琵琶湖で有効なタックルと釣り方~ジグヘッド編~ (平村尚也)

琵琶湖トッププロガイド平村尚也プロがタフを極めるポストスポーンを攻略するために必要なロッド3本を、釣り方やルアーと併せて紹介! 関連tweet: https://twitter.com/oniranger/status/597373911454515201
5-6月に琵琶湖で有効なタックルと釣り方~ダウンショット編~ (平村尚也) 1

5-6月に琵琶湖で有効なタックルと釣り方~ダウンショット編~ (平村尚也)

琵琶湖トッププロガイド平村尚也プロがタフを極めるポストスポーンを攻略するために必要なロッド3本を、釣り方やルアーと併せて紹介!

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